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三菱自動車 約10万台で改善対策を届け出
11月26日 16時45分

三菱自動車 約10万台で改善対策を届け出
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三菱自動車工業は、一部の車種でサイドブレーキをかけずに坂道に駐車すると、最悪の場合、車が動き出すおそれがあるとして、およそ10万台についてリコールに準じた改善対策を国に届け出ました。
対象となるのは、三菱自動車の「eKーWAGON」や「eK-SPORT」など5車種の、合わせておよそ10万台で、製造期間は車種によって異なりますが、平成20年12月から平成23年3月までです。
国土交通省によりますと、これらの車ではシフトレバーの部品の溶接が不十分なため、最悪の場合、パーキングに入れてもサイドブレーキをかけずに坂道に駐車すると、車が動き出すおそれがあるということです。
このため三菱自動車は、リコールに準じた改善対策を国土交通省に届け出たもので、26日から全国の販売店で部品の交換に無料で応じるとしています。
改善対策はリコールと異なり、国の安全基準は満たしているものの、安全性に問題がある場合、国に届け出る制度です。

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