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COP21 実務者レベルの作業部会始まる12月1日 6時00分
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地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP21が日本時間の11月30日にフランスのパリで開幕し、各国首脳の演説のあと合意に向けた争点を整理する実務者レベルの作業部会が始まりました。首脳の参加で高まった合意への気運が交渉にどこまで反映されるのかが注目されます。
COP21は、発展途上国を含むすべての国が参加する2020年以降の温暖化対策の枠組み作りを目指すもので、日本時間の11月30日夕方、パリ近郊の会場で開幕しました。
初日は安倍総理大臣やアメリカのオバマ大統領ら、およそ150の国と地域の首脳が集まり、深刻化する温暖化への懸念や新たな枠組みの重要性について演説しました。
そのあと、実務者レベルの作業部会が開かれ、比較的対立が少ない温暖化対策の技術開発や人材育成などの分野で各国の主張を整理する作業が始まりました。
また、30日は日本政府の報道官が海外メディアに向けて記者会見し、2030年までに2013年と比べて26%削減するとする、日本の削減目標が国際的にみても野心的だとしたうえで、途上国への資金支援の増額や防災面での技術協力などで国際貢献に取り組む姿勢をアピールしました。
首脳の参加によって高まった合意への気運が今後、本格化する実務者レベルの交渉にどこまで反映されるのか注目されます。
初日は安倍総理大臣やアメリカのオバマ大統領ら、およそ150の国と地域の首脳が集まり、深刻化する温暖化への懸念や新たな枠組みの重要性について演説しました。
そのあと、実務者レベルの作業部会が開かれ、比較的対立が少ない温暖化対策の技術開発や人材育成などの分野で各国の主張を整理する作業が始まりました。
また、30日は日本政府の報道官が海外メディアに向けて記者会見し、2030年までに2013年と比べて26%削減するとする、日本の削減目標が国際的にみても野心的だとしたうえで、途上国への資金支援の増額や防災面での技術協力などで国際貢献に取り組む姿勢をアピールしました。
首脳の参加によって高まった合意への気運が今後、本格化する実務者レベルの交渉にどこまで反映されるのか注目されます。