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新潟日報の支社報道部長 弁護士にツイッターで暴言11月25日 12時42分
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新潟県の地方紙、新潟日報の上越支社の報道部長が、水俣病訴訟の弁護団長を務める弁護士に対し、インターネットのツイッターで「弁護士やめろ」などと暴言を書き込んでいたことが分かりました。新潟日報は本人とともに24日、弁護士に謝罪したということです。
暴言を書き込んだのは新潟日報の上越支社で報道部長をしている50代の男性です。
新潟日報によりますと、この部長は新潟水俣病3次訴訟の弁護団長を務める県弁護士会の高島章弁護士に対し名前を明かさずにインターネットのツイッターで「弁護士やめろ」とか「こんな弁護士が訴訟の主力って本当か」などと複数の暴言を書き込んだということです。
その後、書き込みは報道部長ではないかという指摘があり、高島弁護士が新潟日報に確認したところ本人が書き込みを認めたということです。
報道部長は、編集局の幹部とともに24日高島弁護士の事務所を訪れ、酒を飲んでいたことや職場のストレスから暴言を書き込んだと説明し、大変失礼なことをしたと謝罪したということです。
新潟日報の経営管理本部は「過去にも複数の問題のある書き込みがあり、調査を行ったうえで処分を検討したい」と話しています。
今回の問題を受け高島章弁護士はNHKの取材に対し、「どうせばれないだろうという安易な気持ちだったのだろう。立派な立場の人がこうした書き込みをしてしまうことが恐ろしい」と話しています。
新潟日報によりますと、この部長は新潟水俣病3次訴訟の弁護団長を務める県弁護士会の高島章弁護士に対し名前を明かさずにインターネットのツイッターで「弁護士やめろ」とか「こんな弁護士が訴訟の主力って本当か」などと複数の暴言を書き込んだということです。
その後、書き込みは報道部長ではないかという指摘があり、高島弁護士が新潟日報に確認したところ本人が書き込みを認めたということです。
報道部長は、編集局の幹部とともに24日高島弁護士の事務所を訪れ、酒を飲んでいたことや職場のストレスから暴言を書き込んだと説明し、大変失礼なことをしたと謝罪したということです。
新潟日報の経営管理本部は「過去にも複数の問題のある書き込みがあり、調査を行ったうえで処分を検討したい」と話しています。
今回の問題を受け高島章弁護士はNHKの取材に対し、「どうせばれないだろうという安易な気持ちだったのだろう。立派な立場の人がこうした書き込みをしてしまうことが恐ろしい」と話しています。