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フランスとブラジル リオ五輪のテロ対策で連携強化11月23日 14時01分
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ブラジルを訪れているフランスのファビウス外相は、ルセフ大統領らと会談し、パリで起きたようなテロ事件は、どの国でも起こりうるとの認識を示したうえで、来年のリオデジャネイロオリンピックに向けて、両国がテロ対策で連携を強めていくことを確認しました。
今月、フランスのパリで開かれる地球温暖化対策の国連の会議、COP21の事前協議のため、ブラジルの首都ブラジリアを訪れているフランスのファビウス外相は22日、ルセフ大統領らと会談しました。
ブラジルのメディアなどによりますと、会談で両者は、フランスのパリで起きたようなテロ事件は、どの国でも起こりうるとの認識で一致したということです。
その後、ファビウス外相はブラジルのビエイラ外相と共同で記者会見し、「フランスが集めたテロに関する情報をブラジルと共有する。そうすることで、テロのリスクを減らすことができる」と述べました。
これに対して、ビエイラ外相は「フランスからの申し出を大いに歓迎する」と述べ、来年、リオデジャネイロで開かれるオリンピックに向けて、テロを未然に防ぐため、両国の情報機関の連携を強めていくことを確認しました。
ブラジルのメディアなどによりますと、会談で両者は、フランスのパリで起きたようなテロ事件は、どの国でも起こりうるとの認識で一致したということです。
その後、ファビウス外相はブラジルのビエイラ外相と共同で記者会見し、「フランスが集めたテロに関する情報をブラジルと共有する。そうすることで、テロのリスクを減らすことができる」と述べました。
これに対して、ビエイラ外相は「フランスからの申し出を大いに歓迎する」と述べ、来年、リオデジャネイロで開かれるオリンピックに向けて、テロを未然に防ぐため、両国の情報機関の連携を強めていくことを確認しました。