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日本の鉄道技術をアピール 豪で国際展示会11月24日 23時17分
オーストラリアで鉄道に関する国際展示会が24日から始まり、人口の増加に伴って鉄道網の拡大が見込まれることから、出展した日本企業は新幹線などの高速鉄道をアピールしています。
この国際展示会は、鉄道に関する最新の技術を紹介するため毎年オーストラリアで開かれているもので、ことしは、24日から南東部のメルボルンで始まりました。
オーストラリアは移民の受け入れなどで人口が増加していて、9月に就任したターンブル首相が鉄道の整備に力を入れるべきだとしていることなどから、鉄道網の拡大が見込まれています。このため、ことしの展示会に参加した日本の企業は6社と、これまでで最も多くなっています。このうち、JR東海は新幹線の技術をアピールしているほか、日立製作所はイギリスなどに納入した実績のある鉄道車両を紹介しています。日本企業のブースを訪れた地元の鉄道関連会社の関係者は、「安全性の高い日本の新幹線の技術は大いに参考にするべきだ」と関心を示していました。
一方、会場には中国の鉄道車両メーカー「中国中車」も大規模なブースを設けて注目を集めており、オーストラリアを新たな鉄道市場とにらむ各国の競争が激しくなることも予想されます。
オーストラリアは移民の受け入れなどで人口が増加していて、9月に就任したターンブル首相が鉄道の整備に力を入れるべきだとしていることなどから、鉄道網の拡大が見込まれています。このため、ことしの展示会に参加した日本の企業は6社と、これまでで最も多くなっています。このうち、JR東海は新幹線の技術をアピールしているほか、日立製作所はイギリスなどに納入した実績のある鉄道車両を紹介しています。日本企業のブースを訪れた地元の鉄道関連会社の関係者は、「安全性の高い日本の新幹線の技術は大いに参考にするべきだ」と関心を示していました。
一方、会場には中国の鉄道車両メーカー「中国中車」も大規模なブースを設けて注目を集めており、オーストラリアを新たな鉄道市場とにらむ各国の競争が激しくなることも予想されます。