トップページ政治ニュース一覧一億総活躍相 成長と分配の両立目指す
ニュース詳細

一億総活躍相 成長と分配の両立目指す
11月30日 18時31分

一億総活躍相 成長と分配の両立目指す
k10010324551_201511301843_201511301845.mp4
加藤一億総活躍担当大臣は30日に収録されたNHKの国際放送で、一億総活躍社会について、「成長と分配を対立で考えるのではなく、好循環を作るという新しい経済社会システムに挑戦していく」と述べ、成長と分配の両立を目指す考えを強調しました。
この中で、加藤一億総活躍担当大臣は、一億総活躍社会について、「少子高齢化という日本の抱える構造的問題を乗り越えないと、日本の未来は切り開いていけない。そこで、一億総活躍社会の実現を大きな旗として掲げた」と述べました。そのうえで、「多様な方を包摂できる社会を作ることで、多様性の中からさまざまなイノベーションや生産性の向上が生まれ、強い経済につながっていく。成長と分配を対立で考えるのではなく、好循環を作るという新しい経済社会システムに挑戦していく」と述べ、成長と分配の両立を目指す考えを強調しました。
また、加藤大臣は移民政策について、「移民政策をとるという考えは持っていないが、高度な人材や臨時的に足りない建設や運輸などの方々に入ってもらうとともに、日本で勉強して能力をつけた方に働き続けてもらうよう、取り組んでいきたい。日本人だけではなく、海外からも来てもらって『一億総活躍時代』を作れば、その先に人口1億人維持というのも見えてくる」と述べ、外国の人材にも期待する考えを示しました。

関連ニュース

k10010324551000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ