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来年1月の電気料金 10社中9社が値下げへ
11月26日 16時43分

電力会社10社のうち9社は、発電の燃料となる原油と石炭の輸入価格が下がったことから、来年1月の電気料金を値下げすることになりました。
電気とガスの料金は、政府の認可が必要な料金改定とは別に、直近3か月の燃料や原料の輸入価格をもとに、毎月見直されています。
電気事業連合会によりますと、来年1月の電気料金は、発電の燃料となる原油や石炭の輸入価格が下がったことから、全国10社のうち9社が値下げすることになりました。
値下げ幅は、電気の使用量が平均的な家庭で1か月当たり、北海道電力が114円、東北電力が28円、東京電力が37円、北陸電力が63円、関西電力が75円、中国電力が58円、四国電力が69円、九州電力が39円、沖縄電力が120円となります。
一方、LNG=液化天然ガスの輸入価格は上昇したため、発電の燃料のうち、LNGの割合が比較的高い中部電力は6円の値上がりとなります。
また、大手都市ガス4社もLNGの輸入価格の上昇を受けて、来年1月のガス料金をそろって値上げすることになりました。値上げ幅は、東京ガスが14円、大阪ガスが18円、名古屋市に本社がある東邦ガスが13円、福岡市に本社がある西部ガスが8円となります。

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