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ネットタイガー

おすすめの漫画・家族の日常などつらつらと。

サンマルコのカレーと薬味

食べ物

お知らせ

明日から1週間ほど、諸事情によりネットが使えない状況になります。しばらく更新や反応が途絶えますが、特段パワーアップもせずに帰ってくる予定。また更新再開しましたらお付き合いのほどよろしくお願いいたします。。

 

サンマルコのカレーを食べました

本日、家族で大阪・梅田へおでかけ。お昼にカレーハウス サンマルコのカレーを食べました。子どもも食べられる「マイルドカレー」があるので、大阪でカレーが食べたくなった時はちょこちょこ利用しています。

www.tonkatu-kyk.co.jp

 

Webサイトを確認すると現在は関西・東海・関東・九州に店舗展開をしているとのこと。それ以外の地域にお住まいの方はサンマルコをご存知ないかもしれません。店舗形態は主にスタンドでのカレー提供。価格帯は600円台後半からで、テイクアウトメニューも有り。カレー以外にもハヤシライスやオムライスがあります。とんかつのKYKグループの一員でもあります。

 

サンマルコのカレーはインドカレーではなく「ヨーロピアンカレー」。ヨーロピアンの何たるかは良くわかりませんが、メニューには定番のビーフカレーやカツカレー以外にも「イタリアントマトとナスビのカレー」や「海老(シュリンプ)カレー」などがあり、確かにふいんきヨーロッパっぽいです。

 

サンマルコの薬味の謎

本日私がいただいたのはビーフカレー(写真撮るの忘れた…)。大きめのお皿によそられたご飯とたっぷりのカレールー。ルーの中にはビーフ、そしてマッシュルームがほどよく浮かんでいます。このマッシュルームがヨーロピアンなのでしょう。多分。味はチェーン店というところで特段とがってはいませんが、歴史を感じさせる安定のおいしさ。結構辛目なので小汗が吹き出てきます。やっぱカレーはうまいっすね。

 

しかしふと疑問に思ったのがサンマルコの薬味(付け合わせ)。普通のカレーショップであれば薬味はらっきょうや福神漬ですよね。サンマルコはちょっと違います。

 

f:id:naox21:20151129183210j:plain

こちら。左からキュウリ漬・落花生・レーズン・パインです。レーズンはわからなくもないですが、キュウリ漬…?パイン…?もう一つ必然性がわからない。そこで本日は「これらの薬味が果たして本当にカレーに合っているのか」ということに注意して一つ一つ味わってみました。なお今回食べたのは先述の通りビーフカレーです。

 

レーズン

まずはレーズン。これは「酢豚にパイナップルを入れるか」、つまり「ごはんに甘いものは合うのか」問題に通ずるものがありますが、これが意外に合う。ビーフカレーのコクと辛味にピッタリ。カレーの辛さとレーズンの甘みが良い口の中で合わさって、良い感じに中和される感じ。おいしいです。家のカレーにレーズンを入れようとは思いませんが、ヨーロピアンなカレーには合うのでしょうか。

 

パイン

もいっちょ甘味で攻めます。このパインはドライタイプではなくシロップに浸かったもの。もちろん甘い。さてこちらはカレーに合うか…。別におかしくはないです。が、特に入れる必然性もないかな…。むしろカレーに余分な水分が入るのはマイナスかも。

 

落花生

続いて落花生。ナッツですね。これは特段味に個性がないので、カレーの邪魔はしません。むしろ食感。カリカリ、コリコリ。カレー+ご飯に新たな感覚を与えてくれます。が、こちらもカレーに必要か?と問われると、んー、別にいらんかな…。ちょっと飽きた時に変化を加えるもの、といった感じ。

 

キュウリ漬

最後、キュウリ漬。酢漬けです。カレーにキュウリはなかなか入れませんが、薬味としてはいかに。…これはアリですね。というか役割としてはらっきょうとほぼ一緒かと。特にカレーの味を乱すこともなく、さわやかな酸味と新しい食感をプラスしてくれます。普通においしいです。

 

まとめ。そして再びパイン

というわけでサンマルコの薬味。個人の感想ではありますが、レーズンはサンマルコのカレーに良く合う、キュウリ漬もまあまあ、という結論になりました。

 

…しかしカレーを食べ終わった後でふと思い立ち、パインをスプーンに載せていただくと…うまいがな。スパイシーなカレーで若干ヒリヒリしている口の中を、パインの甘みが優しくいやしてくれます。パインはカレーの後に食べるべき、という新たな知見を得ることができました(大仰)。

 

ま、何で福神漬・らっきょうではなくこの4種類なのか、というのはやはり「サンマルコのヨーロピアンカレーに合う薬味」として追求されてきた結果なのでしょうね。またサンマルコカレーを食する機会のある方、いろんなカレーと薬味の組み合わせを試してみてはいかがでしょうか。なおこの記事は振り返ってみるとカレーと薬味を食べた感想を文字に起こしただけなのですが、それは気にしないでください。