2015年忙しくてですね、今年見る予定の映画はあと1本か2本くらい、1本(『スター・ウォーズ』っすね)は今年中は無理じゃないかなって思っているので、はやくも年間ベストを出しちゃおうと思います。上半期何もしませんでしたね、今年ほんとう忙しいんですよ、で、見た本数、数えていませんが50本いくかいかないかで、少ないです。なんでベスト入りしてないのって思われたら、それは見ていないと思ってください。あと、今年一年映画についてどうだったのわたし、って話をしています。
これはね、仕方ないです。シリーズが好きなうえ、主演俳優の死去、を乗り越えられない共演者と、なんとかして「この場」に彼を生き返らせようとしているスタッフ、監督そうとうキツかったらしくて次回作は別の人がやるみたいだし、こんなつらい映画はないですよ。そりゃ別格扱いですよ。かなりいびつな映画だと思いますよ、シリーズじたいいびつなところが多い、主人公の職歴がめちゃくちゃだし、でも超おもしろいじゃないですか。いやー本当わたしはクルマが走るところ見るのが好きでね。もはやクルマじゃないですよね、進化してますからね、1から考えますとこれは生き物として進化していると思う、とうとう空も飛んだ。そろそろトランスフォームしてもおかしくない。
殿堂入り
ワイルド・スピード SKY MISSIONFurious 7/監督:ジェームズ・ワン/2015年/アメリカ
これはね、仕方ないです。シリーズが好きなうえ、主演俳優の死去、を乗り越えられない共演者と、なんとかして「この場」に彼を生き返らせようとしているスタッフ、監督そうとうキツかったらしくて次回作は別の人がやるみたいだし、こんなつらい映画はないですよ。そりゃ別格扱いですよ。かなりいびつな映画だと思いますよ、シリーズじたいいびつなところが多い、主人公の職歴がめちゃくちゃだし、でも超おもしろいじゃないですか。いやー本当わたしはクルマが走るところ見るのが好きでね。もはやクルマじゃないですよね、進化してますからね、1から考えますとこれは生き物として進化していると思う、とうとう空も飛んだ。そろそろトランスフォームしてもおかしくない。
1位
君が生きた証Rudderless/監督:ウィリアム・H・メイシー/2014年/アメリカ
やばいですね、一位ですよ。オールタイム・ベスト入りする勢いで追い上げてきています、今年一番何回も見た映画です。面白いからってあまり親しくない人に貸す→連絡がなくなる→家で見られないストレスがたまる→洋盤買う→別の友達にも貸したいから日本版買う、みたいなことやってました。洋盤おすすめです、特典入っているし。リージョンコード変えられる人は是非。で、内容ですが、人が「生きている」なあと、もう一瞬一瞬が「生きている」、ようするにみんなめっちゃ演技うまいってことと、めっちゃ「そのへんに居そうな顔」集めてる、これがメイシーちゃんの脇役力かなとも思うわけです。
2位
マッドマックス 怒りのデス・ロードMAD MAX: FURY ROAD/監督:ジョージ・ミラー/2015年/オーストラリア
初見ではわたし、出てくる人がみんなアホだと思っておりましたが、2回め見た時、ああ、みんな一生懸命生きているなあ、いい人っぽい人も悪い人っぽい人もみんな一生懸命だよぉ、ってなってうるっときましたね。フェミニズムがどうのという揉め事は本当に勘弁していただきたい。世界的に起きていましたねこれね、ああくだらない、いいじゃんかもう、人間です、男も女も関係ないくらい生きることが大変な世の中でただ頑張って生きているだけです。子産み女は別にもはや女でなくても良くて、子供が産めれば男でもいいんです。なんでもいいです、揉め事はかんべんです。祭ろうぜ、ワッショイワッショイってな〜、一生懸命、生きましょう。乳首いじるのはほどほどに。男爵一番、心の余裕あるよね、あんな世の中で、性的快楽を追求出来るんだもんね。でも上司にはしたくないわな。
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3位
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションMISSION:IMPOSSIBLE ROGUE NATION/監督:クリストファー・マッカリー/2015年/アメリカ
トム・クルーズ(神)は自分のこと死なないって思ってるっていうのの、裏付けとして、サイエントロジーについての映画にね、トム(神)のことも出てくるらしいんです、見てないんで、こんど見ておきます。ともかく神は死ぬ気がしていないようだなと、これはエスカレートする可能性があるぞと、すでにだいぶんキているのにこれ以上ありますか? って思っている我ら凡人の想像を軽々と飛び越えて来るぞと、思っております、次も期待しています、もはやこのシリーズが神のための映画になっていることすら、しかたない、なぜなら神だからとしか言いようがございません。
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4位
アリスのままでStill Alice/監督:リチャード・グラツァー、ワッシュ・ウェストモアランド/2014年/アメリカ
あー! つらいつらい! これはつらいですぞ! ジュリアン・ムーア様が大好きで、まあ本当に美しいし気前がいいのでジュリアン・ムーア様にさんざんわがまま言われて振り回されたいわという欲望がとまらねえわけですが、そんな彼女がどんどん具合悪くなる。おもらしくらいはね、別の映画でも、やっているかどうかまでは出演作全部みているわけでないのでわからないが、やっていてもおかしくない。『マップ・トゥ・ザ・スターズ』で放屁しているくらいだから、やっていてもおかしくない。でもさ知性が失われていくのを見るのって、ファンとしてはきっついわけですよ。わかってて見てて何を言うておるのかとは自分でも思います。Blu-ray買うのが怖い。買うけど。
5位
ヴィジットTHE VISIT/監督:M・ナイト・シャマラン/2015年/アメリカ
ついこの間見たばっかじゃないか! っていうのはおいといて、なんと! ホラー映画が! 見られるようになったんだよ! っていう記念の意味も込めてのランクインです。そしてこれは純然たる「クソ映画」であり、違う違うそういう意味じゃない、本当に素直な意味で「うんこ」映画であった。いやあシャマランすごいなあと、苦笑いする人もいますでしょうがだっていいじゃん〜またしてもシャマラン映画「クライマックスが妙」っていうのやってくれたしさ、天才か? 最高か?
あっ5位まで終わってしまった。あと、候補としては以下。
- プリデスティネーション
SFとして答え合わせしたらそっちに気が行ってしまうらしいんで、そうじゃなくて、セーラ・スヌークの生き様をだな、ああ、デートシーンつらい! - インヒアレント・ヴァイス
どいつもこいつも大変なことになっていて時代の雰囲気なんかも合わせ非常に好みの映画であった。ラストだけ乗れなかったため上の方に居ないのである。 - 誘拐の掟
リーアム・ニーソンはこの路線で何作か出て、アクションはもう控えめでもなんの問題もありませんので、ハードボイルド方面、似合うと思うんだよなあ。 - ナイトクローラー
いやあまったくもってひとでなし! HITODENASHI! ひどい話で最高である。 - コングレス未来学会議
これまたつらい話でさあ! 今年は、お祭り映画と辛い映画、両極端なとこにあるものを、好きだ! 好きだ! って言っていた。
他、『インサイド・ヘッド』『ジョン・ウィック』『ジュラシック・ワールド』『エクソダス』『ビッグ・アイズ』あたりですかね。
今年の映画事情の話を少し。
- 男性向けファッション雑誌「GRIND」で連載が始まりました。
ありがとうございます。ありがとうございます。難しいです。じつに、難しいです。ブログしか書いていない人間が、紙に載せる文章書けるわけ無い! って思いました。が、扱う映画も文体もいつもと違うので、これは何かの力がつくなと、なんの力かはそれを発揮できるときがこないとわからんが、力はつくなと思っております。ありがとうございます。ありがとうございます。 - 日本未公開映画見てた。
いままでもそこそこ見てはいた、むしろ以前のほうがよく見たが、まあよい。見られる選択肢が増えたなっていうのはあります。Netflixとかね。お金を払えばたいていのことはなんでもなるんだ人生。 - 相変わらず日本映画を見ていない。
それでも毎年1本くらいは映画館に行っていたのだが、今年はゼロじゃないか? あ、『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』がありました。映画館には行っていない。すいません。
そんなかんじですかね、2015年もあと1ヶ月。大物がちゃくちゃくとやってきますが、こう、ぐっ と、ぐっ と受け止めるかんじで、いきたいですね。いつ見られるんだ『スター・ウォーズ』。『アナと雪の女王』が3ヶ月以上公開していたことを思えば、夏くらいまで上映しているだろうから、そのうちいきます。いや、すぐにでも行きたい気持ちあるけどチケットとれないでしょ。ほんとはすぐ行きたいよ!
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