こんにちは。
栃木県で糖尿病の男の子に、インスリン注射をさせず、死亡させたとして逮捕された、自称祈とう師の男が、母親に対し、インスリンを打ち過ぎだなどと言って、注射をやめさせていたことが分かりました。
この事件は、自称祈とう師の近藤弘治容疑者が、糖尿病だった7歳の今井駿君に必要なインスリンの注射を中断させ、死亡させたとして、逮捕されたものです。
近藤容疑者は去年12月から治療と称して呪文を唱えるなどの行為を繰り返していましたが、ことし2月、母親に対し、インスリンを打ち過ぎだ。
このままだと死ぬぞなどと言って、注射をやめさせていたことが警察への取材で分かりました。
駿君はそのおよそ2か月後の4月に死亡しました。
警察は近藤容疑者が、注射を中断させた詳しい動機について、引き続き調べています。
旧村上ファンドの村上世彰元代表を巡る株価操縦事件で、村上氏が法令の規制をかいくぐるため、複数の口座を使って、空売りをしていた疑いがあることが分かりました。
村上世彰元代表は去年、東証1部上場のアパレル会社の株を大量に売り、株価を意図的に引き下げた疑いが持たれています。
村上氏は、株を証券会社などから借りた上で売却する空売りなどの手法で、株価を引き下げていたと見られています。
空売りは、法令の規定によって、一定の価格まで株価が下がると、1回に空売りできる株の数が規制されますが、村上氏がこの空売り規制をかいくぐるため、複数の口座を使って、株を売っていた疑いがあることが関係者への取材で分かりました。
証券取引等監視委員会は、村上氏本人が関係者に指示して、大量の空売りをしていたと見て、調べを進めています。
トルコによるロシア軍機の撃墜を受けて、トルコのエルドアン大統領は27日、首脳会談を申し入れたことを明らかにしました。
しかし、ロシア側は謝罪がないとして、応じない構えを見せています。
エルドアン大統領は27日、ロシア軍機撃墜の当日にプーチン大統領に電話会談を申し入れていたことを明らかにしました。
しかし、返答が得られていないため、来週、フランスで開かれる気候変動に関する国際会議の場で、首脳会談を実現したい考えを示しました。
一方、タス通信によりますと、ロシアの大統領補佐官は、トルコ側から首脳会談の提案を受けたものの、撃墜についての謝罪がないことを理由に応じない考えを示しました。
また、ラブロフ外相は27日、トルコとのビザなし渡航を来年1月1日から停止すると発表しました。
トルコには毎年、多くのロシア人観光客が訪れるため、経済的な圧力をかけるねらいがあるものと見られます。
フランス・パリでは27日、同時多発テロから2しゅうかんがたちました。
旅行者は戻らず、観光業などに深刻な影響が出ています。
パリの同時多発テロから2週間。
襲撃を受けた劇場などには、犠牲者を悼む市民らの姿がありました。
政府主催の追悼式典も行われ、オランド大統領はテロと戦う決意を改めて示しました。
至る所でフランス国旗がはためき、愛国と追悼ムードに包まれる一方、新たなテロの恐怖は拭えず、厳戒態勢が続いています。
パリを代表する観光名所、エッフェル塔です。
いつもであれば、こちらには多くの人たちが入場しようと列を作っているんですが、今もその数は少ないままです。
一方、パリにある劇場では、こうしたムードを払拭しようと、事件の2日後から、通常どおりに営業を続けています。
2015/11/28(土) 11:25〜11:35
読売テレビ1
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