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辺野古への基地移設 都内で反対集会11月29日 17時15分
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沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う名護市辺野古沖の埋め立て承認を巡り、国が、知事の代わりに承認の取り消しを撤回する代執行を求めて提訴するなか、東京では、移設計画に反対する人たちが集会を開きました。
東京・千代田区にある日比谷公園の野外音楽堂には、普天間基地の移設計画に反対する首都圏のNGOの人たちなど、主催者の発表で、およそ4500人が集まりました。
移設計画を巡っては、沖縄県の翁長知事が名護市辺野古沖の埋め立て承認を取り消したのに対し、国は「著しく公益を害する」として知事の代わりに取り消しを撤回する代執行を求めて提訴し、来月2日に最初の弁論が開かれることになっています。
会場では、参加者が「政府の横暴は許さない」などと書かれたポスターを掲げ、安全保障関連法に反対する若者のグループのメンバーで大学3年生の長棟はなみさんが「政府は民主的な手続きを踏まずに基地建設を進めている。沖縄に連帯の声が届くよう頑張りましょう」と呼びかけました。
このあと、参加者全員で「政府は沖縄の声を聞け」とか「海を壊すな」などと訴えました。都内の35歳の男性は「沖縄に基地が集中している現状はおかしいと思う。本土の人たちは、もっと沖縄の人たちと連携していくべきではないか」と話していました。
移設計画を巡っては、沖縄県の翁長知事が名護市辺野古沖の埋め立て承認を取り消したのに対し、国は「著しく公益を害する」として知事の代わりに取り消しを撤回する代執行を求めて提訴し、来月2日に最初の弁論が開かれることになっています。
会場では、参加者が「政府の横暴は許さない」などと書かれたポスターを掲げ、安全保障関連法に反対する若者のグループのメンバーで大学3年生の長棟はなみさんが「政府は民主的な手続きを踏まずに基地建設を進めている。沖縄に連帯の声が届くよう頑張りましょう」と呼びかけました。
このあと、参加者全員で「政府は沖縄の声を聞け」とか「海を壊すな」などと訴えました。都内の35歳の男性は「沖縄に基地が集中している現状はおかしいと思う。本土の人たちは、もっと沖縄の人たちと連携していくべきではないか」と話していました。