第五回ケータイ写真俳句句会 下鴨神社で開催 「ケータイ写真俳句」の第5回句会が6月22日、京都府の下鴨神社で開かれました。この句会は「源氏物語千年紀」にちなんだもので、近畿圏を中心に関東からも集まった約20人は、京都市上京区の毎日新聞京都支局に集合後、初夏の緑と鴨川のせせらぎを楽しみながら、鴨川河川敷を歩いて下鴨神社。千年の都にふさわしい静かなたたずまいを見せる境内で、思い思いの風景を写真と句で切り取りました。 今回の各賞は、大高先生と、まいまい写真部でおなじみのとし先輩(伊藤俊文・毎日新聞編集委員)に選んでいただきました。金賞に湖風子さん(大阪府)の「こもれびに色のうつろふよひらかな」、銀賞に坂石佳音さん(三重県)の「背の高き花嫁御寮梅雨晴れる」、銅賞にhiromiさん(千葉県)の「五月雨やいにしへ人の恋模様」、写真賞には「たぬ吉」さん(京都府)が選ばれました。また大高先生ご自身も「紫陽花の抱く雫のいろづきぬ」「去りがたく鷺の去りゆく涼しさよ」の二句を詠まれました。 ご参加くださったみなさん、素敵な時間をありがとうございました。 作品一覧はこちら
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