マネージドクラウド開発者が伝授 ココさえ押さえれば大丈夫! AWS(クラウド)攻略 5つの必須ポイント

ソネット株式会社 法人サービス事業部門 小竹正裕氏

基幹システムの移行先としても注目を集める「Amazon Web Services(以下、AWS)」ですが、導入前にいくつか検討しておくべきことがあります。
そこで今回は、AWSのマネージドクラウドサービスの開発も担当したエキスパート:小竹が“ここさえ押さえれば大丈夫!”という、AWS攻略の必須ポイントを伝授します。

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ポイント1

AWSの管理方法を検討しましょう

豊富な機能を提供するAWS管理画面は、企業のシステム管理者はもちろん、開発者も利用しています。それだけに「自分のスキルでは難しいのでは…」と躊躇する方もいるのではないでしょうか。管理の自動化やAWS専用ツールの導入も含めて検討しておきましょう。

ポイント2

クラウドでもBCP対策は必須です

AWSはインフラに関してはもちろん運用・監視などが行われていますが、AWS上のシステムはユーザー自身が責任をもって運用する必要があります。また、AWSで自動バックアップを行うにはスクリプト作成が不可欠です。ここをどうクリアするのか、バックアップのほかBCP対策についても考えておきたいところです。

ポイント3

ネットワークのこと、忘れていませんか?

セキュリティを考えると、AWSへの接続に通常のインターネット回線は使えないのですが、意外と検討事項から漏れていることが多いですね。とはいえ、AWS接続のために専用線やVPN回線を引くとなると、コストが気になるところ。価格とセキュリティ、速度のバランスをみながら、ネットワークサービスも事前に検討しましょう。

ポイント4

AWSの初期設定は最初のハードル

AWSのアカウントを作成した後に、最初に悩むのが初期設定です。初めての方の場合、たくさんの設定項目をどのように設定すればいいのか、見当がつかないかもしれません。でも実際には、コレに申し込んで、ココを設定する…という“基本パターン”があり、それを踏まえて設定すれば大丈夫です。

ポイント5

ドル建て、クレジット払いで大丈夫ですか?

AWSの支払いは「ドル建て、クレジット払い」ですので、法人クレジットカードは用意できるのか、円換算のタイミングはどうなのかなど、ここでも色々と問題が発生します。そもそもクレジットカード払いはNGというルールの企業もありますから、まずは自社のルールを確認しておきましょう。

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5つのポイントを全部考えるのは大変そう…なら、ソネットにお任せください!

ここまで紹介してきた5つのポイントをクリアすれば、AWSの攻略は目前です。ただ、全部キチンと考えようとするとそれだけでかなり大変なのも事実。
そんなときこそ、私たちの出番。ソネットの『マネージドクラウド with AWS』なら、アカウント作成・初期設定からネットワーク、運用、サポートまでをトータルに提供。AWS導入・運用のハードルをグッと押し下げ、5つのポイントをまとめて解決します。

小竹正裕氏

カンタン導入&ラクラク運用管理を目指す企業にオススメ!

図:カンタン導入&ラクラク運用管理を目指す企業にオススメ!

管理・運用しやすい「マネージメントツール」を用意

AWS標準にはない最大の特長が、AWS全体の状況を単一画面で把握できる「クラウドポータル」。インスタンスの利用状況やネットワーク、さらには利用料金まで統合的に管理でき、コストが膨らむ前の対策が可能になる。

ネットワークまで統合運用管理できる「クラウドポータル」を提供

図:ネットワークまで統合運用管理できる「クラウドポータル」を提供

インスタンス一覧画面もすっきり分かりやすく!必要な操作もワンアクションで

AWSでは複数画面を行き来する必要がある操作も、1画面に集約。インスタンス単位で必要な情報をピックアップし、状況の確認や起動・停止などをワンアクションでできるようになっている。

図:必要な複数の操作を1つの画面に集約 拡大 拡大

スクリプト不要!バックアップ自動化も簡単に

マネージメントツールでスケジュールなどを設定するだけで、簡単にスナップショット作成を自動化できる。インスタンスIDやボリュームIDを意識する必要がなく、世代管理やリストアも容易だ。

スクリプト不要!
「クラウドポータル」のバックアップスケジュール設定

図:スクリプト不要! 「クラウドポータル」のバックアップスケジュール設定 拡大

AWSへの専用ネットワークがリーズナブルに!

お客さま拠点ネットワークとAWSをISPバックボーンで相互接続。ニーズに応じて必要な分だけ帯域を提供することで、低価格化を実現。月額35,000円からとリーズナブルに専用ネットワークを利用できる。

クラウドへの必要な帯域をリーズナブルなコストで提供

図:クラウドへの必要な帯域をリーズナブルコストで提供

初期設定もおまかせ!“すぐ使える”状態でAWS環境を提供

AWSの初期設定作業も代行。アカウント作成から、事前環境設定(リージョン指定)、Security Groupなどの基本項目を推奨値で設定。面倒な設定作業に時間を取られることなく、すぐにAWS利用をスタートできる。

面倒な各種設定作業をすべておまかせデキル!

AWSアカウント作成

事前環境設定(リージョン指定)

VPC(仮想プライベートクラウド)設定

Subnet設定

Security Group設定

Internet Gateway設定

Route Table設定

IAM(Identity and Access Management)設定

明朗会計!円換算、請求書払いにも対応

構築や導入、設定作業の料金をあらかじめ明示。右図にその一部を紹介しているが、今後はAWS導入にともなう各種インテグレーション、Active Directoryやファイルサーバの構築、更に移行にともなうP2V/V2V作業などのサービス化も予定している。円換算した上での請求書払いに対応している点もうれしい。

図:料金イメージ
小竹正裕氏

ソネットというと、個人向けプロバイダーのイメージが強いかもしれませんが、実は2000年から法人向けマネージドサービス事業を展開し、導入実績は約5500社にものぼります。AWSだけではなく仮想プライベートクラウドや専有型VMware vSphereなどもラインナップ。ネットワークを得意分野とするだけあって、VPN/専用線やインターネット回線までまとめて任せられるのは大きなメリットです。
「AWSを導入したいけれど、自分たちだけでは攻略できそうにない…」という方はぜひお気軽にご相談を!

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