宇宙を躍動 風神雷神　清水寺に「スター・ウォーズ」図屏風

　米映画「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」（１２月１８日公開）の公開を記念して制作された「風神雷神図屏風」が３０日、京都市の清水寺で関係者に披露された。

　同映画は「スター・ウォーズ」シリーズの最新作。今年はＰＲを目的に、さっぽろ雪祭りや青森ねぶた祭など、日本各地の文化と融合するイベントなどを実施してきた。

　風神雷神図屏風（横１５４・５センチ、縦１６９・８センチ）は、その集大成。俵屋宗達らの「風神雷神図」をモチーフに、京都の画家山本太郎さんが劇中のヒロイン、レイを風神に、悪役カイロ・レンを雷神に見立てて描いた。８日から１５日まで同寺経堂で展示される。