いよいよ公開まで3週間を切り、世界中で異常な盛り上がりを見せている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。日本でも、この日を心待ちにしている人が大勢いると思うが、公開までに、ちょっとした『スター・ウォーズ』気分を日常レベルで味わえてしまうサービスが話題となっている。
Googleが『スター・ウォーズ』とコラボし、GoogleマップやGmailなどのGoogle主要アプリとサービスが、スター・ウォーズ仕様になっているのである！
・Googleが『スター・ウォーズ』とコラボ！
まず、‟内なるフォースの覚醒” と題されたサービスを使用するには、特設サイトにアクセスしてGoogleにログイン。すると、「フォースのサイドを選択してください」との表示が出て、自分でダークサイドがライトサイドを選ぶという粋な仕組みになっているのだ。
・Googleサービスのあちこちでスター・ウォーズを体験！
ちなみに筆者は、まずダークサイドを選択してみた！ それからGmailにログインすると、ローディング時のバーが赤いライトセイバーのデザインになり、スクリーンの背景画面は帝国軍の写真に！ カッコイイ～!!
一度はダークサイドに落ちてしまったが、再び特設サイトにアクセスすれば自由に変更が可能だ。ワクワクしながら今度はライトサイドを選ぶと、青いライトセイバーがローディング時に現れ、背景はどこかの惑星の夕焼けか朝日の風景へと変わる。
また、YouTubeではプログレスバーや音量バーが、選んだサイドのライトセイバーのデザインへと変更され、あちこちでスター・ウォーズ仕様を体験できるようになっているのだ。Googleカレンダーには、スター・ウォーズ関連のイベントが自動的に追加されるため、映画の公開前にイベントに参加すれば、さらに盛り上がれそうだ。
・Googleのスタッフには熱狂的な『スター・ウォーズ』ファンが一杯!!
なんでも、Googleのスタッフは筋金入りの『スター・ウォーズ』ファンが多いのことで、社内ではハロウィンでもないのに、ダース・ベイダーやヨーダの仮装で歩き回っている人もいるのだとか。そこで、スタッフ間で「最新作の公開に合わせて何かできないか」との声が挙がり、スター・ウォーズ仕様のサービスを始めることになったのだそうだ。
・Googleが新たな隠し機能を仕掛ける予定
スター・ウォーズ仕様となるサービスとアプリは、Android Wear と Chrome、Chromecast に Gmail、Google カレンダーと Googleマップ、Google Now に Google 検索、Google翻訳 と Waze、YouTube。なお、Chrome と Gmail、YouTube は、パソコン版でしかサービスを使用できないのでご注意を。
Googleは映画の公開日までに、新たなイースターエッグ（隠し機能）を仕掛けるそうなので、普段はあまり使わないGoogleサービスやアプリも使用してみてはどうだろうか。
特に『スター・ウォーズ』ファンではないという人でも、ちょっと違った気分でアプリやサービスを楽しく使えそうだ。来月は、最新作の主要人物となるレイとカイロ・レン、フィン役を演じる俳優が来日する予定なので、さらに『スター・ウォーズ』熱がヒートアップしそうである。
参照元：内なるフォースの覚醒、Mashable、USA Today(英語）
執筆：Nekolas
Screenshot：Google
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