トップページスポーツニュース一覧7人制ラグビー 女子も五輪出場権獲得
ニュース詳細

7人制ラグビー 女子も五輪出場権獲得
11月29日 16時45分

7人制ラグビー 女子も五輪出場権獲得
k10010323371_201511291946_201511291950.mp4
来年のリオデジャネイロオリンピックで初めて採用される7人制ラグビーで、日本の女子がアジア予選で1位となって出場権を獲得しました。
7人制ラグビーの女子のアジア予選は、6チームが参加して東京の秩父宮ラグビー場で行われ、今月、香港で行われた大会との合計ポイントで1位のチームが、来年のオリンピックの出場権を獲得することになっていました。
香港大会で優勝した日本は29日、1次リーグの残り2試合を戦い、スリランカには49対0で勝ちましたが、カザフスタンに5対7で敗れ、1次リーグは4勝1敗の2位で決勝に進みました。
10分ハーフで行われた決勝では、再びカザフスタンと対戦し、前半3分にキャプテンの中村知春選手のトライで先制しました。日本は後半開始直後に追いつかれましたが、7分にチーム最年少の19歳、小出深冬選手が決勝のトライを決めて14対7で勝って、香港大会に続いて優勝し、リオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得しました。
キャプテンの中村選手は「本当に厳しい戦いだった。この一瞬のためにすべてをかけて来た。オリンピックまであと1年ないが、金メダルを取るためにこれからも頑張っていきたい」と話していました。
7人制ラグビーでは、日本の男子もすでにリオデジャネイロオリンピックの出場を決めています。

関連ニュース

このページの先頭へ