第六回ケータイ写真俳句句会 神戸市内で開催 「ケータイ写真俳句」の第六回句会を1月25日、神戸市内で開きました。約20人が俳人の大高翔さんと小雪舞う旧居留地や春節祭を迎える南京町を歩き、ミナト神戸を思い思いに切り取りました。 今回のテーマは「港」。神戸市立博物館で神戸の街の成り立ちについて説明を受けた後、人や文化が往来する「港」に思いをはせながら吟行し、中央区の毎日新聞神戸支局で句会を行いました。各賞は、大高先生と、まいまい写真部でおなじみのとし先輩(伊藤俊文・毎日新聞編集委員)が選考。金賞にはトンボ39さん(大阪府)の「春近し5番館のマドレーヌ」、銀賞には陽優さん(兵庫県)の「寒晴やビルに臙脂の窓飾り」、銅賞には志鷹豪次さん(大阪府)の「鼻水の君と歩きし港町」、写真賞には煙味堂さん(同)が選ばれました。また大高先生ご自身も「雪晴やビルからビルへ雲飛ばす」「港より汽笛冬木に芽の光る」の二句を詠まれました。 ご参加くださったみなさん、素敵な時間をありがとうございました。 作品一覧はこちら
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