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 維新の党にいた国会議員の政治団体の収入で、政党交付金への依存度が高いことが昨年分の政治資金収支報告書でわかった。現在は分裂をめぐる混乱で党本部の口座が凍結され、約13億円の交付金が使えなくなっており、活動費に苦慮する議員も出ている。

 30日付で大阪府選管に届け出た報告書が公表され、無所属となった議員と、まだ公表されていない松野頼久代表と小野次郎総務会長を除く43人について、資金管理団体と政党支部を集計した。

 43人の収入の平均は2785万円で、政党交付金への依存度は51%だった。依存度が8割を超えたのは9人いた。維新の党から分裂し、橋下徹大阪市長の新党「おおさか維新の会」に加わる「合流組」19人の収入は平均3372万円で依存度は53%。党に残る「残留組」24人は平均2321万円で依存度は49%だった。

 国会議員の収入は、交付金を受け取っていない共産と無所属の議員を除くと13年は平均4507万円で依存度は26%だった。