ボクらの時代 2015.11.29


今日の『ボクらの時代』は漫才師落語家そしてトーク番組初出演のギタリストの3人
(塙)お願いします。
(一之輔)大丈夫です。
誰から座ったらいいのかみたいな。
真島さんはトークは…トーク番組って出ないですよね?
(真島)もうたぶん初めてですね。
初めてですか。
ええ恥ずかしくて。
恥ずかしくてビール?今まで断ってたんですか?今までねうん断ってたりもするし。
今日はね何かこのメンツ見て会いたいなと思って来たの。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
塙宣之さんはナイツのボケ担当
「振り返ればやくみつるって…」
(土屋)「『奴がいる』だろ」
THEMANZAI準優勝M−1グランプリ3年連続決勝進出など数々の賞レースで活躍してきました
現在浅草の漫才協会の副会長で今も寄席をホームグラウンドにしています
そんな塙さんとは同い年で寄席で顔を合わせることもあるという…
大学の落語研究会出身で春風亭一朝さんに入門
2012年落語界異例となる21人抜きの大抜てきで真打ちに昇進
「何言ってんだ何年生きてんの。
そんな約束子供に通用…」
計50日間もの真打ち披露興行が行われこれからの落語界を背負う才能の登場で大いに盛り上がりました
実力人気共に兼ね備え今最もチケットの取れない落語家の一人です
「たっけぇ!マジで?」
ギタリストの真島昌利さんはそんな一之輔さんの話をよく聴きに来る落語ファン
85年甲本ヒロトさんとバンドを結成
人の心にストレートに届く楽曲は日本の音楽界に衝撃を与えました
(甲本)・「価値のわからない」
現在も甲本さんとザ・クロマニヨンズを結成し活躍を続けています
ロックンローラーっぽくないというかもっと何か…。
とげとげしいものがまるでないですよね。
すいません。
ご期待に沿えなくて。
今日は笑いをこよなく愛する3人が大いに語り合います
一番初めに作った曲とか覚えてないんですか?今聴くとホント恥ずかしくて死にたくなるような。
タイトルは?
(笑い声)今度実家行ったとき探して燃やそう。
これね僕ね最近ホントに65歳になったら俺何か解散したいんですよね。
(笑い声)あれ真打ちは21人抜き。
はい。
気まずいだろうなと思ってたですよ。
決まったときは。
ヤベえぞこれ。
何かいじめられるぞ。
チャプリン教育みたいのはさせられて。
でかいとこからきましたね。
毎週チャプリン見る会みたいのがあって。
これからは喜劇だみたいな言いだして急に。
有名になるっていうことに対応できなかったですね自分が。
普通に街を歩けなくなったときに…。
神経衰弱っぽくなったりした時期も一時期ありましたけどね。
ナイツさんの漫才とかもよく…。
僕大好きですよ。
ボケとツッコミが代わるやつとか面白いですよね。
面白いですか。
あれ僕はすごい面白いネタだと思うんですけど相方がやりたがんないんですよ。
そうなんですか。
あれ最高です。
あれ最高に面白いですよね。
ええ面白いです。
ナイツさんの漫才ってでも何かちょっと落語的なとこありますよね。
そうかもしんないですね。
物を教わってできないっていうの多いじゃないですか。
落語のそういうネタ。
知ったかぶりするとかね。
知ったかぶってね。
2人は何か…。
あのう僕のお客さんです。
そうです。
お客さん。
よく来てくれる。
そうです。
独演会とか。
独演会とか。
一回ね師匠の落語を聴いた後に師匠を囲んでみんなで新鮮なマグロを食べようっていう会があったんです。
僕まだ今みたいに面識ないころだったんでいちファンとして見に行ってたころで奮って応募したんですよ。
応募するんですよ個人で。
真島昌利っていう予約の名前が書いてあって。
昔から好きなんですか?落語。
ここ3〜4年ぐらいですかね。
だって最前列の一番真ん中とかに座ってることありますよ。
小ゑんさんがネタのときにCD棚…。
そのときに「ほらクロマニヨンズのCDも入る」とかちょっといじってくれたのがやった!と思って。
今クロマニヨンズって言ってくれた。
いじっていいんですね。
もちろんもちろん。
あれ真打ちは21人抜き。
はい。
それ気まずくないですか?気まずいだろうなと思ってたですよ。
決まったときは。
ヤベえぞこれ。
何かいじめられるぞ。
思うじゃないですか。
はい。
先輩はみんないい人だった。
あぁー。
もうでも二十何人抜きとか…。
だって何年M−1王者ってもう言われないでしょ?王者じゃないですよ。
王者取ってないんでしたっけ?取ってないですよ。
それ言われるの超うれしいですけど。
よくテレビとか見てると何か皆さん面白エピソードとか。
『ダウンタウンDX』とか見ててもこの人毎日そんな面白いことがいっぱい起こってるんだって思ってます。
はなし家って絶対あんなとこで何にもできない。
ただのでくのぼうになるしかないと思うんです。
ひな壇の難しいとこってこれ僕の理論なんですけど運動神経と似てて。
何かこういう静かで座ってたりするとここしかないじゃないですか動くとこが。
ひな壇ってまず声のでかさと人がやってくときの「俺もあるんすよ」みたいなやんなきゃいけない。
こういう動きとか必要じゃないですか。
俺そういうの嫌なんですよね。
前に出ていく…。
できないとかじゃなくて嫌なんです?嫌なのもそうだし何かサッカーとか何とかと一緒でみんなでこうやって次渡して受け取ってゴール!みたいな流れがあるじゃないですか。
それが俺運動神経もないしやりたくないっていう2つあるからどうしてもできないんですよ。
自分で訳分かんないスポーツ一人でやりたくなっちゃうんで。
すげぇ気持ち悪いんですよ。
みんなで同じ方向に向かって。
でも出されるわけでしょそこに。
そう。
まぁだからホントは出なきゃいいんですけどやっぱり出たいんで。
まぁいろんなねしがらみがありますわね。
出たいんで出てるんですけどなかなかうまくいかないんで。
へこむこととかあるんですか?しょっちゅうギター間違えたりするんですけどまぁいっかなーっていう。
ま…間違えるときあるんですか?ええ。
しょっちゅう間違えてるんですけどしょうがないし間違えちゃったんだから。
もちろん次は間違えないようにしようとはもちろんそれは思いますよ人間だから。
でもそうやってやってても頭真っ白になっちゃってばーって飛んじゃったりとか。
ボケにくいんですよね。
たぶん今の世の中って。
ツッコミが「バカ」とか「うるせぇよ」っていうツッコミだけでいいのに「この子はこういう子なんですよ」とか。
説明過剰な感じなんじゃないですか。
そんなお客さんに優しく説明しなくていいよっていう。
分かんねえやつは分かんねえでいいじゃんっていう。
そうじゃないと笑ってくれないってのもあるでしょうね。
お客さんがそれに慣れちゃってるから。
でも一之輔師匠あんまり説明しないですよね。
どっちかっていうとこう無駄なせりふなく。
うんそうそう。
なるべくそうしたいんですけど。
ただ落語ってほら学生さんとか中学生とかお子さんだとえっどこで笑っていいの?っていう人もいると思うんですよ。
昔の名人の落語を聞かせると。
その何かこのエッセンスをどうこうね伝えるかはすごい腐心しますよね。
ちょっとくさくやんなきゃ駄目とかお客さんの雰囲気見てちょっとくさくやった方がいいかなみたいなこと考えたりします?しますします。
もうそれはお客さんに合わせて。
やっぱお客さん重いよとか今日お客さん軽いよってある。
はいはい。
それってホントにあんのかなとか結構最近考えて。
もしかしたらこっちが重くなってるだけなんじゃないかなとか。
例えば何とか会館とかのライブのときとかに偉い人とか来るじゃないですか。
名刺渡しにね。
挨拶に。
「今日期待してますんで」とか「この日を楽しみにしてました」とかって言われると何かねボケにくくなっちゃうんですよね。
しょせん人の悪口とかウンコとかそんなことを言わなきゃいけないのに笑わせる精神状態がいろんなことを言うことでホント重くなっちゃって。
ホントはもう訳分かんないこと言うだけでいいのにすごいことやんなきゃいけないんじゃないかとか。
嫌なんですよ館長の挨拶とか。
煎餅とか持ってね。
「スベっていいんで適当にやってください」って言われた方が。
言わないですよ。
金払ってんですから。
妻が昔バンドをやってたんですね。
それでめちゃくちゃファンなんですよ真島さんの。
あっそうなんですか。
今日ホントは見に来る予定だったんですけど病院行っちゃって今。
病院?全然あのうそんな…。
病気とかじゃなくてただ普通に病院行って。
よろしくお伝えください。
はい。
塙さんは奥さんと子供?はい。
子供は去年ですね。
生まれたんですか。
女の子?女の子はい。
お子さん話の中に出てきますもんね落語。
よく言いますね。
僕は子供の話とか枕とかにする芸人は大嫌いだったんですけど。
めちゃくちゃやるじゃないですか。
そっから軸に…。
まず子供の話してからみたいな。
実際のその落語のあれにも反映されてます?やっぱり。
勉強になりますよ子供見てると。
あのふてくされた目とかね。
怒られた後のね。
俺は悪くねえけど取りあえず謝ってるんだみたいなそんな表情子供の。
「ごめんなさい」見てますねよく落語子供が。
やったりはしないの?やってるみたいなんですよ。
長男?学校で。
学校で?いやいや絶対将来なりますよ。
お楽しみ会みたいので。
絶対将来なりますよ。
やってるんですよ。
「家じゃやらないよ」僕と同じこと言う。
プロみたいなね。
プロみたい。
カワイイでしょ?カワイイですね。
でも何かやっぱり面白くなってほしいなと思いながら育ててますね。
面白い女の子に?うん。
おかずクラブみたいな?オカリナみたいになってもらいたいですねホントに。
どう育てるとああなるんですかね。
親の教育なのかどうか分かんないですけど。
でもうちなんかはやっぱお母さんが。
この番組にも出たことあるんですけど。
チャプリン教育みたいのはさせられて。
でかいとこからきましたね。
チャプリン教育?毎週チャプリン見る会みたいのがあって。
だから2人も芸人になったんじゃないかなみたいな。
チャプリンを見る会っていうのが家の中であるんですか上映会が?これからは喜劇だみたいな言いだして急に。
これからは?結構前なんですけどね。
欽ちゃんみたい。
ホントだから欽ちゃんとか大好きなんですようちの母が。
で僕と長男が昔仲悪かったんですよ。
次男が今芸人やってるはなわっていう芸人で。
昔その次男が…。
昔からね曲作るのが好きでファミコンを買ってもらえなかったんですよ。
うち厳しくて。
そのときに次男が作詞作曲した『ファミコン買って』って曲が。
作ったんですよ。
・「ファミコン買ってよ」って俺が言うからお兄ちゃんと俺は・「ウォウウォウウォウ」って横でハモってくれっつって・「ファミコン買ってよウォウウォウウォウ」・「ファミコン買ってよウォウウォウウォウ」みたいのやって親が何か感動してなぜか知らないけどそれでファミコン買ってくれました。
「私の教育は間違ってなかった」
漫才師落語家ギタリストとして第一線で活躍する3人
なぜ今の道に進んだのでしょうか
音楽はお父さんお母さんって?一切なかったです。
僕子供のころうちで見れる歌番組ってNHKの『ふるさとの歌まつり』堅いですね。
一番初めに作った曲とか覚えてないんですか?あっ覚えてますよ。
それ子供のときですか?中学3年生ぐらいじゃないかな。
英語の曲で何かまぁ何かすかした曲ですね。
何かもう今聴くとホント恥ずかしくて死にたくなるような。
タイトルは?『コールオンミー』っていう曲です。
(笑い声)電話してくれと。
そうそうそう。
そのテープは今どっかあるかな?あるでしょうね。
実家にあるかな?亡くなった後親とかが売るんじゃないですか?今度実家行ったとき探して燃やそう。
(笑い声)漫才は?僕はあのう…。
子供のころダウンタウンさんがテレビに出てたんです。
小学生のときに。
クイズ番組だったんですけど。
結構普通の真面目なクイズ番組で松本さんがボケたんですよ。
「ブー」みたいになって。
「真面目にやってください」みたいな。
他の役者とかみんな「何やってんだこいつ」みたいになってて。
浜田さんも「お前もうええかげんにせぇよ」みたいな。
「次絶対やんなよ」みたいな。
またピンポンって押してボケて。
それねホント松本さん6回ぐらいやったんですよ。
大爆笑で。
俺テレビ見てて「この人おかしいな」と。
「こんな人いるんだ」と思ってそれでお笑い芸人になろうと思ったんです。
急ですね。
ホントホントホント。
こういう人になりたい?こういう人になりたいと。
…で中学校のときに友達とコンビ組んでお笑い甲子園っていうのがあったんですけど参加して。
ネタないんでダウンタウンさんのコントそのままやったんですよ。
その友達と。
人のネタを。
その友達が俺を間違えて「松本」って途中で言っちゃって。
そこまで覚えちゃった。
…で落とされたりとかして。
そりゃ落とすよ。
古典扱いだったんですね。
そのぐらい…。
ダウンタウンさんですね僕は。
今でも一番好きですし。
ラジオ番組とか作んなかったですか?自分で。
作りました。
やりました?ええ。
作りました。
『オールナイトニッポン』塙の。
友達の…初めにコンビ組んだニシクボ君と一緒に。
それ僕テープが出てきたんですよこの前。
聞いたらクラス全員の悪口言ってるだけだった。
「あいつバーカバーカ」とか。
毒舌。
毒を無理やり吐いて。
「あいつ頭おかしいですからね。
さぁ続いてのおはがきです」僕もリクエスト曲が自分の好きなミュージシャンしかかけない。
ちゃんと曲もかけるの?自分でDJやりながら。
とって。
だからデッキ2つで。
こっちから。
そこんところは音楽を移すわけですよ。
一人ですよね?一人です。
俺はまだ友達とニシクボ君と一緒にやってるんですけど。
そのときからもう一人でやってたんですね。
一人ってすごい楽なんですよね。
一人楽だと思いますけどね。
ホント一人楽なんですよ。
自由ですもんね。
お金とかだって半分にしなくていいじゃないですか。
もう全部もらえるんですよ。
だってね一之輔さん「マネジャーさんとかいるんですか?」「いやいない」手帳自分で。
ブッキングとか全部自分でやってらっしゃる。
僕んちのパソコンに来ますよ。
これもそうでしたよ。
抜かれないんですね。
じゃあ。
抜かれないですよ。
抜かさないですよ。
抜けるもんなら抜いてみろって。
それは…。
楽しいですよ。
ギャラ交渉も全部自分ですからね。
ギャラ交渉も自分でやるんだ。
多少吹っ掛け気味にやったら「今回はなかったということで」「おいちょっと待ってくれ。
もっと攻めてこいよ」さじ加減が難しい。
「下ろすのに」って。
どうなの?相方いたことがないんで分かんないんですけど。
ヒロトさんと相方みたいなもんですよね。
相方。
そうですね。
うんうん。
最初はね別々のバンドやってたんですよ。
ちょうどね同時期にヒロトのバンドも僕のバンドも解散になって。
「一緒にやってみる?」っていう話を持ち掛けて。
「じゃあやろうか」っつってそれが始まりですね。
色々音楽の話したら思考も似てるし。
基本的にじゃあ似てるんですね。
すごい考え方とか。
だってバンド始めたころは一緒に住んでましたからね。
あぁそうですか。
でも最近ちょっと違ってきてる。
あっこの人僕とは違うなって。
それ当たり前なんですけど。
人は一人一人それぞれ違うから。
やっぱ長年やってくると「ここは自分の領域だから」みたいなものやっぱりできてくるじゃないですか。
そうするとやっぱりそれぞれ尊重し合うっていうか。
そこはじゃあそういうことなんだねっていうことにはなってきますよね。
ストレスになるときもありますよね。
もちろんもちろん。
よかったと思うこともあるし何かもうこいつうっとうしいなと思うこともあるし。
ありますよね。
桂子師匠は?桂子師匠はまぁ…。
生きてますか?生きてますね。
まぁ放送まで分かんないですけどね。
アハハハ。
でもまぁ93歳で。
弟子になって13年ぐらいたちますけどね。
教わるものというかもう特にないですね。
もう生き方がやっぱり。
もうあのうだからホントに芸人なんですよね。
お笑いのこと以外考えてないっていうか。
必死にみんなグルメとか家電とかを勉強したりするじゃないですか芸人って。
そういうのを「やれ」なんて言われないというか。
桂子師匠言わないでしょうね。
駄目出しされたこととかって…?駄目出ししょっちゅうされます。
舞台の上でするんですよ。
何言ってるか分かんないってまず。
全然面白くないって毎回言われます。
耳遠いだけじゃない?耳遠いのもありますよ。
ありますけど動きがないと。
歌をもっと入れた方がいいとか三味線をやった方がいいとか。
いやーいいですね。
三味線弾けと。
いまさら。
今日初めてお会いしてロックンローラーっぽくないというか。
全然そういうイメージとしてはもっと何か…。
とげとげしいものがまるでないですよね。
すいません。
ご期待に沿えなくて。
休みのときとかって何してるんですか?たいていはぼーっとしてますね。
何もしないで。
家でですか?家で。
家にいるのが飽きたら外でぼーっとして。
どういうふうに考えるんですか?歌詞って。
一番浮かぶのが散歩中と…。
はぁー。
布団の中で眠るか眠らないかの半覚醒状態のときとか一番よく浮かぶんですよね。
一緒。
何か。
落語の中のくすぐりというか演出というかギャグというか。
歩いてるときですね。
へぇー。
最近昔よりも歌とか聴いてて歌詞とかを聴くようになってきてはいるんですけど。
こんないいこと言ってたんだとか。
逆もありますよね。
何?この歌っていうのもね。
特に残らないね。
残らない。
手を取り合ってみたいな。
歌詞だけこう読んでも何か何じゃこりゃっていうのあるかもしれないですけどね。
歌詞はやっぱ歌詞ですからね。
歌われて何ぼのもんですから。
メロディーに乗って。
意識はしてなかったけどな。
ずっとじゃあ昔からのんびりしたりぼんやりしたりぼーっとしたり。
そうですね。
追い立てられて追われてた時代もあったわけでしょ?仕事で追い立てられるっていうよりも有名になるっていうことに対応できなかったですね自分が。
売れるということに。
売れて有名になる。
普通に街を歩けなくなったときにこれちょっとヤバいなと。
ちょっと神経衰弱っぽくなったりした時期も一時期ありましたけどね。
何かやっぱり一番いいのはもうホントにお金だけあって顔とか何にも知られないのが一番いいですよね。
一番いいのはそれ。
そんなのぜいたくですよ。
ぜいたくですけど。
新旧入れ替わりが激しいお笑い界
若手といえど中年が多い落語界
そして若者を夢中にさせるロックの世界
3人は年齢ということをどう感じているのでしょうか
これね僕ね最近ホントに65歳になったら俺何か解散したいんですよね。
(笑い声)普通にどっか行きたいですもん。
海外旅行とか。
それは休み取って行きゃいいじゃん。
まぁまぁそうなんですけど。
終わらないのが嫌なんですよ。
ずっと定年とかないから。
定年ないでしょ?でも。
ローリング・ストーンズとか見に行くともう73とか。
あぁすごいなーとか思って。
そういう人はいますもんね。
でも体形とか気にしてるんですか?全然変わってないですよね。
いや特に。
それってラッキーなんじゃないですか分かんないですけど。
ですかね?ビールもがんがん飲んでるし。
だってやっぱりすげぇ太ってすげぇハゲた人とかちょっときついじゃないですかやっぱり。
職業的にそうですわね。
はなし家とか漫才師はあんま見た目とかね。
いいかな。
ちょっとハゲってきましたかね。
一緒なんですよね。
僕もちょっとハゲてきててはい。
老けて見えた方がいいっていう考え方の人が昔いて。
老けていくことで味が出るってあるじゃないですか。
はい。
ロックもそうだと思うんですけど。
やっぱり若いつもりでも…。
この前フジテレビのネタ番組出たときに岡村さんが司会だったんですけど。
岡村さんが終わった後に一言言うときに「全然声張らんね」みたいなこと言ってて。
俺中では張ってるつもりなんですよ。
俺家帰ってテレビ見てこんなんなっちゃってんだと思って。
あとたまにね後輩と組まされてトリとらされるの嫌なんですよ。
お客さんは納得させて帰さなきゃいけないし下にこう目にもの見せるんじゃないけどまだまだまだ負けないよみたいな気持ちもあるしね。
しかも何か後輩がまた勢いがあるし仕上がってるんですよね。
そうです。
それ以上に勢いで仕上げていくのか貫禄でかわした方がいいのかがちょうどはざまなんで結構難しいんですよね。
肩壊れてもいいと思いながら剛速球投げてくる人って怖いんですよ。
全部持ってっちゃう。
音楽の世界もそうで。
下からも今色々新しいバンドが出てきて。
僕の世代なんかホント今中堅どころみたいなところにいて落ち着かないなっていう。
そうかまだ中堅どころになるんですね。
上が。
上がつかえてるから。
団塊の世代がいっぱいいるから。
元気。
元気だからあの人たち。
でも同年代のバンドの人ってまだいらっしゃるんですか?たぶんユニコーンとかあの辺が同世代なのかな。
あと10年すれば楽になる気がするんですよね。
そういう面では。
じゃあまだ65ぐらいになってもバリバリ。
結局それしかやりたいことないんで。
ロックンロールバンド以外にやりたいことないからやっぱやれてたらいいなと思いますけど。
ではありがとうございました。
それでは今日も素晴らしい一日を
メルアド交換して。
あっはい。
メル友になりませんか?分かりました。
これに書きましょうかじゃあ。
2015/11/29(日) 07:00〜07:30
関西テレビ1
ボクらの時代[字]

ナイツ塙宣之×真島昌利×春風亭一之輔

詳細情報
番組内容
 『ボクらの時代』は、毎回、様々なジャンルで活躍する3人が集い、多彩な話題や事象を取り上げていくトーク番組。学者、デザイナー、ビジネスマン、アーティスト、教師、映画監督、タレント、そして政治家まで、一つのジャンルにとらわれることなく、多彩な顔ぶれが顔をそろえる。「日本のトップランナー」であり「先駆者」であり「成功者」でもある彼らが、何を語り、何を想うのか。ゲストの顔ぶれと興味深いトークを
番組内容2
お楽しみいただきたい。
 今回の『ボクらの時代』を彩るのは、春風亭一之輔、真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)、塙宣之(ナイツ)の3人。落語家・ミュージシャン・漫才師の3人が、それぞれの公私を存分に語り合う。ギタリストとしての長いキャリアを誇る真島は、なんと今回がトーク番組初出演。THE BLUE HEARTSでデビューしたのち数々の名曲を生み出してきた彼が、中学生の頃に初めて作った曲の「恥ずかしい」
番組内容3
タイトルに一同は爆笑。一流の漫才コンビ、ナイツ塙が漫才師を志したきっかけはテレビでみたダウンタウン。彼らをリスペクトするあまりに塙が犯してしまったミスとは…!?他の2人とは違い、パフォーマンスからマネジメントまですべてをひとりでこなす新進気鋭の落語家、春風亭一之輔。“一之輔落語”の独特な魅力の秘訣(ひけつ)は彼の育った家庭や師匠の「ユルさ」にあった…?
出演者
春風亭一之輔 
真島昌利(ザ・クロマニヨンズ) 
塙宣之(ナイツ)

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
バラエティ – トークバラエティ
趣味/教育 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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