「しくじり先生」に出演した鶴久政治

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 元チェッカーズの鶴久政治(51)が30日、テレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル」(後7時)に出演。グループ解散は「知らされていなかった」と告白した。

 チェッカーズは83年にデビューした国民的人気バンド。「涙のリクエスト」など大ヒット曲をいくつも出し、髪形を若者たちがマネするなど社会現象になったほどの人気を誇った。しかし、デビューから10年で解散。この事について鶴久は「解散することを知らされていなかった。誰からも知らされず、決定事項として教えられた」と衝撃のコメント。当時は「チェッカーズにいてもいなくてもいい空気みたいな存在だった」と初告白した。

 鶴久は高校に入る直前、ダンスパーティで藤井フミヤに誘われチェッカーズに加入。当初は4人いるメインボーカルのひとりだった。初のレコーディング当日、自分の曲をフミヤが熱唱していたことを知り、実際に割り当てられたのは「う〜わ〜」だけのコーラス部分だけだった。勝手にサイドボーカルに変更させられたが「楽だし、まぁいいか!」と簡単な気持ちだったが、いま思うと「楽なポジションに甘えてしまった」と打ち明けていた。