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首相 トルコとロシアの関係改善に努力の考え11月30日 22時03分
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フランスで開かれている国連の会議、COP21に出席している安倍総理大臣は、トルコのエルドアン大統領と短時間、ことばを交わし、トルコによるロシアの爆撃機の撃墜で悪化している両国関係の改善に、日本としても努力する考えを伝えました。
フランスで開幕した国連の会議、COP21に出席している安倍総理大臣は日本時間の30日午後8時すぎ、記念撮影に先立ってトルコのエルドアン大統領と短時間、ことばを交わしました。
この中で安倍総理大臣は、ロシア軍の爆撃機がトルコ軍に撃墜されたことを受けて、両国関係が悪化していることについて、「ロシアとの間で困難にあるなか、日本にできることがあれば何でも言ってほしい。私からもプーチン大統領に伝達する」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「テロとの闘いで国際社会が一致団結しなければならない」と述べ、パリでの同時テロ事件を踏まえ、国際社会に足並みの乱れがでないよう、日本としてもトルコとロシアの関係改善に努力する考えを伝えました。
これに対し、エルドアン大統領は謝意を示したうえで、「私たちも、こうした事態を決して望んでいなかった。事態がさらに悪化するのは望んでいない」と応じました。
政府関係者によりますと、安倍総理大臣は会議の合間を縫って、ロシアのプーチン大統領とことばを交わすことも模索しているということです。
この中で安倍総理大臣は、ロシア軍の爆撃機がトルコ軍に撃墜されたことを受けて、両国関係が悪化していることについて、「ロシアとの間で困難にあるなか、日本にできることがあれば何でも言ってほしい。私からもプーチン大統領に伝達する」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「テロとの闘いで国際社会が一致団結しなければならない」と述べ、パリでの同時テロ事件を踏まえ、国際社会に足並みの乱れがでないよう、日本としてもトルコとロシアの関係改善に努力する考えを伝えました。
これに対し、エルドアン大統領は謝意を示したうえで、「私たちも、こうした事態を決して望んでいなかった。事態がさらに悪化するのは望んでいない」と応じました。
政府関係者によりますと、安倍総理大臣は会議の合間を縫って、ロシアのプーチン大統領とことばを交わすことも模索しているということです。
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