忘却エンドロール

素敵映画に出会えた時の感動をそのまま書き綴る、映画感想ブログ.

一言映画感想(11/3~11/8)

 | まとめ感想  Comment(7) 

朝顔
先月から咲きまくっている西洋朝顔。夜中も元気に咲いてます。
「グリーン・レクイエム」を再読したかったけど一向に見つからない…。疲れたから、出てくるまで気長に待とうかな。

11/8「セント・エルモス・ファイアー」
隠す気がなさすぎる浮気男ビリーのおかげで、途中まで「ビリー何人いるんだよ」と思ってた(笑)セントエルモの火のエピソードは良かったけど、これだけ問題児が揃った7人組が何年も崩壊せずに友達でいられたというのが想像できない。それに「真剣に君を愛してる」「ケヴィン♥(そんなに私を想ってくれてたなんて可愛い人。大好き、抱いて!)」→後日「愛とセックスは別よ」って、あんたの元婚約者より酷いわ。
11/7名探偵ポワロ「ジョニー・ウェイバリー誘拐事件」
ほろ酔い気分でヘイスティングスと歌うポワロさんという珍しい光景が見られる。でも、大失態を見せた後に、息子を誘拐された母親の前であの態度は…。今回は犯人を見逃してあげてたけど、彼は上手くやっていけるのかなぁ。息子はこの日のことをいつか思い出したりするんだろうか。
11/7「カサンドラ・クロス」
また93分番組で観てしまった。見覚えのあるシーンもけっこうあったけど、ラストはかなりの人数が死んでてビックリ。主人公たちが助かったことも素直に喜べないよ…。ところどころ台詞が聞き取れなかったのもあって、白服と撃ち合いになる展開もついていけなかったし。いつか字幕でフルバージョンを観たい。
11/6「天のしずく 辰巳芳子 “いのちのスープ”」
最初の方で”味のないごはん”とか言ってた時点で相容れない。おにぎりの具なんて、ごはんの引き立て役にしかすぎねぇだろ!!!ごはんが主役なんだよ、ふざけてんのかっ!?(#゚Д゚)ゴルァ!! …あと、指輪したまま喋りながら料理とか『ばっちい』と思ってしまう人間なので、彼女の料理を食べたいと思えなかった。彼女のバイタリティは賞賛に値するけど、上から目線の押し付けがましさはマイナス。
11/3「フード・インク」
説明不足な部分もある気がしたけど、安い物につられてばかりじゃいかんなと反省。アメリカは怖い。日本もこんな風になったらいやだなあ…。
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■ Comment

こんばんは、今日はたくさん有難うございました☆

>先月から咲きまくっている西洋朝顔。夜中も元気に咲いてます。

綺麗な色ですネ~!
朝顔は年末までも咲きますものね~楽しみですネ!

>11/8「セント・エルモス・ファイアー」
>これだけ問題児が揃った7人組が何年も崩壊せずに友達でいられたというのが想像できない。

これは再見でハッキリとしましたが、彼らは何年も続いていたのではなく、メガネちゃんの交通事故で久しぶりに集まったのです・・・メガネ以外の女子二人は同居していたし、カップルは続いていたし、男子3名は仕事での付き合いもあったようですね? そういうわけで繋がっていた人々と、そうではなかった人々が、それを期につながったという感じだと思います☆

>あんたの元婚約者より酷いわ。

これはうまく書けませんが、彼女はあの夜普通ではなかったので、その状態で友達と思っていた男の子の真意を知ってしまい、ほだされたのではないでしょうか? 誰でもそんなに簡単に・・・という事はあり得ませんが、映画なのでね~それに事実、80年代の若者にはありがちなシュチュエーションでした(私は違いますよ、おくてでしたので・笑)。

>11/7名探偵ポワロ「ジョニー・ウェイバリー誘拐事件」
> ほろ酔い気分でヘイスティングスと歌うポワロさんという珍しい光景が見られる。でも、大失態を見せた後に、息子を誘拐された母親の前であの態度は…。今回は犯人を見逃してあげてたけど、彼は上手くやっていけるのかなぁ。息子はこの日のことをいつか思い出したりするんだろうか。

この作品はひと目で犯人が分かったのでつまらなかったです。
母親の前でああいう態度をとったのは、わざとですネ。
息子ちゃんは全く何も辛い思いをしていないので、大丈夫です、忘れています。
結局、夫婦がどうするかは、夫婦に任せるしかなく、別れるならそれも1つだと、ポワロさんはそう思ったのではないでしょうか?

>11/7「カサンドラ・クロス」
> 主人公たちが助かったことも素直に喜べないよ…。

ホントに、そういう点は、変ですよね~!

>11/6「天のしずく 辰巳芳子 “いのちのスープ”」
> 最初の方で”味のないごはん”とか言ってた時点で相容れない。おにぎりの具なんて、ごはんの引き立て役にしかすぎねぇだろ!!!ごはんが主役なんだよ、ふざけてんのかっ!?(#゚Д゚)ゴルァ!! 

私もご飯大好き人間なので・・・同感です☆

>…あと、指輪したまま喋りながら料理とか『ばっちい』と思ってしまう人間なので、

こちらも同感です!
汚いですよね~!!!

>彼女のバイタリティは賞賛に値するけど、

そう思えなくてね~煩い婆ぁとしか思えませんでした(笑)。

>上から目線の押し付けがましさはマイナス。

彼女をそうしてしまった人々のせいもあるのでしょうね~!

普通のお家の、普通の奥さん・お母さんの作る、普通にスーパーで普通の値段で売っている普通の食材を使った、普通の家庭の料理が、一番のご馳走だと、私は思うし、それは「家・家」で違ってて良いと思うのです。

私の料理など誰も美味しいと思ってくれなくても、この世に数人だけでもそう言って食べてくれる・・・それが一番だと思うし、彼女に欠けているのは、そういう事だと思います。

昔の彼女は違ったと思います、いま現在、大先生になってしまった、婆ぁの可哀想な姿だと思っています。

どんなものを食べても、大腸がんになる人はいるし、ジャンクフードだけで長生きする人もいるしね、この映画は、ちょっと宗教めいていました(笑)。


.
2015/11/09 (Mon) 20:16  miri〔編集〕  

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2015/11/10 (Tue) 01:44    

>miriさん

> 綺麗な色ですネ~!
> 朝顔は年末までも咲きますものね~楽しみですネ!

毎日見応えあります♪
今までこんな時期に咲いてたことがなかったので驚きました。西洋朝顔はこの時期が見ごろだったんですね~。

> これは再見でハッキリとしましたが、彼らは何年も続いていたのではなく、メガネちゃんの交通事故で久しぶりに集まったのです

でも、大学生時代はずっと一緒だったんですよね?
学生時代はこれほど問題児じゃなかったのかな(笑)
メガネちゃんとビリーが一緒にいたというのも、どうも想像できないんですよね~。
わたしが友達いないせいからかもしれませんが(汗)

> 彼女はあの夜普通ではなかったので、その状態で友達と思っていた男の子の真意を知ってしまい、ほだされたのではないでしょうか?

わかるんですけどね…。その後の”自分に選ぶ権利がある”みたいな態度にイラッとしました(笑)
彼は良い子だったからよかったものの、友達と思っていた人が突然豹変して事件に…なんてざらだからなぁ。

> >11/7名探偵ポワロ「ジョニー・ウェイバリー誘拐事件」
> この作品はひと目で犯人が分かったのでつまらなかったです。
> 母親の前でああいう態度をとったのは、わざとですネ。
> 息子ちゃんは全く何も辛い思いをしていないので、大丈夫です、忘れています。

一目でですか!
私はすっかり忘れていた上に、息子がさらわれるまで気付きませんでした。
辛い思いをしてなくても、ふと幼い頃のことを思い出して「あれはどういうことだったんだろう?」と疑問に思う事ないですか?
父親が母親を騙そうとしてたなんて、15、6の難しい時期に思い出したりしたら結構ショックだろうなと思って。

> 私もご飯大好き人間なので・・・同感です☆
> >…あと、指輪したまま喋りながら料理とか『ばっちい』と思ってしまう人間なので、
> こちらも同感です!
> 汚いですよね~!!!

共感して頂けて嬉しいです!
料理評論家のくせに、ごはんの味もわからないのかよ…と思ってしまいました。指輪もね、せめて撮影の時くらいは外してほしいです。こんなのをみて「これが普通なんだ」と思う人が増えたら、よそでご馳走してもらう時も不安になります。

> 彼女をそうしてしまった人々のせいもあるのでしょうね~!

何を言っても、取り巻きの人たちが「先生のいう事なら間違いない」みたいにうんうん頷いてましたもんね。

> 普通のお家の、普通の奥さん・お母さんの作る、普通にスーパーで普通の値段で売っている普通の食材を使った、普通の家庭の料理が、一番のご馳走だと、私は思うし、それは「家・家」で違ってて良いと思うのです。

わかります~。住んでいる地域やそれぞれの家の味、上手いやり方じゃなくても、安い食材でも、自分で工夫してつくったレシピは掛け替えのないものですよね。

> 私の料理など誰も美味しいと思ってくれなくても、この世に数人だけでもそう言って食べてくれる・・・それが一番だと思うし、彼女に欠けているのは、そういう事だと思います。

そんな~、miriさんの心のこもった料理なら美味しいと思いますよ!
私なんて三日にいっぺんは焦がしてますけど、それでも文句も言わず食べてくれる家族に感謝です。
大先生も、この映画を自分で観て、初心に返ってくれればいいんですが。

> どんなものを食べても、大腸がんになる人はいるし、ジャンクフードだけで長生きする人もいるしね、この映画は、ちょっと宗教めいていました(笑)。

まあ、健康に自信がない人ほどこういうことに関心が高いですから、宗教めいてくるのもわかります。
ただ、海外の映画祭には出さないでほしかった…!
2015/11/10 (Tue) 08:15  宵乃〔編集〕  

ご無沙汰しています

「グリーン・レクイエム」、昨日読みました。
地球に不時着した植物系の異星人。彼らは髪の中に含まれた葉緑体による光合成によって生命活動が可能だから他を殺すことはない。だが、自己生産できない地球人は、他者(植物及び他の動物)を捕食して生命活動を維持して存在する。その事実に強い拒絶反応を抱き、「この星の生命体は他の生命体を殺して、その養分を摂取して生きている」と語らせています。この言葉にはがーんとやられます。宮沢賢治の「よだかの星」を思わせました。
彼らと接触した植物はその影響を受けて自らの意思を持つようになるという設定。
これは本当です。植物には危害を加えるものが森に侵入した場合、触れ合う葉で次々に伝達できる能力が備わっている種もあると読んだ記憶があります。畏るべし植物たちと感激しました。
著者がこの作品を書いたのは大学生の時なので少々甘い面もあるけれど、発想が奇抜で植物大好きな私にはとても面白かったです。
SFファンタジーはミステリーと比べ観終わった後味が悪くないのが良いですね。ミレニアム・第3部『眠れる女と狂卓の騎士』は結末が悪くはなかったけれどすっきり感がなくて気持ちが落ち込みました。
他に「夢売るふたり」も似たような感想でミステリーは当分良いかなという感じになっています。

続編の「緑幻想」は予約中。

命のスープは期待外れ!
映画は何とか最後まで観終えたという感じだったかな?2年前にテレビでオンエアーされたのを・・・。
だから、最近ご主人を亡くされた近所の方が習いに行き飲ませたと語られ、驚きました。
2015/11/10 (Tue) 14:47  しずく〔編集〕  

>しずくさん

> 「グリーン・レクイエム」、昨日読みました。

読まれましたか!
私も読みたいんだけど未だに見つからず…いつか必ず再読しますね。

> 「この星の生命体は他の生命体を殺して、その養分を摂取して生きている」と語らせています。

そうそう、ヒロインがそんな感じのことを言って、それに対して長老的な人?が地球の植物はかつて大繁殖して有毒な酸素を…という話をしていたんですよね…たしか(汗)
私はヒロインに近い思想を持っていたので、長老の台詞の方に衝撃を受けました。

> 植物には危害を加えるものが森に侵入した場合、触れ合う葉で次々に伝達できる能力が備わっている種もあると読んだ記憶があります。畏るべし植物たちと感激しました。

確か害虫などに対して、毒物や忌避物質を分泌するんでしたっけ。あと、病気にかかると揮発性の物質を出して、周りの植物も病気に備えるとか。
人間は退化しつつあるけど、動物もフェロモンなどの物質で情報のやり取りを行っているから、植物がそういう能力をもっていてもおかしくないですよね。

> 著者がこの作品を書いたのは大学生の時なので少々甘い面もあるけれど、発想が奇抜で植物大好きな私にはとても面白かったです。

大好きな作品をしずくさんに楽しんで頂けて嬉しいです♪
続編は読んだことがあったかな。あるような気もするけど…とりあえず探してみます。
彼女の作品では「二分割幽霊綺譚」もしずくさん好みだと思いますよ。自分が男だと思ってたのに、仮性半陰陽だったと判明した主人公のファンタジックな物語…だったはず。
ミステリーもいいけど連続してだと重いので、こういうロマンティックなファンタジーで一息つくのもいいですね。

> 命のスープは期待外れ!
> 映画は何とか最後まで観終えたという感じだったかな?2年前にテレビでオンエアーされたのを・・・。
> だから、最近ご主人を亡くされた近所の方が習いに行き飲ませたと語られ、驚きました。

しずくさんもでしたか。やはり押し付けがましさを感じますよね~。
しかし、習いに行った方をご存知とは驚きです。有名な方だし”何かしてあげたい”と強く思っている人に必要とされてるということかな。…食べる当人も満足してるなら皆幸せで良いことだと思います。

コメントありがとうございました♪
2015/11/10 (Tue) 16:16  宵乃〔編集〕  

90分枠

民放の90分枠だと、実質75分もあればいいほうなんでしょうね。
「カサンドラ・クロス」、カサンドラとか、監督のコスマトスとか、当時、自分にとっては耳慣れない響きで、印象が残った映画でした。
内容も、大作めいているようで、そうでもないような…。スターも大勢いるし、それなりに楽しめましたけどね~。
2015/11/11 (Wed) 19:26  匿名さん編集〕  

>ボーさん

> 民放の90分枠だと、実質75分もあればいいほうなんでしょうね。

いや、いちおう”どんなに長い映画でも93分に編集する映画枠”と言われてます(午後のロードショー)。たまに前後編に分かれてたりしますが。

> 「カサンドラ・クロス」、カサンドラとか、監督のコスマトスとか、当時、自分にとっては耳慣れない響きで、印象が残った映画でした。
> 内容も、大作めいているようで、そうでもないような…。スターも大勢いるし、それなりに楽しめましたけどね~。

私もタイトルを聞いても何の作品なのかわからなかったです。再見なのに、橋の名前か~とスッキリしたくらいで(笑)
そうそう、大作っぽいけど割と雑なところもあって、「タワーリングインフェルノ」などと比べると見劣りしますよね。
コメントありがとうございました!
2015/11/12 (Thu) 08:10  宵乃〔編集〕  
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「カサンドラ・クロス」
リー・ストラスバーグが出てた!
或る日の出来事|2015-11-11 19:19