2015年02月26日

2ヶ月乗ってみての揃えるべき必須アイテム 装備・オプション編

ロードバイク本体を買うだけでもかなりの勇気が必要だが、どうしても何だかんだと必要なアイテムが出てくる。
自分の場合は完成車を買う前からアレがいるコレもいるとチャリ部の先輩らが人のAmazonカートをギチギチにしてしまった。その翌月のカード請求額をとんでもないことにしたアイテムたちが、本当に必要だったかということを、実際に2ヶ月弱乗ってみた今インプレしてみようと思う。

前提条件として距離で50km以上、近くにコンビニも見当たらないようなところまで乗る場合を想定。また、項目が増えすぎるのでウェア類はまた機会があればということで。

ペダル

基本的に完成車はペダルが付いてこないので、峠まで車で上ってダウンヒルだけ楽しむなんていう奇人以外はそもそも無いと話にならない。フラペとかビンディングとかの話はまたいつか。

ライト/尾灯

昼間しか乗らないなら不要。夜間でも街中なら十分明るかったりもするが、無灯火の自転車は本当に周りから見えていない。自分の視界のためというか、周囲に自分の存在を知らせて事故を防ぐために必須。

サイクルコンピューター

通称サイコン。必須項目に挙げられることは少ないが、冗談抜きでこれがあればロードバイクが数倍面白くなる。速度やケイデンス(高価なものであれば他にも色々)が数字で見られるというのはモチベーションにも繋がるし、後々トレーニングにも使える。

ボトルケージ/ボトル

今の季節ですらけっこう汗を掻くので、夏場では恐らくこれが無いとロードバイクは地獄への直行列車となる。数十分おきに停車してバッグから水を取り出して〜というのは結構なストレスになると思う。500mlのペットボトルが挿せるものではなく、専用のボトルとケージがおすすめ。

エアーポンプ(空気圧計つき)

ショップでも最初に買うように言われる。ママチャリよりタイヤの空気圧がかなり高く、すぐに圧が下がるので週に1回は使うのではないかと。毎回自転車屋とかパチンコ屋の店先に置いてるポンプを借りるという方法が無いことも無い。

パンク修理用具一式

タイヤレバー・替えチューブ・携帯ポンプ。自分はこの2ヶ月で一度パンク経験済み。CRや山を走っていてパンク修理中のローディも5人くらい見た。それくらいパンクは起こり得るものなので遠くへ行くなら必須。替えチューブの代わりに修理パッチ、携帯ポンプの代わりにCO2ボンベでも。両方買う必要は無い。

携帯工具

十徳ナイフのような見た目の自転車用工具セットが色々売っている。主に必要になるのはアーレンキー(六角レンチ)。オプション品の取り付け、サドルやクリートの調整など用途は多い。個人的には外で頻繁に使うと言うほどではなかった。

ツールボックス/サドルバッグ

パンク修理セットや携帯工具を入れておく。バッグを背負ってるとそうでないとでは開放感が違うので、極力リュックやウェストバッグは使わず、こういったものへスマートに収納したい。

ワイヤーロック

持ち運べる軽量な鍵でOK。高価な鍵は必要ないというか、そもそも5分を超えて自転車から離れるような状況は避けるべきらしい。プロに目を付けられたら1000円の鍵でも5000円の鍵でもパクられるので、あくまでトイレやコンビニに寄っている間に使うものと割り切る。

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我ながらまともな記事を書いてしまったようだ。

よくこういう記事で「初期費用は3万円前後」みたいに言われているけど、本当に人それぞれだと思う。極端な話、完成車とペダルさえあればロードバイクに乗ることはできる。快適さを求めたり、不安要素を取り除いたり、より楽しく乗ろうと思えばお金がいくらあっても足りないはず。
実際いくらあっても足りてないし、乗っていると欲しいオプションが際限なく増えていく…。

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▽自分が購入したものの一部。ライトはちょっと暗いけど他は特に不満もなく▽
 
posted by いなはる at 19:23| Comment(0) | 機材・グッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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