美の巨人たちSP 仏・ロワール“古城巡り”〜愛と野望に彩られた究極の美〜後編 2015.11.28


おや?何の準備ですか?
いいですねぇロワール川の空の旅ですか
ロワール川の気球体験は準備と後片づけにも参加します
天候次第で中止になるので前日の確認が必要です
フランス中央部を流れるロワール川。
かつて輸送路として活躍したフランスいち長い川です。
パリの南西90キロにあるオルレアンから河口までの風光明媚な流域は王侯貴族が競うように城を建てたことからフランスの庭と呼ばれています
川に面して建っているのは敵の侵入を防ぐ要塞だったから。
詳しくは後ほど
ロワール川を越えるとまたお城が見えてきました
ほらあっ!
圧倒的な美しさで訪れる人々を魅了する古城の数々。
個性溢れる城を巡る旅に出かけましょう
こんばんは小林薫です。
『美の巨人たち』の放送15周年を記念して2週連続でお送りしている
前編ではブロワ城を訪ねました
ご覧いただきました
13世紀に造られた豪華な装飾の部屋を支えていたのは屋根裏の船大工の技
赤レンガと白い石の外観が特徴
フレンチ・ルネサンス様式。
螺旋階段が印象的でした
王はルネサンスに魅せられきらびやかな装飾で己の富と権力を誇示したのです
そして17世紀のオルレアン公ガストンの館はガストンが王になれなかったため城も未完成のまま
王にならなければ城は完成させられない。
まさに城が王の象徴であることをブロワ城は教えてくれました
あっ危ない!
そうそうロワール川の川下りも楽しみましたね
前編では王が変われば城の姿が変わるということがよくわかりました。
番組でも取材したことのあるヴェルサイユ宮殿は豪華王と呼ばれたルイ14世の名にふさわしいものでした。
ロワール地方がフランスの政治文化の中心になっていたのはその建設よりも200年ほど前のこと。
ジャンヌ・ダルクが活躍したイギリスとの百年戦争が終わった頃からおよそ130年あまりの間です。
あまたある古城の中から今回はこちらの城を巡ります。
ルネサンスとか女たちの闘いとか意味深な言葉がついていますがこれはそれぞれの城を見ていくキーワードです。
えっ?なぜフランスでルネサンスなのかって?それはこのあとを見ていただければわかります。
後編ではフランスの文化芸術を変えたキーマンが登場します。
あの万能の天才がなぜフランスにいたのか?謎を解くカギはフランスいち美しい城にありました。
天才の知恵が詰まった摩訶不思議な空間
わっ!
そこには王の執念が…
おとぎ話の舞台になったかわいらしい城も登場。
この塔であのお姫様が眠っていたんですよ。
更に古城でいただく絶品料理に…
そして女たちの愛憎が生んだ美しい城へも。
城を巡る王たちの愛と野望の物語に迫ります
ロワール川を見下ろす高台にそびえるアンボワーズ城。
中世時代ロワール川からの敵の侵略を防ぐ要塞だった城は15世紀から16世紀にかけ生まれ変わります。
現在のアンボワーズ城を造り上げたのは2人の王
アンボワーズ城は高い城壁の上に建ち居住用の館は川を見下ろす位置にあります。
正面は洗練されたお屋敷のような趣ですが裏側に回るといかにもいかつい感じ。
見る場所によってさまざまな姿が楽しめるこの城にはあるミステリアスな場所が
城壁に張り付くように建つ2つの塔。
15世紀最初に城を増改築したシャルル8世が力を入れた場所です。
副館長のメテさんにその一つを案内してもらいました
塔はシャルル8世専用の玄関でした
馬に乗ったまま橋を渡り塔の道を駆け上がっていったのです
大聖堂のような荘厳さこそ王の道にふさわしい。
シャルル8世のこだわりです。
塔の中心は吹き抜けになっていて明かりを取り入れる工夫がなされています
この先に日本初公開の場所があるそうです
あっだんだん下りてきましたね。
すると塔の脇に入り口が
壁画は4年前に発見されました。
シャルル8世の時代より200年も前のもので13世紀の礼拝堂に見られる図案だそうです。
しかしなぜこんな場所に礼拝堂が
実はアンボワーズ城にはアリの巣のように地下道や地下室が無数にあります。
その数は300とも500とも言われいまだ調査中なんだそうです。
ところでこの城はフランスの芸術文化を大きく変えるきっかけとなりました
シャルル8世が手始めにイタリアから持ち込んだのは庭でした。
イタリアで目にした美しい庭園。
なだらかな斜面を利用し造られているため屋敷のどこから見ても眺めることができました
その庭は現存していませんがアンボワーズ城の斜面を利用して広大な庭が造られたといいます。
それまでのフランスにはない庭の楽しみ方でした
しかしシャルル8世は28歳という若さで亡くなります
次の王はルイ12世でしたがブロワ城を居城としたためアンボワーズ城にはほとんど手を入れず。
シャルル8世の意思を受け継いだのはルイ12世のいとこの子
フランソワ1世はシャルル8世が始めたイタリア戦争を継続しミラノ公国を占領します。
その頃イタリアはルネサンスの最盛期
フランソワ1世はルネサンスを積極的に取り入れていきます。
それによってフランス王家の生活スタイルにも変化が
へ〜。
シャルル8世とフランソワ1世が持ち込んだイタリアの文化はフランスに多大な影響を与えたのです
アンボワーズ城のサン・ユベール礼拝堂。
ここにフランソワ1世のルネサンスへの傾倒ぶりがうかがえる証しが
それはゴシック様式の美しい礼拝堂に眠るある人物の墓
これですね。
レオナルド・ダ・ヴィンチ。
そうイタリアルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ。
なぜフランスの城に眠るのか。
そこにはレオナルドがフランスにもたらした偉大な功績が
アンボワーズ城からわずか400mほど離れた場所にあるクロ・リュセ城
フランソワ1世が幼少時代を過ごした城です
フランソワ1世はイタリア遠征で出会ったレオナルド・ダ・ヴィンチをフランスへと招きました
そしてこの城に住まわせたのです
ここがダ・ヴィンチのお部屋ですか。
フランソワ1世が暮らすアンボワーズ城が見えるこの部屋でレオナルドは1516年から亡くなるまでの3年間を過ごすのです
驚きましたフランソワ1世はイタリア文化の象徴のようなレオナルド・ダ・ヴィンチをフランスに連れてきてしまったんです。
イタリアからやってきたレオナルドの荷物には後にルーヴル美術館の至宝となるこれら3枚の絵が含まれていたんです。
『モナ・リザ』です。
以前600回記念のスペシャルでフランソワ1世の所蔵品目録を見せていただいたときに確かに『モナ・リザ』の名前がありました。
でもフランソワ1世の狙いはレオナルドの芸術だけじゃなかったんです。
クロ・リュセ城にはレオナルド・ダ・ヴィンチのもう1つの顔を知ることができる施設が…。
レオナルドが考案したさまざまな道具を再現したテーマパークです
クリスマスと元日以外はオープンしていてクロ・リュセ城の入場料で入れます
子供たちに人気なのがこの戦車。
中に入って回すことができるんですよ
こちらは池や川から水を汲み上げる農業用の
水力を利用して動く構造です
天才ぶりがうかがえる発明ばかりですね
フランソワ1世は科学者レオナルドの幅広い知識にも期待していました
特にレオナルドの土木建築の才能がフランスの国作りにとって大きな力になると考えていたのです
しかしその夢の途中レオナルドは亡くなってしまいます
フランソワ1世がレオナルドの死の直後から建築に着手したシャンボール城。
広大な森を持つ城の
山手線の内側の面積に匹敵する広さです。
居住用ではなく狩猟を行うために作りました。
正方形の館を兵舎が囲む構造
では中へ入ってみましょうか
わ〜。
建物はシンメトリーですが屋根に建つ無数の塔の形は皆違います。
いったいなぜこんな複雑な城を造ったのでしょうか?
ボンジュール。
ボンジュール。
案内は
フランスでこのような階段があるのはシャンボール城だけ。
それまで誰も思いつかなかったアイディアでした。
レオナルドは複雑な階段の構造を研究していました。
そのアイディアをフランソワ1世が実現させたのです。
二重螺旋階段の構造を見てみましょう。
階段には上り口が2つあります。
というのも…。
2つの螺旋階段が重なり合っているからです。
シャンボール城では城の中央に設置され4回の屋上テラスまで上ることができます。
違う入り口から上り始めると互いが途中で出会うことはありません
シャンボール城の不思議な構造はそれだけではありません
わぁすごい。
3階のホールの天井が楕円かまぼこ型になっています。
この形とても珍しいそうですが
更に
どの部屋にいるのか錯覚を起こさせます。
レオナルドの遊び心でしょうか?おや?蒼井さん何か気になりましたか?
多くの職人に彫らせたサラマンダーはそれぞれ違う表情をしているそうです。
フランソワ1世の遊び心
更に上にのぼってみましょう
わぁ。
二重螺旋の中心は吹き抜けになっていました。
天井から明かりが差し込む仕掛けです
そして階段の最上部にあるのが…
細部にまで施された彫刻。
フランソワ1世の美へのこだわりがうかがえます
うわっ!
屋上テラスに現れたのはあの不思議な塔。
その正体とは?
シャンボール城の屋上テラス
うわっ!きれい。
城の中心にある二重螺旋階段を囲むのは形や大きさが異なるいくつもの塔
実はこれらの塔はすべて煙突なんです
城の中にある暖炉の煙突は全部で365本。
これを数本ずつまとめて塔の中に隠しているのです
見る場所によってその美しさが変わります。
正面からだと二重螺旋階段の先端が中心になり横から見ると複雑な塔の配置が実におもしろい
フランソワ1世がレオナルドから得たルネサンスの美です
城に招待されたフランソワ1世の宿敵神聖ローマ皇帝カール5世はけた違いのスケールの城を見てこう称賛しました
フランソワ1世が生涯でこの城を訪れたのはたった73日間だったといいます
王にとってこの城は使うためではなく造ること自体が目的だったのかもしれません。
盟友レオナルド・ダ・ヴィンチがこの世に遺してくれたさまざまなアイディアを具現化する作品として
フランソワ1世がレオナルド・ダ・ヴィンチによせた信頼の強さは並々ならぬものだったようです。
600回記念スペシャルで行ったフォンテーヌブロー城でもフランソワ1世がレオナルドを滞在させ『モナ・リザ』を飾ったという話がありました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの話をしてるっていうかさなんか途方もない話でさ。
この時代のフランスを語るのに欠かせない人物ということです。
さてここまで大きな城を見てきましたがロワール地方には小ぶりでもユニークな城が数多くあるそうで。
そのひとつを見てみましょうか。
トゥールから西へ25キロ。
小さな町ユッセにある小さな城です
11世紀に要塞として造られた城は15世紀から17世紀にかけて改築されましたが中世の塔は当時のまま
実はこの城を舞台にしたあるおとぎ話があります。
タイトルは『眠れる森の美女』
17世紀の作家シャルル・ペローは塔の中に主人公のお姫様を眠らせました
物語にふさわしい緑豊かな場所を探していたペローはユッセ城を見つけここに滞在し書いたといいます
古城は作家の創作意欲も刺激したんですね
ロワール地方の古城をもうひとつ。
14世紀から16世紀に建てられたお城です
小ぶりな造りがかわいいですよね
このお城にやってきた目的は
よろしくお願いします。
そう実はここシャトーホテル。
宿泊できるお城なんですよ
当時の雰囲気を感じられるようにインテリアや家具もアンティークで揃えるこりよう。
すてきでしょ
私の部屋はどんな感じなんでしょうか?オーナーのブロイさんが案内してくれました
さあどうぞそのドアです。
あまりにもメルヘンチックでちょっと照れくさくなりましたがまさにお姫様の部屋です
天蓋やカーテンに使われている花柄の布は
浴室は…こんな感じ。
広くてびっくり
トマト畑どういうことかというと…
お城の敷地の中に大きな畑が。
花やさまざまな野菜を育てているんだそうです
なかでも自慢は無農薬のトマト
オーナーのブロイさんの祖先は17世紀にイタリアのピエモンテ地方からフランスへ来た貴族。
当時からお城の敷地ではさまざまな野菜や薬草を育てる習慣があったそうです。
ブロイさんは自分のルーツイタリアの味トマトを栽培し研究を行っています
うんうん。
630種類の中から食べごろのトマトを収穫。
このトマトは…。
ホテルの厨房で調理してくれます
収穫時期に泊まれば採れたてのトマト料理を振る舞ってくれるんです
今夜のディナーが完成
色とりどりのトマトサラダ
今日は6種類のトマトが使われています
もう一品はハーブソースでいただく山羊チーズフライ。
ハーブはもちろん畑で採れたものです
おいしい。
おいしい料理を食べて歴史あるお城でゆっくりさせていただきました
古城に泊まるチャンスってなかなかないですよね。
女性は憧れるんじゃないですか。
ところで皆さんシャルル8世がイタリア文化をフランスに持ち込んだという話覚えてますか。
実はロワール川の支流に建つシュノンソー城。
この城の1人の主が大きなカギを握っています。
城を見る前に登場人物をご説明しておきましょう。
こちらです。
フランソワ1世の息子アンリ2世をめぐる女性関係でして。
アンリ2世には正妻カトリーヌ・ド・メディシスがいました。
彼にはもう一人女性がいたのでややこしいことに。
ディアーヌ・ド・ポワチエ愛人です。
ああこの城のキーワードは女たちの闘いでしたよね。
ドロドロした感じなんでしょうか?
ロワール川の支流シェール川にまたがるように建つ城があります。
シュノンソー城。
15世紀から16世紀にかけて増改築され美しい城になりました。
観光客に最も人気のある城です。
この優雅な城で繰り広げられた愛と憎しみのドラマとは…
川の上に建つシュノンソー城
15世紀から16世紀にかけて増改築され現在の形に。
観光客に最も人気のある城です。
案内は…
これまで見てきた城の主は男性ばかりでしたがこの城の主は女性たちです
1人はフランソワ1世の息子アンリ2世の愛人
もう一人はアンリ2世の正妻
つまり愛人と妻2人の女性がひとつの城を造り上げたのです
絶世の美女といわれたディアーヌはフランス東部の名門貴族の出身。
15歳で40歳年上の貴族と結婚しましたが32歳で夫を亡くします
そんな彼女に手を差し伸べたのがフランソワ1世。
美しいだけでなく音楽や文学に造詣の深かったディアーヌを息子アンリ2世の教育係として雇い入れるのです
早くに母を亡くしたアンリ2世にとって20歳年上のディアーヌは母のような存在でした
そのアンリ2世は15歳で結婚します。
相手はイタリアメディチ家のカトリーヌ。
14歳でした
この結婚はフランソワ1世が仕組んだもの。
当時急速に力を増した銀行家メディチ家とフランス王家の政略結婚です
しかしアンリ2世が愛していたのはディアーヌ。
王に即位したあとは政治の相談役として重用し2人で書類にサインまでしていたといいます
まるで王妃のような振る舞いはカトリーヌを苛立たせました
そんなカトリーヌの思いを気にもとめずアンリ2世はディアーヌにさまざまな物を贈ります
その最たるものがシュノンソー城でした
王から愛人にプレゼントされた城は華麗な変貌を遂げていくのです
どうですか?わあ〜すご〜い。
16世紀初めには小さな館と塔だけしかありませんでした。
ディアーヌはその館と対岸をつなぐ橋をかけたのです
回廊の突き当たりにある扉
ふだんは閉めてあるのですが特別に開けてもらいました。
その先には小さな橋があり森へとつながっています。
シュノンソー城はディアーヌとアンリ2世の愛の城なのです
夫に裏切られカトリーヌは孤独でした。
ところがカトリーヌがこの城をさらに美しく変貌させるのです。
60mに渡って続く見事な回廊はカトリーヌが造ったもの。
そこに正妻としての意地が…
転機は悲劇から始まります。
1559年馬上槍試合の事故がもとで…
カトリーヌはその葬儀にディアーヌを立ち会わせず王の死後は常に黒い喪服を着て妻としての存在感をフランス中に示しました
カトリーヌは幼い息子の代わりに摂政としてフランスを統治します。
真っ先に行ったのはディアーヌと王の愛の証しを奪うこと。
シュノンソー城をディアーヌから取り上げたのです
そしてディアーヌがアンリ2世と森へ出かけるためにかけた橋を大改築。
橋の上に見事な回廊を造りあげるのです
回廊の両側には大きな窓をしつらえました。
朝日と夕日を取り込むためです
真っ白な壁や天井がその日ざしを反射して回廊全体を輝かせます
カトリーヌはディアーヌの痕跡を消し去るように美しい回廊を造ることに力を注ぎました。
そしてここで盛大に舞踏会を開き王の母としての威厳を見せつけたのです
故郷イタリアの美を再現させることでカトリーヌはこれまでフランスにはない新しい城を造ろうと考えたのです
城の中もイタリアの美で彩っていきます。
象徴的なのが緑の書斎と名づけられた小さな部屋
ちょっとおもしろい形ですが…。
天井の装飾は愛らしい花のモチーフ。
やわらかな色彩も女性らしさを感じます
一方寝室は赤を基調とした落ち着いたデザイン。
天井にはアルファベットのHとCの飾り文字が
ちょっと変わったイニシャルが。
なんとも意味ありげなこのイニシャルはカトリーヌとディアーヌのある秘められた関係を暗示しているというのですがそれはいったい?
ディアーヌの部屋にある意味ありげなイニシャル
あっ…なんだろう?
カトリーヌにとってディアーヌは異国で生き抜くために必要な知恵袋でした。
ディアーヌもフランス王家を守るためにカトリーヌとイタリアの存在は重要だと考えていたのです
カトリーヌの緑の書斎の窓から見渡せる美しい庭。
これはディアーヌが造った庭です
カトリーヌはディアーヌの美しい庭を造りかえずそのまま残しました
そして城を挟んで反対側に自分の庭を造るのです。
この城は2人で造り上げた2人でフランスを守ってきた証しでもあるのです
ディアーヌとカトリーヌが造り上げた城。
そこには王たちの城にはない女性の城ならではの美が輝いていました
フランス・ロワール地方の古城巡り。
蒼井さんいかがでしたか?
皆さんお楽しみいただけたでしょうか?城は細部を見ていくと実に個性的でその背景にある物語を知るとよりいっそう魅力的に見えました。
そして感動したのは森や水辺に佇む城の美しさです。
この風景を守り続けていることにも敬意を表したいですね。
蒼井さんもお疲れさまでした。
『美の巨人たち』はこれからも900回1000回を目指して皆さんに楽しんでいただける番組をお送りしてまいります。
どうぞご期待ください。
2015/11/28(土) 22:00〜23:00
テレビ大阪1
美の巨人たちSP 仏・ロワール“古城巡り”〜愛と野望に彩られた究極の美〜後編[字]

今回は60分拡大版!15周年SP『ロワール古城巡り・後編』をお送りします。小林薫がナビゲーターとして登場!蒼井優が現地を訪れ、ロワール地方に残る古城を巡ります。

詳細情報
番組内容
ロワール川周辺に残る古城。その誕生の裏にあった、王たちの情熱や愛憎、さまざまな人間ドラマに迫るSP後編。前編でも訪れたアンボワーズ城では、謎の地下室を日本初公開!またアンボワーズ城、クロ・リュセ城、シャンボール城は、あるイタリアルネサンスの巨匠で繋がっていました。その巨匠とは一体誰…?最も人気のある美しい城・シュノンソー城には、城主となったふたりの女性が繰り広げた愛と野望の物語が!
番組内容の続き
さらに童話『眠れる森の美女』の着想を得たという、小ぶりでかわいらしいユッセ城も訪ねます。
出演/ナレーター
 小林薫
 蒼井優
音楽
<オープニング&エンディングテーマ>
辻井伸行
ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/

ジャンル :
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

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