リョウの 就学する小学校が 決まりました
学区域の小学校 普通級 です
リョウの就学に向けて行動始めてから 2年越し
見学した学校は
東京都の支援学校
区内の支援級 2校
区内の普通級 7校
私立の受験みたいですね(笑)
区役所の就学支援課支援級 学童クラブ窓口 教育委員会障害者担当
各学校の担当者 教頭先生 校長先生
沢山の方々と 当事者として話をして
私達夫婦は とても勉強になりました
先日 FaceBook 等でも話題になり非難を浴びた茨城県教育委員会の発言
私の住む東京都も同様の状態です
リョウに薦められた近くの支援学校の 生徒数は多く
その子ども達の対応をする教員の数も多く
墓地の中に新設され校舎も 墓地に囲まれた運動場も いっぱいになり
子ども達は 墓石の前で 体操している状態です
初めてその現状を目の当たりにしたときには驚きで言葉が出ず
「絶対にリョウをこの学校へは入れたくない!!」と支援担当者に反論した程でした
地域の小学校の支援級は どう見ても健常児でちょっと勉強が苦手な子
少人数クラスは 主に数学の授業について行けない子
一番子どもの数が少ないのは 普通級でした
日本の教育レベルが問題視されていますが
問題は それ以前のような気がします
リョウの就学する小学校の校長先生は 現役時代に障害者教育も経験があるそうです
「この子がどこまで子ども達に受け入れられるかだね」と
ぼそっと言った言葉が頭に残っています
小学校に入って 友達が出来るか出来ないか
子ども達の基準は 出来るか出来ないかなのでしょうか
この事は 社会人になっても続くのでしょうか
それとも 何かが変われば 現状は変わるのでしょうか
それが 障害者かどうかと どのように関係しているのかは
これから 私達夫婦も リョウと一緒に 勉強していくことのような気がしました
先ずは 1歩
全ての采配に感謝申し上げます