きょうは島根開発拠点のインフラ(おいしいものの意)担当ハスミが松江の「蕎麦(そば)」についてレポートします。
島根には出雲そばという名物があることをご存知なかたもいらっしゃるかと思います。
島根旅行の際、出雲そばなのだから出雲大社のそばで食べようと思われるかたが多いですね。
しかし大社周辺は大観光地なので、行列ができているわりにイマイチなそばも散見されます。
他方、県庁所在地の松江市にはレベルの高いそば屋がひしめいています。
みなさん、「松江でそば」を合言葉に島根にお出かけください!
国宝・松江城の北側エリア
松江城の北側には風情ある町並みが多く残っており、ゆったり散歩しながらそば屋をめぐるのに最適です。
ここに紹介している4つのお店で注文したのは、いずれも釜揚げそばという品です。
そばを茹でた茹で汁ごとどんぶりに盛り付けるというアツアツなやーつです。ハスミは釜揚げが一番好きです。
よくみると岡本さんの釜揚げそばだけ色が白いですね? これは、自分で出汁をかけて味をつけるスタイルです。ほかの3店は最初から味がついています。ハスミはじぶんで味をつけたい派です!
松江市役所〜島根県庁〜東本町エリア
松江の中心部であり、観光に便利な地域です。松江城をみたあとも、これらのお店から営業しているところを選べば間違いありません。
遊山さんだけは基本的に夜のみの営業ですのでご注意ください。そうです酒と蕎麦です。辛抱たまらん。
橘家そば店(こちらは本店。伊勢宮町に夜営業のお店もあります)
JR松江駅エリア
ビジネスホテルや飲食店が多く、旅行の拠点として便利な松江駅周辺です。
円形の器に盛られたそばは割子そばです。「わりご」です。「わりこ」と発音すると余所者だとばれるのでハスミはわざとわりこと言って観光客風情をだしてみたりします。
割子そばはトラディショナル出雲スタイルそばです。地元の人は案外ふつうのざるそばを注文してます。冷たいそばという意味では同じものです。
誘酒庵さんはそば以外のメニューも充実していて夜営業の地酒飲み放題コースがお得です☆
JR松江駅の南側エリア
なかなか観光客の足が向かない地域ですがいずれもおいしいお店ばかりです。東風(こち)さんは昼も夜も営業(中休みあり)していてゆっくりお酒を飲める奇特なお店です。夜は予約をおすすめします。
通な頼みかた
割子そばは一人前=三枚です。熱いそばも冷たいそばも食べたいとき、ハスミは「釜揚げと割子一枚」と注文します。お腹いっぱいになって満足100点です。
こういう注文をすると出雲そば通だと一目置かれますが、たまに一枚売りをやっていないそば屋があって微妙な雰囲気になってしまう諸刃の剣。素人にはおすすめしない。
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