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ロシア ISに忠誠誓うグループ11人殺害11月23日 6時03分
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シリアで過激派組織IS=イスラミックステートに対する空爆を強化しているロシア政府は、国内の山岳地帯で、ISに忠誠を誓う武装グループの11人を殺害したことを明らかにし、国内でのテロ対策も強化しています。
ロシアの治安機関などで作る国家反テロ委員会は22日、地元メディアに対し、南部のカバルジノ・バルカル共和国の中心都市ナリチク近郊で対テロ作戦を実施したことを明らかにしました。
それによりますと、過激派組織ISに忠誠を誓う武装グループが山岳地帯に潜伏しているという情報を得て、作戦に踏み切ったところ、銃撃戦となり、グループの11人を殺害したということです。
グループは、住民たちをシリア国内のISの支配地域に送り込む活動に関わっていたほか、北カフカス地方で大勢の市民を狙った自爆テロを計画していたとされ、潜伏先から起爆装置の付いた2つの爆発物を押収したということです。
ロシアは、エジプト東部で先月、ロシアの旅客機が墜落した原因を爆弾テロと断定したあと、墜落させたと主張するISに対して、シリアでの空爆を強化するとともにロシアでもISに忠誠を誓う勢力が活動していることから、国内でのテロ対策も強化しています。
それによりますと、過激派組織ISに忠誠を誓う武装グループが山岳地帯に潜伏しているという情報を得て、作戦に踏み切ったところ、銃撃戦となり、グループの11人を殺害したということです。
グループは、住民たちをシリア国内のISの支配地域に送り込む活動に関わっていたほか、北カフカス地方で大勢の市民を狙った自爆テロを計画していたとされ、潜伏先から起爆装置の付いた2つの爆発物を押収したということです。
ロシアは、エジプト東部で先月、ロシアの旅客機が墜落した原因を爆弾テロと断定したあと、墜落させたと主張するISに対して、シリアでの空爆を強化するとともにロシアでもISに忠誠を誓う勢力が活動していることから、国内でのテロ対策も強化しています。