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観光テーマにインドネシアでシンポ11月23日 16時15分
日本とインドネシアの観光交流の拡大について意見を交わすシンポジウムがインドネシアで開かれ、日本の地方への旅行者の呼び込みを目指して各地の県知事が地元の魅力を訴えました。
このシンポジウムは両国の観光交流を後押ししようと、自民党の二階総務会長を団長に企業や地方自治体の幹部ら、およそ1100人の訪問団がインドネシアを訪れているのに合わせ、23日、首都ジャカルタで行われました。
冒頭、二階総務会長は「友好関係をさらに発展させるために、両国民の交流を拡大し、相互理解を深めることが大事だ」と述べ、観光交流のさらなる拡大に意欲を示しました。
続いて、観光庁の田村長官がインドネシア人旅行者の宿泊先の85%は東京や大阪、京都などの、いわゆるゴールデンルートに集中し、インドネシアを訪れた日本人旅行者の88%もジャカルタとバリ島に滞在しているとして、地方都市への誘致が両国の課題だと指摘しました。
そして、3人の県知事が地方の魅力を紹介し、このうち、愛媛県の中村知事は県内の道後温泉について歴史を解説するなどPRしていました。
ことし1月から10月にインドネシアから日本を訪れた旅行者は、去年の同じ時期に比べておよそ30%増えており、日本側は今後も官民を挙げて旅行者の誘致を進めることにしています。
冒頭、二階総務会長は「友好関係をさらに発展させるために、両国民の交流を拡大し、相互理解を深めることが大事だ」と述べ、観光交流のさらなる拡大に意欲を示しました。
続いて、観光庁の田村長官がインドネシア人旅行者の宿泊先の85%は東京や大阪、京都などの、いわゆるゴールデンルートに集中し、インドネシアを訪れた日本人旅行者の88%もジャカルタとバリ島に滞在しているとして、地方都市への誘致が両国の課題だと指摘しました。
そして、3人の県知事が地方の魅力を紹介し、このうち、愛媛県の中村知事は県内の道後温泉について歴史を解説するなどPRしていました。
ことし1月から10月にインドネシアから日本を訪れた旅行者は、去年の同じ時期に比べておよそ30%増えており、日本側は今後も官民を挙げて旅行者の誘致を進めることにしています。