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奥只見ダム(新潟)、尾瀬 08/07/13(日)〜07/14(月)
 
 第14回撮影会
 尾瀬自然撮影会 ご報告
 

尾瀬御池で記念撮影
 「まいまい写真部」の「尾瀬自然撮影会」を7月13、14日に開きました。京都からの2名を含む27人が参加。新潟県側の奥只見湖経由で尾瀬に入り、伊藤俊文・東京本社写真部編集員とともに高層湿原特有の珍しい植生や風景を撮影しました。
 初日は、東京駅から貸し切りバスに乗り、関越自動車道・小出インターから18キロものトンネルが続く奥只見シルバーラインを抜け、奥只見湖へ。燧ケ岳やなだれで削られた険しい様相の山々を見ながら約40分、船に乗って尾瀬口に向かいました。急な山道を回送されてきたバスに乗り、福島県側からの尾瀬登山の拠点・御池(みいけ)へ。燧裏林道沿いの湿原で尾瀬の雰囲気を味わった後、桧枝岐村の宿舎に向かい、講評会を行いました。
 2日目は午前6時前に宿を出て、再び御池へ。沼山峠を越えて大江湿原経由で尾瀬沼に向かいました。雨の中、片道3キロあまり。山道を歩き続けた後に湿原に出た時には、参加者から歓声が上がりました。湿原はニッコウキスゲが咲き始めたところで、ヒオウギアヤメやレンゲツツジ、ワタスゲ、シナノキンバイなどの高山植物も咲いていました。撮影中は雨も上がり、雨上がりの一瞬のきらめきをカメラに収めることができました。約2時間半の撮影の後、尾瀬沼ビジターセンターで職員の佐々木奈美さんの解説を交え、講評会を行いました。撮影した花や鳥の名前がわかっただけではなく、動植物の性質や尾瀬の自然の特徴などをわかりやすく説明していただき、被写体への理解がぐっと深まりました。
 船で尾瀬に入る珍しいルートや自然解説、温泉…という盛りだくさんなプログラムと、お互いの体力を気遣い励まし合いながら歩くチームワークと、「まいまい写真部」ならではのぜいたくなツアーになりました。
 

1日目の様子
集合は東京駅丸の内口
新丸ビルに社旗が映えます
山道を走るので小さいバスです
長旅ですがどうぞよろしく
自己紹介も和やかに
上越国境の長〜いトンネル
ライトが線のように写ります
長〜いトンネルを2本抜けて
奥只見湖に到着
バスは陸路で尾瀬口へ向います
さあさあ記念写真を撮りましょうね
ご主人のトークに押されっぱなし
「奥只見」のプレートを前に
はい、チーズ
乗船口まではこれで登ります
ん、香ばしいにおいが…
岩魚の炭焼き。新鮮です
コシヒカリビールもいかがですか〜
やっぱり、これですわ
そろそろ時間です
リフトカーに乗り込みます
乗船口までもう少し
奥只見湖。尾瀬の水もここに注ぎます
立派な遊覧船(今回は乗りません)
夏空と湖と船と
構図のバランスは…
右側の船に乗ります
さあ、出発です
さっそくパチリ
静かな湖面を遠ざかる船
太陽はもう夏
小さなすき間から湖面を
こんなふうに撮っています
光る波
重なる山並み
どこを撮っても絵になります
船首に身を乗り出して
こちらは船室から船首を
撮影も岩魚も
逆光の湖面を狙います
船尾から
撮っていると40分は短い
設定はこれでいいですか?
湖面と山とのバランス
露出はハイライトに
こちらは湖面に重点
船旅もあとわずか
光る波が帯のように
時々刻々と変わる湖面を
ふう、気持ちいい
湖面を渡る風を感じながら
光る波に露出を
船上のひととき
さらに輝きを増す波
もうすぐ尾瀬口です
波を求めて
岸が近くなりました
え、あんなに小さい船着場?
お疲れさまでした
ああ、楽しかった
さあ、尾瀬はここから
御池田代入り口の看板
少しですが、尾瀬の雰囲気を
青空に向かって開くワタスゲ
まずは1枚
まずは記念撮影
逆光ですが普通の露出で
こちらはストロボを使って
思い思いに
湿原の植物を
木道の上から
熱心に撮影
とし先輩は定位置で
う〜ん、難しい
これより先に出られないし
ワタスゲが揺れる…
それぞれのアングルで
腕を伸ばして
体を伸ばして
なかなか上手くいきませんねえ
仙ちゃん頑張って!
今度はニッコウキスゲを
もうすぐ夕方
雲の影が湿原に
お名残惜しい…
もう1カット
少しでも近づいて
あの鳥は?
尾瀬のツルアジサイ
あしたもよい天気でありますように
宿近くの燧の湯
せせらぎの聞こえる露天風呂で記念撮影
山の幸いっぱいの夕食
問題=これは何でしょう?
としセンパイ、そっちのテーブルですか?
とにかくカンパーイ!
こちらもカンパーイ!
正解=山椒魚の天ぷら
どうですか? 卵が入ってます
お疲れさまでした
お待たせ。講評会の前に皆勤賞の表彰です
もっとカメラの方を向いて
西川口仙人さん、おめでとうございます
さあ、講評会です
ゆかた姿でリラックス
明日も頑張りましょうね
 
2日目の様子
2日目は…雨。雨具を着て
カメラにビニールをかけて
午前7時すぎ、沼山峠発
山道を歩くこと約3キロ
急に視界が開けました
大江湿原入り口で第一陣記念撮影
尾瀬の景色に疲れも忘れます
さあ、撮影!
こちらは第二陣
こちらもさっそく撮影開始
何かを狙うJOJOさん
湿原は植物の宝庫です
小さな花も見逃さず
歩いて
歩いて
撮って
撮って
雨に濡れて光る木道
ニッコウキスゲがきれいです
こちらは第三陣
大江川を渡って
雨も上がってきました
何があります?
撮ってみましょう
かいつぶりさん、記念写真とりましょう
京都から来た記念になります♪
ニッコウキスゲとハナアブ
ヒオウギアヤメ
三本唐松が見えてきました
尾瀬沼のシンボル
三本唐松を撮るには
思い通りの構図になるまで
待って
待って撮ります
濡れたニッコウキスゲにハナアブが
こちらから見るとオシベの様子がわかります
少し晴れて燧ケ岳が見えてきました
湿原の中央を通過
無心に撮るJOJOさん
天然の盛り花のようにきれいです
今日はなぜか花を熱心に撮るとしセンパイ
背景にレンゲツツジを入れて
こんな構図も
こんな構図も
こんな構図も
ビジターセンターまで0.2キロ
尾瀬に来たんだな〜
ふう、もう少し
三本唐松と尾瀬沼
空を入れて
湿原を入れて
尾瀬沼に注ぐ大江川
魚が棲んでいます
空を映しこんで、長さを強調
湿原を入れて、広がりを強調
可憐なミヤマカラマツソウ
雨の湿原と尾瀬沼
こちらは縦
少し山を入れて
もう少し沼を入れて
苔と若葉
露出はハイライトに
雨に光る葉
角度を変えて
雨だから撮れる写真もあります
長蔵小屋
露出を変えて
晴れているうちに記念写真を
燧ケ岳を背景に
ビジターセンター入り口の写真。ニッコウキスゲと大江湿原
これがカッコウか…資料展示を見るとしセンパイ
レクチャールームで講評会
早く作品がみたい…
尾瀬保護財団・佐々木さんの解説を交えて講評
としセンパイの講評にも熱が入ります
秀作ぞろい。密度の濃い1時間でした
佐々木さん、ありがとうございました
尾瀬沼に別れを告げ
大江湿原に別れを告げ
一路沼山峠へ
最後はひどい雨でしたが
無事、沼山レストハウスに到着
予定時間内に御池に戻れました
御池で一息
その次は…
駒の湯露天風呂で記念撮影…
本当にお疲れ様でした
二日間、おつかれさまでした。
   

 
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 Re: まいまい写真部_尾瀬自然撮影会
たくさんの写真ありがとうございます。
楽しそうですね。
まるで自分も参加したような気持ちになりました。
トモモ
2008-7-25 10:34
 Re: まいまい写真部_尾瀬自然撮影会
ニッコウキスゲがとても綺麗に撮れていて私も参加して観ている感じが伝わってきました。次回は参加したいと考えております。
東剣太郎
2008-11-2 22:11
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