本紙の発行部数が韓国で1位であるという事実があらためて確認された。
新聞の部数を調査・発表している韓国ABC協会は27日、全国159の日刊紙の2014年度の総発行部数と販売部数を発表した。その結果、本紙の総発行部数は167万3000部で1位となった。2位には中央日報(105万7000部)、3位には東亜日報(91万7000部)が続き、以下、毎日経済新聞(72万6000部)、韓国経済新聞(50万5000部)の順となった。6-10位には農民新聞(29万8000部)、ハンギョレ(24万5000部)、スポーツ朝鮮(22万部)、京郷新聞(21万5000部)、国民日報(20万1000部)が続いた。
実際の販売量を集計した販売部数でも、本紙は昨年に比べわずかに増加し、129万5000部を記録した。2位は中央日報の79万5000部だが、本紙との差は昨年の48万部から今年は50万部と、わずかに広がった。3位の東亜日報は73万7000部で、昨年に比べ3万部ほど増加し、2位との差が縮まった。4位は毎日経済新聞(55万4000部)、5位には韓国経済新聞(35万1000部)が続いた。
全国の日刊紙(経済紙を除く)24紙の総販売部数は391万9000部となった。全国の日刊紙を購読している人の10人中3人が本紙を購読していることになる。韓国ABC協会は昨年1年間の新聞社別の印刷内訳、発送費用、収入の内訳、読者の資料などを根拠とし、現場調査を経て、総発行部数と販売部数を算出したと発表した。