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COP21会場など 首脳到着控え厳戒態勢
11月30日 4時25分

COP21会場など 首脳到着控え厳戒態勢
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地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP21が始まるパリ郊外の会場と周辺では同時テロ事件の直後だけに、およそ150の国と地域の首脳の到着を控えて、3000人近くの警察官などが投入され厳戒態勢となっています。
地球温暖化対策の新たな枠組みについて話し合うCOP21は日本時間の30日から始まり、安倍総理大臣のほか、アメリカのオバマ大統領やロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席など、およそ150の国と地域の首脳が参加する予定です。
パリでは今月13日に130人が犠牲となる同時テロ事件が起きたばかりで、フランス全土には現在も非常事態宣言が出されています。爆発があったサッカースタジアムから、およそ5キロ離れたパリ郊外のCOP会場と、その周辺では各国の首脳の到着を控え、厳重な警備態勢が敷かれています。
会場の入り口では手荷物検査が行われ、先に到着した各国の交渉官などが手荷物のチェックを受けていました。また、会場内では国連の警備担当者、100人以上がパトロールするなどして、不審物がないかなど警戒に当たっています。
フランス政府は会場周辺の警備に警察官2800人を投入し、29日午後からはシャルル・ドゴール空港やパリ中心部と会場を結ぶ高速道路を一時、通行止めにしていて、パリ周辺は厳戒態勢となっています。

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