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Wonderland

札幌に住む大学生の思惑・妄想・人生



「置かれた場所で咲きなさい」

日常

https://instagram.com/p/-n8CA1JbnF/

 「置かれた場所で咲きなさい」で、これである。

 置かれた場所で咲いたはいいけれど、けっきょくこれでは咲いたことになるのかな。この先もっと雪が積もったら、この花はもっと押しつぶされちゃうだろう。置かれた場所で咲かないほうが、いい時もあるんだよ。

https://instagram.com/p/-qPO1JJbtQ/

 空がとても綺麗なのに、外に出ると寒い。コーヒーの煙が撮れると思ったのに、それよりも薄い雲がふわふわと浮いているのが気になる。部屋には、エラ・フィッツジェラルドが流れている。年季の入ったやさしい声が、ゆったりと空間を流していく。

https://instagram.com/p/-qPTXjJbtY/

 本棚のひとつ。内沼さんの本にはサインが入っていて、諸々これが「始まり」であることに気がつく。この本がなかったらと思うと、なんだか恐ろしく思えてくる。多聞さんの本もある。春先に多聞さんにお会いして、それから買って読んだ本。桜の花びらが押し花になっていて、それを閉まっておいてる。ほんとうに「偶然に」、本の中には3年生の春先がくっきりとそのまま残っている。

https://instagram.com/p/-qPQK4JbtR/

 作業部屋。ワンルーム。今の机周り。カウンターっぽくしてみている。奥に見えるのはWIREDの「ことばの未来」号。ちまちまと読み進めている。卒論のおしまいが見えてきていて、寝る前にある程度形にしておきたい。MONSTERを深夜に流し込んで、野性的な気力でなんとか。

 

 友達と先輩とご飯を食べて、すっかり満足した。先輩に会うのは久しぶりだったし、先輩が来ると聞いて、ワクワクした。

 ご飯を食べたあとで、落し物を拾った。それで警察に届けた。そしたら、その手続きをうまくできない女性警官が叱られた。僕はただ苦笑いを浮かべるだけだった。上司の二人は「教育」が本当に下手だった。

 

 1日にいろんなことがある。エキセントリックなことがなくても。人と話すといろんなことがわかるなあと感心してみたりする。そして結局なんにも知らないんだなと思う。それが嬉しかったり、悲しかったり。

 知らないままの方がいいのか、知った方がいいのか。昨日のエントリでいただいたブコメが戻ってくる。今日出会った人たちは、いったいどっちだろう。

 

 

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