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日産、仏政府介入回避へ自衛策 経営の独立維持狙う

2015/12/1 2:00
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日本経済新聞 電子版
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 日産自動車が仏ルノー株を買い増す検討に入ったのは、影響力拡大を狙うフランス政府に対抗して経営の独立性を守る「自衛策」の面が強い。日産はフロランジュ法適用が決まった今年4月のルノーの株主総会以降、仏政府に対して独立性の維持を訴えかけてきた。だが半年以上たった今も合意に至らず、ルノーの議決権をなくす対抗策の準備に入った。

 日産が懸念するのは長期保有株主の議決権が倍になるフロランジュ法でルノーに対する…

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