体操 期待の加藤凌平が内村所属のチームへ

12月1日 15時35分

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体操の男子で内村航平選手に続く日本のエースとして期待される大学４年の加藤凌平選手が、来年から内村選手の所属チームに加わることが決まり、「内村選手からいろいろ吸収したい」と意欲を見せました。

順天堂大学４年生で２２歳の加藤選手は、安定感のある演技が持ち味で、団体ではロンドンオリンピックで銀メダルに、ことしの世界選手権で３７年ぶりの金メダルに貢献したほか、個人総合でも、おととしの世界選手権で内村選手に次ぐ銀メダルを獲得するなど、内村選手に続くエースとして期待されています。
加藤選手は来年の春から内村選手が所属するコナミスポーツクラブに加入することが決まり、１日、東京・港区で会見しました。
会見には内村選手も同席し、内村選手が「一緒に戦ってきて、かなり頼りになる存在だと感じていて、これから同じチームで戦っていくのは楽しみだ」と歓迎していました。
加藤選手は「個人ではまだ内村選手にかなわないが、一緒に練習していくなかでいろいろ吸収していきたい」と意欲を見せました。
また、チームの監督を父親の加藤裕之氏が務めていることについて、「子どものころから指導してもらっていて、尊敬できる存在だ。全力で期待に応えたい」と話していました。