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第四回ケータイ写真俳句句会 作品一覧
 
大高翔先生の俳句
 
近づけばこんなに光る冬の水
鈍行でいかうあかるき冬野まで

冬晴や影はしづかに影を追ふ
 
           江渡華子

冬の蝶撮らんとすれば見失う
 
           上原康子

大地の裾に 群れたくて すすき咲く
 
           吉弘弥生

 
ツーショット はとも観戦 多摩川べり
 
           tom

 
吟行す街は勤労感謝の日
 
吉弘弥生 
喧騒を避けて河辺の秋日和
 
けいこ 
夕刻の影の長さに冬を知る
 
けいこ 
橋脚の 中のカンバス 冬うらら
 
マロニエ  
冬晴れをゴォーと電車走りゆく
 
大西 史系子  
冬の日を 抱きて川面の きらきらし
 
マロニエ  
軒先の店の紅葉で季節知る
 
大西 史系子  
土手の斜面 鳩群れて 日向ぼこ
 
上原康子 
冬草に乳房湿りてをりにけり
 
ゆうみん 
着ぶくれたまぁるき背を横切りぬ
 
江渡華子  
引越し先は冬晴れの向う側
 
ゆうみん 
鉄橋下 わずかな広場 ゲートボール
 
tom  
はっきりと自転車の影冬の河
 
藤田哲史 
鴎すぐ離れてゆける冬の空
 
藤田哲史 
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