写真・図版押収された眼鏡のフレーム＝名古屋市中川区の愛知県警中川署

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　眼鏡のフレーム約３４０点を盗んだとして、愛知県警は、岐阜県可児市菅刈の無職柴田永広（４１）と、住所不定、無職山本智洋（４３）の両容疑者を窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕、送検し、３０日に発表した。柴田容疑者は容疑を認め、山本容疑者は「覚えてない」と否認しているという。

　捜査３課によると、２人はほかの男２人と共謀し、１０月２日未明、愛知県一宮市の眼鏡店に侵入し、眼鏡のフレーム約３４０点（計約４６２万円相当）を盗んだ疑いがある。転売目的だったとみられ、柴田容疑者の自宅などからは盗まれた約１８０点が見つかったという。

　愛知県内では、眼鏡店を狙った窃盗被害が今年に入り、１０月末までに８件確認されており、被害額は計約３５８０万円に上るという。