世界の村で発見!こんなところに日本人 標高4460m断崖アンデス!史上最も過酷な村 2015.11.27


富士山より高いところでの過酷な生活
酸素が薄く厳しい自然環境
そんなところの小さな村にたった一人の日本人女性が!
そこまでは番組史上最も過酷な道程だった!!
日本から6万4000km南米・ボリビア多民族国
そこまでは飛行機でアメリカのダラス・マイアミを経由して32時間
長い長〜い空の旅を経てラパス・エルアルト国際空港に降り立ったのは…
いや〜ボリビアのねラパスというところへ着きましたけれどもしかしねほんとに…っていうのもね
いきなりの荷物ロスト俳優・名高達男64歳
かつて有名なCMで…
(名高)赤バット1本45kg
世界中の僻地を訪れた肉体派
去年1月放送のネパールでは…
(名高)ワオー!
車で16時間悪路を移動
ウワァッと…
さらに…
(名高)あっ!?イッテ…ハァ…アァ〜
(名高)おーっとっとっとっと…
雨で滑りやすくなった危険な山道を…
4時間も歩くという番組史上最も過酷な日本人探しを体験
そして今回のボリビアはさらに過酷!
旅のスタートとなる空港のある場所でさえ標高4,082mもあるのだ
そしてなんかしんどいOK?OK
名高日本人の手がかりを探るため市街地へ
空港を出て10分も走ると…
(名高)うぉーすごいすごい
ボリビア最大の都市・ラパス人口90万
標高の高いところは4,000mを超え低いところでも3,200mほど
すり鉢状の斜面の上のほうには貧困層が空気が濃い下のほうには富裕層が暮らしている
高山気候で1日の寒暖差が激しく1年中日中は20℃を超えるが夜には氷点下になる
日本人の情報を得ようとラパス市民の待ち合わせ場所・サンフランシスコ広場へ
今回たった一人の日本人女性がいるのはラパスではなくタパカリ郡ビラビラ村
・ビラビラ村…・おもしろい名前ですねタパカリ郡?
広場にいる人に片っ端から聞いていくが知っている人が誰もいない
オー!
日本人女性がいるビラビラ村は今いるラパスから南東へ200km
コンフィタルという村の近く
さほど遠くなさそうだが実は…
えぇっ!?
4,000m級の山々を越えて行くため時間がかかるのだ
すぐにでも出発したいが名高の荷物が届かないのでホテルで英気を養うしかなかった
名高さん今回2回目なんですけど前回行かれた旅がですね過去最悪!山道4時間ずーーっと登山そこで番組は終わってますけどもう1回戻ってこなあかんからそうですよねいやほんまですよ2回目行かれたってことは住んではないということが分かったんですけどもボリビアは標高も高いですし高いですし気温差が激しいですしペルー行ったことあるんですけどもうチョークの粉吸ってるみたいな空気…空気がすごい薄いので「走らない食べ過ぎない騒がない」っていうなんか3カ条があって…
無事に荷物も届き昨日の遅れを取り戻すべくバスターミナルへ
これそう?
(外国語)
で車内は…
へぇ〜
午前10時途中の村・コンフィタルに向け出発
乗客は結局3人
よほどへんぴなとこなのか?
アハハハハ…ノー!
行き当たりばったりの日本人探しの旅なのでしかたがない
途中の村・コンフィタルは標高4,300m
ラパスよりも高い場所にありバスはこの先最大で標高4,460mの山越えの道を行く
出発して30分市街地を抜けると…
景色は一変
建物1つない茶褐色の大地が…
さらに奥へと進むとむき出しの山肌の大自然が迫り来る
そしてあえぐように山の斜面を上っていく
無理もない酸素濃度は平地の60%
高山病の症状も出始めた
なんか見てるほうも…
(鈴木)苦しくなってきますね
息苦しさと闘いながら進む
それを紛らわせようと外を見ても高山の殺風景な景色が延々と続く
そして…
ラパスを出て6時間緩やかな下り坂へ
するとこんもりした山の左手に小さな村が…
(名高)あっここがそうなの?そうよ
午後4時たった一人の日本人女性がいるビラビラ村への経由地・コンフィタルに到着
国道沿いにある小さな村・コンフィタル
標高4,300mの高地に90世帯500人ほどが暮らしている
痛いよこれ
ヒョウから逃げるように近くにあったお店に駆け込んで
(ノック)えっ?ビラビラ知ってる?あぁなるほどそうかここから…じゃあそういう
(外国語)やった!えっ!
(名高)「そうですね」か…
ここから車で1時間近くの村まで行き富士山とほぼ同じ高さのアンデスの山中を歩き日本人女性がいる村へ
ここがまさに地獄の入り口
でもなぜ日本人女性はその地にたどり着いたのか?
時刻はもうすでに4時半
日本人女性のいるビラビラ村への途中にあるというウァンカパンパへ
うわ〜道もなんか…
タクシーは国道を離れると未舗装の道へ
リャマの放牧を横目にどこまでも続く一本道
うわーしかし
アンデスから吹き下ろす風にさらされながら斜面に作られた細いカーブを行く
(名高)落っこったらこれ死ぬよ
(名高)なるほどそういう事故があったりした場所なのね
もう少しすると日も暮れる名高ふと気になったのは…
ホテルはあるのかな?
(名高)だんだん不安になってきた大丈夫?
日本人女性はサユリさん
そして標高4,000m近い山道を1時間
車で行ける限界の村・ウァンカパンパに到着
ここには7世帯40人ほどがひっそりと暮らしている
突然の訪問者に村人が何事かと集まってきた
サヤリ?ほう〜
1時間もしないうちに辺りは真っ暗になる
ここに泊まるしかない
村長さんを中心に村人たちで話し合いが始まった
もう俺が言えるところってそこまでしか言えないから泊めてもらえませんかって…だからあとはスタッフだけでカメラなしのところで交渉だけしといてもらってどうですかっていうのを回しながらやってもらって…
(スタッフ)ちょっといいですか村長さん来ましたよちょっとお待ちくださいね
(外国語)今撮影しないでくださいね
見ず知らずの外国人を泊めてくれるのか!?
やったー!泊めてくれる?オー!サンキューサンキュー若い!貫禄ありますよねタメタメ俺タメ!
で村長のルイスさんが案内してくれたのは…
へぇ〜あぁなんか
さらに先生用の宿泊室も貸してくれるという
(名高)うわー!
室内には2段ベッドや毛布までこれは助かる
夕食は村長さんのご好意でお宅へ
村長さん夫婦と7人の子どもたちがここで暮らしている
お〜ありがとう
奥さんが用意してくれたのは温かいスープ
ありがとうございますへぇ〜へぇ〜じゃあいただきます
(村長)どうぞどうぞうん…
(名高)なるほどそうですか
明日はいよいよビラビラ村へ
道をちょっと詳しく教えて頂きたいんですけれども
酸素が薄い高地での険しい山道
現地の人の倍はかかるのだという
もしよろしかったら
村長みずから日本人女性のいる村に案内してくれることにはなったものの…
明日地獄が待ち受けていることは疑う余地もない…
午前8時スーツケースは村に置かせてもらいたった一人の日本人女性がいるビラビラ村を目指す
村を出るといきなり道なき道を行く
やっぱり俺たちだけだったら絶対に無理だったな
登山靴などあるわけもなくゆっくり1歩1歩歩みを進めるしかない
4時間かかる理由が徐々に明らかになる
(名高)あれ上っていくんだずっとそこを…とりあえずもうあんまり先聞かないようにする
ビラビラ村へはここを下り目の前の山を越えていかなければならないようだ
1時間歩き続けると…
おー川が流れてる川
橋などないが運よく乾季で水量が少ない
しかしすぐに上り坂へ
斜面の道幅は片足分ほど
踏み外せば真っ逆さまだ
よいしょ…
標高3,600m酸素は平地の6割程度
いくら吸い込んでも楽にならない
ハァ…フゥーよいしょ…
体力のある名高とはいえ64歳体にこたえる
ボンベで酸素を補給するため何度も休憩する
それでも歩みを止めるわけにはいかない
日本人女性がこの先にいる
(名高)どこに?見えない
しかし笑みがこぼれていたのはここまで
名高目の前の光景に…
おぉ〜!
愕然とする
ハァ…ハァ…
(名高)あれがビラビラあぁ〜あそこだあぁ…
はるか遠く山間に村の姿が…
まだまだ先は長い
歩き始めて2時間
日本人女性のいるビラビラ村までまだ半分も来ていない
フゥ…フゥ…
2人の足音だけが静寂に包まれた山間にただただ響き渡る
まだそんなにあるの?ほんと?それあぁ…おぉ〜川のあるところへ下りてきた
ここまで何度谷に下り斜面を上りしたことか
その1歩1歩が確実に日本人女性のもとへ近づいている
ハハハハ…
思わず笑ってしまうほど
最後の難関・急斜面の山が
よいしょ…
最後の気力を振り絞る
この急斜面を上りきれば日本人女性がいる
しかしなぜその方はそこに!?
答えは会って聞くしかない
富士山の山頂とほぼ同じ標高
さすがに名高の口かずも減る
よいしょ…おーっとっとっとっとっと…よいしょ…うわわわ…
(名高)あっ旗が見えてるおぉ〜なるほどOKハァ…ハァ…
村はもう目の前だ
フゥ…フゥ…フゥ…ハァ…
しかしここからの1歩がなかなか踏み出せない
歩き始めて結局5時間日本出発から87時間
日本人女性がいるビラビラ村に到着

(ロバの鳴き声)・
(名高)ハハハ…OKOKOKOK
ボリビア・アンデス山脈標高3,600mにある小さな村
ということでここで名高さんをお呼びしたいと思います名高さんどうぞ
(スタジオ内拍手)ほんとに名高さんお疲れさまでした何がすごいって前回行かれてこの番組のオファーを断らなかったというね正直どうですか?前回と今回しんどさで言うと野際さんここにね女性がお住まいなんですけどおいくつか分かんないんですね?まだ分からないんですけどどういうふうな可能性が考えられます?結婚してとか…とかいうことですよね旦那さんの出身地がこのビラビラ村だ嫁げます?野際さんいや知らなかったんですよきっとだまされてだまされてだまされて…ぐらいやと思てたら
標高3,665m
赤土の山の斜面にしがみつく
僅か30人ほどが寄り添うように暮らしている
この村になぜ日本人女性・サユリさんはいるのか?
目の前の小学校を訪ねてみると…
はーいあれ?日本の女性ですか?あっはい
日本出発から87時間
ボリビア・アンデス山脈の小さな村にいるたった一人の日本人女性がついに…
遠いねここ
(名高)はいどうぞ
こんな山奥の陸の孤島ともいえる小さな村で調理実習とは一体どういうことなのか?
実習が終わるのを待ってお話を伺った
そうですか
1961年兵庫県姫路市に生まれた小百合さん
歴史ある城下町でしとやかに育った彼女が…
54歳にして単身南米ボリビア・アンデス山脈奥地の村にいる
その人生とは一体?
小百合さんは日本の海外支援団体から現地スタッフとして2006年11月ここボリビアに派遣されてきた
(小西)国連の健康指標によるとボリビアは南米大陸の中で最も貧しい国といわれているんですねしかもこの地域は5歳未満の死亡率が1000人中150人と圧倒的に高いんです
その主な原因は貧困による慢性的な栄養不良
また不衛生な環境ゆえ病気にかかり命を落としまうケースも少なくない
小百合さんはそうした子どもたちの環境を改善するため栄養や衛生に関して指導
それは農作物の作り方から衛生的な調理法
ケンカしないで〜
さらには正しい手洗いのしかたまでと多岐にわたる
途中名高が立ち寄ったコンフィタルを拠点にビラビラ村周辺の貧しい11の村々を転々と巡回し指導にあたっている
小さい頃からスポーツが大好きだった小百合さん
大学卒業後夢だった中学の保健体育の教師となった
転機になったのは小百合さん31歳の時
母親が肺気腫を患い入院
看護と仕事の両立は難しく大好きだった教師を辞めるしかなかった
小百合さんの献身的な介護もあり母親は無事に回復
そこから新たな人生を歩み始める
教師として現場復帰を目指したがタイミング悪く欠員がなく断念
そんな時知人から海外ボランティアの誘いを受ける
教師と同じく人を指導する立場であると聞き一念発起
小百合さんは海外支援の道へ
当時35歳だった
中南米のドミニカ共和国南米・ペルーと渡り歩き3ヵ国目となるここボリビアへ
この道に飛び込んで早20年
雨の日も風の日もうだるように暑くても凍えるように寒くても
そこに助けが必要な子どもたちがいればどこにでも…
翌日活動の拠点となるコンフィタルを案内してもらった
今日は週に1度の市場が開かれる日
ここで小百合さんはどんな暮らしをしているのか?
村の食堂がある建物がご自宅
2階の一部屋を間借りしている
(名高)お邪魔します
4畳半ほどの部屋には作業用の机と2段ベッド家賃は1か月1,800円ほど
食事は1階にある共同キッチンで自炊
その時に欠かせないのがこの圧力鍋
標高4,000m超えのコンフィタルは沸点が低いため主食のじゃがいもを蒸したり米を炊くための必需品
(小西)はいまぁまぁこんなもんです
ボリビアに来て9年暮らしには慣れたというが初めは体調の変化に戸惑ったといいます
初めはやはり私も動悸・息切れがしたり寒ければ今でもですけどねすっごく寒い時は片頭痛がしたりあと標高が高くてやっぱり酸素が薄いんでしょうかね薄いんですよ薄いんですよハハハ…夜ね眠りが浅いんですすぐに目が覚めたりぐっすり寝たっていう感覚がなくて疲れが取れにくい
さらに夜には夏でも氷点下になる高山気候
温かい風呂に入りたくてもあるのは1年を通して
日本のように洗濯機はなく年中凍えるような水で手洗いしなくてはならない
お湯も出ないしお湯出ないってシャワーいや小百合さんも日本で生まれてんねんけどなこんな過酷な大変な思いをされながらなんで今の仕事を続けてられるのかというのか…いろいろとやっぱりしんどいなと思う時とかなんでこんなところにいるんだろうとか…
(名高)人間だもんですよね…思って今頃日本ではおいしいもの食べてるのかなとかいろいろ思う時にでもやっぱりひとりの人生に関われるということの喜びっていうのかね
かつて小百合さんが指導したエドワルドさんという方の話をしてくれた
そういうのをずっと見てきたわけじゃないですかそうですね
(名高)そうなった時に自分の今までやってきたことが報われるっていうのか一番やりがいっていうのか生きがいになりますよねそれはうん…うん…そうです…
小百合さんの活動を
(小西)ここが私がボリビアに赴任してから最初の5年間働いたところです最初の赴任地で
9年前小百合さんが初めてボリビアに赴任してきた思い出の地
村唯一の学校
赴任当時子どもたちのために足しげく通った場所
(外国語)
(外国語)
(外国語)
校長先生
そしてかつて小百合さんの指導を受けその後専門学校で農業を学び今は…
農業指導者として働く2人と懐かしい再会
フフフフフ…
そしてうわ〜これまたヒョウが落ちてきましたねもうここの天気は変わりやすくてどうもありがとうございました名高さんほんとに来てくださってありがとうございますこちらこそどうもまた来てください!はいお元気でね分かりました名高さんもお元気でさよなら
南米ボリビアコンフィタルそこには…
ほんとにでもどうなんですか?男性の影みたいなのはないんですか?よく見てるとねきれいな人なんですよ若い時からそうですけれどもだからこのテレビを見てね手挙げてくれる人がいたらなとも思いますし相当仕上げてからやないと行かれへんで
このあとは南太平洋に浮かぶ小さな島で日本人探し!!
次回の日本人探しは南太平洋バヌアツ共和国
深いジャングルを抜けた先…
先住民たちが暮らす小さな村にたった一人の日本人女性が
・マユミさんですか?・お風呂は?
本日のゲスト・野際陽子さん出演必殺仕事人2015は11月29日日曜夜9時
2015/11/27(金) 21:00〜21:54
ABCテレビ1
世界の村で発見!こんなところに日本人[字] 標高4460m断崖アンデス!史上最も過酷な村

南米ボリビア・アンデス山脈奥地!標高4460m!道幅は片足分の断崖絶壁…道なき道を5時間登山…番組史上最も過酷な村に女性が!人生を子ども達のために…64歳名高も感涙!

詳細情報
◇みどころ
世界には「一体なぜこんなところに?」と首を傾げたくなるような場所に住む日本人が多数いる。旅人となった芸能人が、自力で世界の僻地にいる日本人に会いに行き、そこにあるたった一つの人生ドラマをひもとく。
◇出演者
【司会】千原ジュニア
【旅人】名高達男
【パネラー】野際陽子、鈴木ちなみ、千原せいじ、森泉
【データマン】大野拓朗
◇おしらせ
☆『お願い!せいじおじさん』は
 番組HP
 http://asahi.co.jp/konnatokoroni/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
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映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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