京大吉田寮、学会が保存要望 現役最古「建築史的に希少」
建築史学会は30日、現役の学生寮では日本最古とされる京都大の吉田寮旧棟(京都市左京区)の保存活用を求める要望書を、京大の山極寿一総長に送付したと発表した。
要望書では、吉田寮のガラス窓や室内の壁などのデザインは「明治期を通じて完成される木造学校建築の手法を応用したものと位置づけられる」と強調。「建築史的に見て希少な存在で、保全と適切な活用を強く希望する」と訴えた。
吉田寮には今春、新棟が完成したが、旧棟の今後についての方向性は決まっていない。
【 2015年11月30日 22時30分 】
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