松山 10/03/07(日)
第八回ケータイ写真俳句句会 俳句の聖地、松山で句会開催 3月7日、カメラ付き携帯電話で撮った写真と俳句を合わせて楽しむ「ケータイ写真俳句」の句会を松山市で開きました。 30人が参加し、選者の俳人、大高翔さんと、正岡子規が17歳まで過ごした子規堂や大正期に建てられた洋館、萬翠荘などを吟行。子規と夏目漱石が一時同居し、ともに句作に励んだ「愚陀仏庵」で句会を行いました。 松山は子規や高浜虚子、河東碧梧桐らを生んだ土地とあり、ケータイ写真俳句投句者にとってあこがれの地。句会には地元はもちろん関東や近畿、九州圏からも俳句愛好者が駆けつけました。大高翔さんとNHKの番組「俳句王国」で共演した愚陀仏庵の八木健館長も参加し「ここは俳句の聖地。虚子や漱石がわいわいと俳句を詠んだ明治の日々に思いをはせつつ、俳句を楽しんでください」と歓迎の言葉を述べました。 参加者は彼岸桜咲く子規堂や愚陀仏庵など春の松山を詠み、それぞれ「俳句の街」での句会を楽しみました。 作品一覧はこちら
|