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厚生労働相 介護離職防止の補正予算案を検討
11月30日 16時39分

塩崎厚生労働大臣は、福岡市で記者団に対し、介護離職の防止に向けて、育児中の介護職員のために介護施設の中に保育施設を整備する費用などを、今年度の補正予算案に盛り込む方向で検討していることを明らかにしました。
政府は、一億総活躍社会の実現に向けた施策を検討する国民会議で、介護離職ゼロの達成に向けて、介護の受け皿を新たに50万人分確保することなどを盛り込んだ緊急対策を取りまとめています。
これに関連して塩崎厚生労働大臣は、30日福岡市で記者団に対し、「補正予算案では総合的な人材確保策を取りまとめたいと考えている」と述べました。そのうえで塩崎大臣は、離職した介護人材の再就職を支援するため、再就職に必要な準備金の貸し付け制度や、介護ボランティアを行う中高年の人を対象とした研修の導入、それに、育児中の介護職員のために介護施設の中に保育施設を整備することなど、介護離職を防ぐために必要な費用を今年度の補正予算案に盛り込む方向で検討していることを明らかにしました。

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