2015年11月30日20時40分
帝人は30日、衣類にしみ込ませた化粧品成分で肌の潤いを保ち、荒れを防ぐ「着られる」化粧品を開発したと発表した。女性用肌着やアームカバーなどの6品を「ラフィナン」のブランド名でつくり、来年3月ごろから自社の通販サイトなどで売り始める。
肌の表面を健康な状態の弱酸性に保つ効果を持つ「リンゴ酸」をポリエステル繊維にしみ込ませた。50回洗濯しても成分がほぼ落ちないよう工夫した。医薬品医療機器法に基づく化粧品の製造販売許可を東京都から5月に取得。肌着などの形をした化粧品は「国内初になる」(同社)という。
運動や入浴後の肌が乾燥しやすい時に着ると、保湿クリームや乳液を塗る必要がなくなるという。30~40代の女性がターゲット。1500~4千円前後で直接小売りするほか、素材もアパレルメーカーに売り込む。
スポーツ衣料大手のデサントも同日、「ラフィナン」を使った新商品群を立ち上げると発表。ヨガ向けのTシャツやパンツなど7品を来年3月に出すという。
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