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2014.09.09
クロックノールがなんか大変なことになってるよ
今日の午前9時49分配信。
毎日新聞のWEB記事にこんなのが載っていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-00000009-mai-soci
(以下、転載)
宮内庁は9日、昭和天皇の87年の生涯を記録した「昭和天皇実録」を公開した。百人一首、木登り、椅子取り--。実録は昭和天皇の幼少期の遊びを細かく記している。第一次世界大戦下の1917(大正6)年には世相を反映していると思われる「欧洲戦争将棋」などの記述もある。学習院初等科入学前後は「クロックノール」という遊びが少なくとも4回登場するが、どのような遊びなのか、四半世紀かけて実録を作り上げた宮内庁も「分からない」としており、「公開で知っている人が出てくるかもしれない」と謎の解明に期待する。
クロックノールの正体を不明としつつ記載したことについて、宮内庁は「当時大変熱心にされていた遊びだった。その事実を記した」と説明する。弟の秩父宮も同様の遊びをしていたという。
実録には例えば、8歳当時、沼津御用邸の学習院仮教場で3学期の授業が始まった1910(明治43)年1月、「午前は学習院の授業、午後は御用邸内においてジャーマン・ビリヤード、人取り、玉鬼、相撲、クロックノールなど種々のお遊び」との記述がある。
クロックノールについて、学習院大学史料館の長佐古(ながさこ)美奈子学芸員は、ゲートボールの原形とされる「クロッケー」の可能性があると推測する。「昭和天皇がどのように遊びの時間を過ごしていたのかあまり具体的に知られておらず、実録の記述は大変興味深い」と話している。
(転載終了)
ふーん。
クロックノールねえ。
なーんてことを、職場で昼食を食べながら眺めていたんですよ。
うーん。
クロックノール・・・?
なんか聞き覚えがある!!
と思って、自分のブログの過去の記事を検索。
http://zenhankai.blog.fc2.com/blog-entry-145.html
出てきました。
当時のブログに載せた新聞記事がこちらです。(信濃毎日新聞さん勝手にすみません)
この記事を見ると・・・、「クロキノール」??
すっごく似ている響き。
毎日新聞の記事に書いてある、ゲートボールの原型という「クロッケー」よりもはるかに似ている。
クロックノール。
クロキノール。
そして信濃毎日新聞によると和名は「クロック」。
もうこりゃ、ほぼ確定でしょ。
ってことで、記事の内容(「『公開で知っている人が出てくるかもしれない』と謎の解明に期待する」の部分)を真に受けて、宮内庁に電話。
「クロックノールは卓上ゲームのクロキノールだと思います」と伝える。
まさか、人生で宮内庁に電話する機会があるとは思わなかったです(笑)
まあ、仕事の短い昼休みのことだったし、それ以上は何も出来ずに放置。
すると、午後のニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-00000016-wordleaf-soci
(以下、転載)
宮内庁が9日公開した「昭和天皇実録」の中で、「クロックノール」という記述があり、謎の遊びとして紹介されています。報道によると、実録をまとめた宮内庁もどんな遊びか「分からない」としていますが、ネット上では、「Crokinole(クロキノール)」という卓上ボードゲームのことでは、との見方が出ているようです。
英語版Wikipediaなどによると、Crokinoleとは2人ないし4人のプレーヤーで行う卓上サイズのボードゲーム。シャッフルボードやカーリングに似た要素を持ち、ボードには5ポイント、10ポイント、15ポイントの同心円と真ん中に浅い20ポイントの穴があるといいます。
ブログ「呆老冷水録-Don't be silly Grand'pa!」では、「直径3センチほどの木製の円形のコマをひとつずつ指先ではじき、交互に相手のコマを盤上から落とし合って残りゴマの点数を競う極めて単純なゲーム」と説明されています。
Crokinoleには世界大会もあり、毎年6月に開催されているようです。また、かつて日本にもあった「闘球盤」ゲームに似ていて、カナダで盛んに行われているとも紹介されています。
クロックノールについては、毎日新聞の記事によると、学習院大学史料館の長佐古美奈子学芸員がゲートボールの原形とされる「クロッケー」の可能性があると推測しています。
昭和天皇が熱心に遊んだとされるクロックノール。実際はどんな遊びだったのでしょうか。
(転載終了)
ということで、謎は解明されたようです。
まあ、僕以外にも知っている人はいただろうし、大した謎ではなかったのだろうな。
ちなみにこのクロックノール、2013年3月23日に我が家の蔵から発見されて、僕からは意味不明のゴミとしか見えず、捨ててしまい、その直後の4月2日の新聞で実は貴重なものだったと知ったという経緯があります。
もしかしたら、もしかしたら。
今回の昭和天皇実録によって、このクロックノールが日本で大流行するようになって、数十個くらいしか現存していないクロックノールにプレミアがついたとしたら・・・。
なーんてことを考えてしまいます(汗)
我が家から発見されたクロックノール。
あーあ。
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毎日新聞のWEB記事にこんなのが載っていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-00000009-mai-soci
(以下、転載)
宮内庁は9日、昭和天皇の87年の生涯を記録した「昭和天皇実録」を公開した。百人一首、木登り、椅子取り--。実録は昭和天皇の幼少期の遊びを細かく記している。第一次世界大戦下の1917(大正6)年には世相を反映していると思われる「欧洲戦争将棋」などの記述もある。学習院初等科入学前後は「クロックノール」という遊びが少なくとも4回登場するが、どのような遊びなのか、四半世紀かけて実録を作り上げた宮内庁も「分からない」としており、「公開で知っている人が出てくるかもしれない」と謎の解明に期待する。
クロックノールの正体を不明としつつ記載したことについて、宮内庁は「当時大変熱心にされていた遊びだった。その事実を記した」と説明する。弟の秩父宮も同様の遊びをしていたという。
実録には例えば、8歳当時、沼津御用邸の学習院仮教場で3学期の授業が始まった1910(明治43)年1月、「午前は学習院の授業、午後は御用邸内においてジャーマン・ビリヤード、人取り、玉鬼、相撲、クロックノールなど種々のお遊び」との記述がある。
クロックノールについて、学習院大学史料館の長佐古(ながさこ)美奈子学芸員は、ゲートボールの原形とされる「クロッケー」の可能性があると推測する。「昭和天皇がどのように遊びの時間を過ごしていたのかあまり具体的に知られておらず、実録の記述は大変興味深い」と話している。
(転載終了)
ふーん。
クロックノールねえ。
なーんてことを、職場で昼食を食べながら眺めていたんですよ。
うーん。
クロックノール・・・?
なんか聞き覚えがある!!
と思って、自分のブログの過去の記事を検索。
http://zenhankai.blog.fc2.com/blog-entry-145.html
出てきました。
当時のブログに載せた新聞記事がこちらです。(信濃毎日新聞さん勝手にすみません)
この記事を見ると・・・、「クロキノール」??
すっごく似ている響き。
毎日新聞の記事に書いてある、ゲートボールの原型という「クロッケー」よりもはるかに似ている。
クロックノール。
クロキノール。
そして信濃毎日新聞によると和名は「クロック」。
もうこりゃ、ほぼ確定でしょ。
ってことで、記事の内容(「『公開で知っている人が出てくるかもしれない』と謎の解明に期待する」の部分)を真に受けて、宮内庁に電話。
「クロックノールは卓上ゲームのクロキノールだと思います」と伝える。
まさか、人生で宮内庁に電話する機会があるとは思わなかったです(笑)
まあ、仕事の短い昼休みのことだったし、それ以上は何も出来ずに放置。
すると、午後のニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140909-00000016-wordleaf-soci
(以下、転載)
宮内庁が9日公開した「昭和天皇実録」の中で、「クロックノール」という記述があり、謎の遊びとして紹介されています。報道によると、実録をまとめた宮内庁もどんな遊びか「分からない」としていますが、ネット上では、「Crokinole(クロキノール)」という卓上ボードゲームのことでは、との見方が出ているようです。
英語版Wikipediaなどによると、Crokinoleとは2人ないし4人のプレーヤーで行う卓上サイズのボードゲーム。シャッフルボードやカーリングに似た要素を持ち、ボードには5ポイント、10ポイント、15ポイントの同心円と真ん中に浅い20ポイントの穴があるといいます。
ブログ「呆老冷水録-Don't be silly Grand'pa!」では、「直径3センチほどの木製の円形のコマをひとつずつ指先ではじき、交互に相手のコマを盤上から落とし合って残りゴマの点数を競う極めて単純なゲーム」と説明されています。
Crokinoleには世界大会もあり、毎年6月に開催されているようです。また、かつて日本にもあった「闘球盤」ゲームに似ていて、カナダで盛んに行われているとも紹介されています。
クロックノールについては、毎日新聞の記事によると、学習院大学史料館の長佐古美奈子学芸員がゲートボールの原形とされる「クロッケー」の可能性があると推測しています。
昭和天皇が熱心に遊んだとされるクロックノール。実際はどんな遊びだったのでしょうか。
(転載終了)
ということで、謎は解明されたようです。
まあ、僕以外にも知っている人はいただろうし、大した謎ではなかったのだろうな。
ちなみにこのクロックノール、2013年3月23日に我が家の蔵から発見されて、僕からは意味不明のゴミとしか見えず、捨ててしまい、その直後の4月2日の新聞で実は貴重なものだったと知ったという経緯があります。
もしかしたら、もしかしたら。
今回の昭和天皇実録によって、このクロックノールが日本で大流行するようになって、数十個くらいしか現存していないクロックノールにプレミアがついたとしたら・・・。
なーんてことを考えてしまいます(汗)
我が家から発見されたクロックノール。
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チンパン
野人さん、スゴイ!
宮内庁も、こんなに早く解明するとは思っていなかったかも。
いまさらながらですけど、捨てちゃったのが惜しまれますねw
宮内庁も、こんなに早く解明するとは思っていなかったかも。
いまさらながらですけど、捨てちゃったのが惜しまれますねw
野人
>チンパンさん
こんにちは。
お久しぶりです!!
勢い余って宮内庁に電話しちゃいましたが、ネット上でも既に話題になっていたようで・・・(汗)
さてさて。
クロキノールブームは来るのでしょうか??
こんにちは。
お久しぶりです!!
勢い余って宮内庁に電話しちゃいましたが、ネット上でも既に話題になっていたようで・・・(汗)
さてさて。
クロキノールブームは来るのでしょうか??
2014/09/17 Wed 08:05 URL [ Edit ]
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