禁煙と喫煙は私には凄く興味がある話。 ただ、タバコを吸ってるとそれだけで知能が低い扱いされたり、馬鹿者のレッテル貼られる可能性を恐れて、なかなかブログでは書けないなーと 思ってたら禁煙の記事を見かけた。
禁煙や喫煙の記事は結構興味深い、そして応援したくなるし共感できます。
こちらの方のゆるい感じで、失敗してもまたやればいいじゃん的な、気楽でゆるく、軽い感じで禁煙をするスタイルには共感ができます。
こういうふうにメリットとデメリットを考えるのもとても良いと思いますし、賛同できます。 僕もこういう時期がありました。
ただ、ここ数年の僕のタバコとの向き合い方は少し違います。
禁煙と喫煙を意識的に繰り返す。
昔の私は、1年禁煙して半年喫煙して、2年禁煙して1年喫煙したり、3ヶ月禁煙して、一ヶ月喫煙したりとかしてたんですね。 何故そんなことやってたかというと、ブームに乗っかったり、金欠だったり、友人の禁煙に付き合ったりとか、理由は色々なんですが。とにかくタバコに関しては辞めたり吸ったりすることが良くあったんです。
ただ、禁煙と喫煙を繰り返すうちに、喫煙からの禁煙期間の楽しさというものに私は目覚めてしまったんです!
特に喫煙から禁煙開始しての3ヶ月間がなんともいえない。
なんというか、身体のあらゆる機能が回復していく感じがもの凄く快感に感じる。
一日一日快方と開放に向かう圧倒的な快楽。なんか能力のパラメーターがぐっとあがる嬉しさ的な感覚が一番近いかもしれない。
ついでに、筋トレとかしたり、食事も見直したりすると更に快感度はUPする。
例えるなら 酷い風邪や体調不良から全快した時の喜び的な感じかな。なんというか細胞の生まれ変わり感があって心も身体も喜ぶ感じ。 これが堪らない快楽となる!
とにかく、喫煙モードから禁煙モードに入るとすさまじく色々なスイッチが入る。勉強するようになったり、仕事にストイックになったり、人生を前向きに捉えるようになったり、彼女できたり、部屋が綺麗になったり、お金が溜まったり。運も良くなった気さえする。
だけども、半年から2年くらい禁煙が経過すると、喫煙してた時とあんまり変わらなくなる。 スイッチが切れたのか、電池が切れたのか無気力になる自分がいる。そこで再びタバコの登場である。
また、吸い始める。さらに生活や体調が荒む。 なんか駄目男になり変な趣味にも走る。これまで絶対やらないような地雷も踏んだりもする。 ああ、これじゃあ駄目だと思い始める。 そして、何処かでタバコを辞めるネタに出会う。
そうすると、また状況が好転する。 この好転する感覚が本当にいい。気持いい! 僕はどうやら、積み上げたら壊して、また積み上げるのが好きらしい。
だけども、最近は年だ。 そろそろ、積み上げるだけ積み上げるというようにシフトした方がいいような気もするが、吸っていたタバコを辞めることで得られる身体と精神の回復の快楽は捨てがたい。
ぶっちゃけ、タバコを吸うことで悪くなったのが普通になっただけって話なんだけどね。
ただ、良い状態も悪い状態も味合わないと、人生は味わえないとまではいわないけども、人生に程よいアクセントをつけるのにはこういうやり方もある。
でも、そんなことを思う人は少ないのかな?
どうやら私はそういう人なようです。
そして、現在は禁煙して8ヶ月目、そろそろ何かを変える時期ではある。 どうしたものか・・・・・・。
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