「スタミュ」(高校生歌劇) 第8幕の感想です。
おもな登場人物のアイコンキャスト表
1. チーム鳳(おおとり、新入生)
| 名前 | アイコン | キャスト |
|---|---|---|
| 星谷悠太(ほしたに ゆうた) | 花江夏樹 | |
| 那雪透(なゆき とおる) | 小野賢章 | |
| 天花寺翔(てんげんじ かける) | 細谷佳正 | |
| 月皇海斗(つきがみ かいと) | ランズベリー・アーサー | |
| 空閑愁(くが しゅう) | 前野智昭 |
2. チーム柊(ひいらぎ、1年生)
| 名前 | アイコン | キャスト |
|---|---|---|
| 辰己琉唯(たつみ るい) | 岡本信彦 | |
| 申渡栄吾(さわたり えいご) | 内田雄馬 | |
| 卯川晶(うがわ あきら) | 松岡禎丞 | |
| 戌峰誠士郎(いぬみね せいしろう) | 興津和幸 | |
| 虎石和泉(とらいし いずみ) | KENN |
3. 華桜会(かおうかい、3年生)
| 名前 | アイコン | キャスト |
|---|---|---|
| 柊翼(ひいらぎ つばさ) | 平川大輔 | |
| 暁鏡司(あかつき きょうじ) | 森久保祥太郎 | |
| 楪(ゆずりは)=クリスチアン=リオン | 鳥海浩輔 | |
| 漣朔也(さざなみ さくや | 羽多野渉 | |
| 鳳樹(おおとり いつき) | 諏訪部順一 |
第8幕の3つの要点
「幕間(まくあい)の休憩」回だったと言える第7幕を挟み、スタミュの第8幕は「綾薙(あやなぎ)祭」へと動き出した回でした。第8話の要点は、ざっくりいうと3つあったと思います。
- 綾薙祭では3つのステージが使われること
- team鳳は、演目の内容を決めるのに四苦八苦したが、最後には方向性が見えてきた
- その裏では、華桜会のひとり・暁(あかつき)が何かを画策し動いている
スタミュの第8幕は、それらのことがおもに描かれた回でした。1. の綾薙祭3つのステージについて、簡単な概略を書いてみます
- 「綾薙歌劇(かげき)場」 学園のメインホールでキャパ1500。公演はスター枠のみ
- 「綾薙小ホール」 キャパ200のコンパクトホール。スター枠のみ
- グラウンドの「特設ステージ」 施設は乏しいがキャパには上限がない。一般枠の5チーム
1回目の視聴後のこと。
星谷たちのteam鳳にふさわしいのは「グラウンドの特設ステージ」じゃないかと思いました。落ちこぼれの寄せ集め、そのへんに転がってる野石のようなteam鳳。彼らが公演するならば、設備貧弱、そのへんの石ころが混じるグラウンドというステージが最もふさわしいし、一番似合っているかなーと。
1回目の視聴で聞き漏らした重要なこと - 暁の行動目的
そして2回目の視聴中のこと。
1回目で重大なポイントを聞き漏らしていた事に気がつきました。それは「綾薙歌劇場」も「綾薙小ホール」も、
ステージに立てるのは「スター枠のみ」
ということ。
ちなみに「スター枠」とは、最上級生「華桜会(かおうかい)」のメンバー5人が、ひとりひとりそれぞれに持っているチームのことになります。ですのでアニメにはほとんど登場しませんが、team鳳(おおとり)やteam柊(ひいらぎ)以外に、「スター枠」としてteam暁(あかつき)、team楪(ゆずりは)、team漣(さざなみ)がいるってことになります。
スター枠は全部で5チーム。
だから「綾薙歌劇場」(2チーム)と「綾薙小ホール」(3チーム)の出場チームの和が、2+3で華桜会のメンバー数と同じ5チームになるんだなと。
つまり星谷たちteam鳳は、鳳が華桜会メンバーからハズれると「スター枠」じゃなくなり、必然的に立てるステージは「一般枠」の「グラウンドの特設ステージ」のみ、という事態に陥ります。とても大事なことに1回目の視聴では気がついていませんでした。
それが第8話要点の3番目に書いた、〈その裏では、華桜会のひとり・暁が何かを画策し動いている〉ことの内容。つまり、
暁のとった行動原理は、鳳を華桜会メンバーからハズすこと
やっと2回目で理解…… 自分の理解力の無さを理解しました
ストーリー終盤、暁は楪(ゆずりは)と漣(さざなみ)に話をつけ、彼らを伴って柊(ひいらぎ)に直訴し、柊の決断を引き出しました。劇中のセリフに補足をつけて書くと、以下のような感じになると思います。
暁「(鳳を華桜会メンバーからハズすことを)決断する時。綾薙の未来を守るもの(華桜会メンバー、特に柊を指す)として」
柊「わかった。(鳳に華桜会メンバーからハズれてもらおう)」
そんなわけで。
スタミュの次回以降の流れは、鳳が華桜会メンバーからハズされ、スター枠じゃなくなったteam鳳のステージは、自動的に「グラウンド特設ステージ」以外に選択肢が無くなる -
そういう流れになるのだろうと思います。
まあね……
そんなに考えなくたって。
星谷たちのステージは特設ステージになりそうだなって予感がぷんぷんぷんぷん(笑) アニメに立ったぷんぷんの特設ステージフラグ臭…… 第8幕はそういう雰囲気の話でしたし、こちらとしても、
星谷たちの特設ステージ展開は願ったり叶ったりの展開
であったりします。
“星屑のステージ”はどんなイメージの演目になる?
空閑(くが)いわく、
「俺たちはスター枠の屑(くず)。いうならば『星屑』」
てことは星谷たちのステージは、「星屑のステージ」ってことか。
なんかチェッカーズの歌にそんなタイトルがあったような…… あ、やっぱそうだ。
では動画を ↓
チェッカーズ - 星屑のステージ 動画
演目内容にさんざん悩み抜いたteam鳳。
最後に、星屑ならば星屑らしく -
そんなステージを目指そう、という結論に達しました。
じゃあ星屑らしいステージってどんなイメージのステージなんでしょうね。
“ ほしくず【星屑】の意味 - 国語辞書 - goo辞書 ”
によれば、
星屑とは、散らばって光る無数の星
とのこと。
ひとつひとつの星は小さな光でも、無数に集まり星屑になればまばゆい光を放つ、とかそんなイメージでしょうか。
もしかしたらですが……
星屑とは基本的に星谷たちteam鳳の事を指しながらも、同時に、グラウンドに集まった多くの綾薙学園生徒や、学外の人物らを全部ひっくるめて「星屑」になるのかもしれないですね。
たとえば夕方で薄暗くなり、みんながスマホ画面を上に掲げて「はい星屑」、みたいな。
まあ軽い冗談はさておき。それ以前の第1条件として。
team鳳のメンバー自身が、原石に磨きをかけたようにそれぞれが光を放つ、ってのが一番重要でしょうけどね。
しかし、それがクリアされてステージが注目を浴び、大多数の集客が叶ったならば。
- グラウンドに集まった人たちも星屑の一部へ -
そんな展開もありえるのかなーと思ました。
そういうのが、自分の考えた「星屑のステージ」のイメージです。
最後に
スタミュも残り4話ですね。
暁が陰で画策した動きにより、なんだか盛り上がってきた気がします。いや違う…… この言い方だと正直な心情じゃないな。
盛り上がってきたっ!
今の気分はそんな感じです。
挿入歌がとてもいい曲でした。
タイトルは「Ready→Stedy→Dream!」
こちらの曲もアニメのOP曲や「我ら、綾薙学園華桜会」、「アヤナギ・ショウ・タイム」にひき続きダウンロードしたいです。
話は変わりますが、秋アニメにはスタミュ以外にもうひとつミュージカルアニメがありまして。作品タイトルは、
「Dance With Devils」
(ダンスウイズデビルス、通称ダンデビ)
スタミュも面白いんですけど、ダンデビも負けず劣らず面白いです。つい先ほど、ダンデビのED曲「マドモ★アゼル」を含め2曲ほどダウンロードしました。
さてさて最終的にプレイリストには。
スタミュの曲とダンデビの曲、どっちが多くなる?
そんな事も徐々に気になってきました。
↓ おまけ画像
「我が道を行く人達」ってw
「スタミュ」(高校星歌劇) 全12話
原案:ひなた凛
監督:多田俊介
キャラデザ:渡邉亜彩美
制作:渡邉亜彩美
オープニングテーマ
「DREAMER」
歌:Gero
エンディングテーマ
「星瞬COUNTDOWN」
歌:team鳳
挿入歌
「Ready→Stedy→Dream!」
歌:team鳳
PR
スタミュ 関連記事