こんにちは、意識低い系サラリーマンのKENです。
ここ数ヶ月、はてな界隈で「ブログ互助会」という言葉が流行ってますね。
要するに、仲の良いブロガー同士ではてなブックマークを付け合うことにより、はてなブログがはてなブックマークの人気エントリーになりやすい、スパムと変わらんぞ!という批判です。
今回は、ブログ互助会が誕生するまでの経緯を、このブログを読んでいただいているあなただけに特別にお話しましょう。
すべては読者登録から始まる
はてなブログには「読者登録」という機能があります。自分の気に入ったブログを登録し、更新情報を取得できるというもの。
で、これに自分と趣味や考え方が合いそうな、そして文章が心地よい、いわゆる「好きなブログ」を登録していくじゃないですか。僕は相手から読者登録をされた場合は、相手のブログを見に行き、趣味や考え方が合いそうならこっちも登録するんですよ(よほど更新が滞っているブログでなければ)。
こうして、「自分と趣味や考え方があいそうなブログリスト」が読者登録という形でできあがりますよね?ここまでは自然な流れだと思うんですよ。
ブログを書くときに読者登録済みのブログの更新情報が目に付く
ブログを書くためには、はてなブログにログインするじゃないですか。で、はてなブログの機能画面には読者登録済みのブログのRSSリーダーが内蔵されていて、更新情報が随時取得されていくんですよ。
自分のブログを書き終わって一息ついたときに、自然な流れとして、それら新しいものから順に、気になるタイトルの記事を中心に読んでいくんですよ。自然ですよね?
気に入った記事や読み返したい記事は「ブックマーク」しますよね?
元々「趣味や考えが合いそう」基準で読者登録しているので、記事内容が気に入る可能性も高いじゃないですか。特に内容の濃い*1記事は後から読み返したい欲求もありますし、気に入った記事ならば「こんな記事読んだよー、面白いよー」とシェアしたくなるじゃないですか。共感欲求とでも言えばいいんですかね。
そういうとき、はてなには「はてなブックマーク」という機能があるので、使うじゃないですか。自然ですよね?
かくして、ブログ互助会はできあがる
そんなこんなしてると、傍目には「いつも特定のブログ同士でブクマをつけあってる」と見えることもある、ってことですよ。はてなのサービスを利用している以上、こういう流れになるのは無理ないことだと思うんですが、いかがでしょう?
もちろん、裏で示し合わせてブクマをつけあう、なんて行為は持ってのほかですけどね。
ただ、こういう自然発生的な相互ブクマまで批判されるのは、「お前が息すると二酸化炭素増えて地球温暖化するじゃねーか、やめろ」と同じくらいの言いがかりだと思うんですよね。「知らんがな」ですよ。
今回はこのあたりで。
*1:少なくとも自分にとっては、ということ。他人が「何いってんだ、こんな記事内容薄い!」という批判はまったくもって無意味。人の知識・情報は均一ではない