節約夫婦様が実践されている「アクセスアップに効果的な10の方法」について、私のブログで全て実践済みでした。では。「ポジ熊の人生記」ではどのように工夫しているのかを紹介します。
構成としては、まずそれぞれの項でお題を挙げます。次に節約夫婦様の手法について所感を延べ、そののち、私の実践方法をお伝えして、最後にその項のまとめを書きますね。
※はてなブログ設定が多めです。
※記事タイトルの数字はH27.10.12~H27.11.30の49日間のPV数をアナリティクス解析から読み込み、概数として引用したものです。
※5000文字以上です。
目次
- 1.はてなブログの読者を増やす
- 2.ほかのブログの読者になる
- 3.星、コメント、ブックマークをつける
- 4.記事のタイトルを工夫する
- 5.記事のURLを調整する
- 6.記事の概要を工夫する
- 7.他のサイトに紹介してもらう
- 8.他のブログに紹介してもらう
- 9.時事ネタを書く
- 10.とにかく良い記事を書く
1.はてなブログの読者を増やす
節約夫婦様の場合
自分のブログの「読者になってくださいねぇ」とお願いするということですね。これがなかなか功を奏してか、読者が増えております。
節約夫婦様はこのような方法で読者を増やしております。実際にどのように記載しているのかを惜しげもなく公開しているので、参考になりますよ。開始1か月で読者数127人は伊達じゃないですね。
ポジ熊の場合
基本的に「読者になる」*1への誘導はしません。開設初期にホッテントリやバズ*2が複数回発生し、その結果、ある程度の認知度を得ることができました。
なので、「読者を増やす」=「良い記事をコンスタントに書く努力をする」これで十分です。事実、1週間で10~20人ペースで読者は増えています。
まとめ
ブログ開設初期は大変有効である。一定の認知度が出てくれば、記事の質を落とさなければ読者は自然に増える。
2.ほかのブログの読者になる
節約夫婦様の場合
わたしたちが「読者になる」と、そのブログを書いておられるブロガーさんも、「『節約夫婦』って人が読者になってくれたけど、どんな記事を書いているのかな?」と、わたしたちのブログを見に来てくれます。
(中略)
ただ、この方法は、あまり早い段階で行なっても効果がないように思います。仮に、自分の記事が1つしかないとしたら、きっとだれも読者にはなってくれないことでしょう。興味深い記事があればこそ、他の方も「読者」になってくださるのだと思います。
節約夫婦様は自ブログのコンテンツをある程度作り上げたうえで、かつ、相手の記事に興味があって今後も購読したい場合に読者になる、ということをおっしゃっております。
ですので、やたらめったら読者になり、スパムとして扱われるような手法*3では決してないということです。
さて、この方法は大変有効です。既存のシステムを上手く活かした交流方法により、読者を獲得するという正攻法でしょう。
ポジ熊の場合
初期~中期にかけては、色々なブログを回って、面白そうなブログは購読させてもらっていました。しかし、読者数が増えるにつれ、それらの更新をチェックする時間が増え始める。必然的に巡回して自分から読者を増やすことはしなくなりました。
まるで地方のタレントが上京して名が売れた途端、地元を切り離す行為のようにも見えますが、そんなことはないのですよ(笑)
時間は有限なのです。自分のブログ更新、購読ブログのチェック、インプット(読書など)。やれることは限られてくるのですよ。
まとめ
ある程度記事を書いた上で、初期にブログを巡回して能動的に購読ブログを増やし、結果的に読者を増やすことは有効である。
3.星、コメント、ブックマークをつける
節約夫婦様の場合
ブックマークは、よほど面白い記事だったり、後でまた読みたいと思う記事にだけ付けています。
これらの行為は、アクセスアップには大変有効です。はてなブログのシステムをフルに活用しようというもの。
引用記述にもあるように、はてなブックマークの使い方については、十分に留意する必要があるでしょう。
こちらを参照です。
ポジ熊の場合
少し前に色々と騒動があったので、多言は控えたいところです。しかし見てくれた人に情報提供はしたい。お茶を濁す形になってしまいますが、次のまとめで可能な限りお伝えします。
まとめ
初期からはてなブログのシステム「スター」*4や「コメントをつける」などを積極的に行うことは、大変有効な読者獲得方法である。*5ただし、自分のブログ記事作りを差し置いて積極的に行うことは非推奨。足元固めをしっかりしながらの並行作業にポイントがある。
4.記事のタイトルを工夫する
節約夫婦様の場合
ちなみに、一か月前にブログを始めるときに、タイトルの付け方を勉強するのに参考にさせていただいたのが、下の記事です。参考までにリンクを貼っておきます。
このように他ブログの人気記事を参考に、勉強されたようですね。
ポジ熊の場合
ここで熱く語っていますので参考にしてください。昔の知識もあるので、私は自己流です。*6なお、タイトルはgoogleへのインデックスの関係上、32文字以内が望ましいと言われております。参考まで。
まとめ
ブログタイトルについては、つける上で参考となるサイトもあるので、自己流が苦手な人は参照すると良い。自己流で頑張るにしても勉強が必要である。
5.記事のURLを調整する
節約夫婦様の場合
自分の記事作成を具体例に挙げ、大変わかりやすく説明しています。
ポジ熊の場合
私も自分の記事を挙げて具体的に説明します。
この記事を公開する前に、エディター右側の「編集オプション」「カスタムURL」にて
このように記述しました。端っこが切れていますが「ninki-kbloger-tensai-dehanaiyo」という文字列です。
これを施すことにより、他記事で言及もしくはURLが引用された際に、よくみる「3%1%9%0%1115%%.....」という、文字化けのようなURLになることを防げます。実際に貼ってみますと
http://www.pojihiguma.com/entry/ninki-bloger-tensai-dehanaiyo
どうですか、スッキリして見えませんか?
Twitterは文字数制限があり、せっかく記事を誰かがツイートしてURL付きで拡散してくれてるのに、文字化けURLで無駄に文字数を消費するのは得策ではありません。
また、「ninki-bloger」であるとか「tensai-dehanai」などの文字列で検索にひっかかることもあります。SEO効果もあると、私は信じております。
まとめ
Twitterや言及、引用などの影響を考慮すると「カスタムURL」設定は必須である。SEO効果も期待できる。
6.記事の概要を工夫する
節約夫婦様の場合
ここでも自サイトの記事を具体例とし、画像付きで説明されております。しかしわかりやすいですね。流石です。
ポジ熊の場合
再びこの記事で説明しましょう。エディター「編集オプション」「記事の概要」にて
このように入力しました。ここはメタデータといって、googleにインデックスされた時やほかのブログに記事が言及された時に、紹介文として現れる部分です。
ここを未入力にすると、googleは記事内の文字列を自動的に拾い上げて紹介文を生成します。しかし、他ブログに言及された時などは、ここが未入力だと、相手方の表示では白紙の寂しいリンクになってしまいます。
このことや、タイトルで表しきれない記事内の補足などをここでしっかりと行い、流入者を増やしましょう。
行う場合は、こちらの記事を参照してください。
まとめ
検索エンジンでの紹介文のみならず、他ブログでの言及時に寂しい絵面にならないためにも、毎回、書くことを忘れないように。
7.他のサイトに紹介してもらう
節約夫婦様の場合
はてなブログからだけではなく、別のサイトからの流入についても、具体的なサイト名を挙げて説明しています。
ポジ熊の場合
H27.11のデータを見てみますと、はてなブログ以外で
Twitter 9%(27,000PV)
smartnews 6.7%(22,000PV)
ひらめき箱 3.3%(10,000PV)
※アナリティクス解析による概数
など、別のサイトからの流入も多数です。
これらは「お願いします」として載せてもらうのではなく「良い記事を書いた」ことにより結果的に拡散されてこのような数字になったのでしょうね。
まとめ
載せてもらうことを狙うのではなく、記事が認められて結果として載るものである。良コンテンツの作成に勤しむべし。
8.他のブログに紹介してもらう
節約夫婦様の場合
実際に紹介してもらった記事を2例挙げ、謝辞とともに、そこから検索流入があったことを述べられております。
ポジ熊の場合
何かと話題の尽きない*7「ポジ熊の人生記」ですので、2~3日に1回の言及*8があります。すると、そこからやはり人が流れてきますね。ありがたいことです。
これも「言及して!」というお願いをするものではありませんね。やはり良い記事を書けば、それを取り上げてもらえるものです。
また、普段の交流により、相手が自記事を気持ち的に取り上げやすくなることもあろうかと思います。ここらへんは日頃の行いなどが影響しそうですね。
まとめ
名が売れると定期的言及を受ける(危険なものも含む)。また、良いコンテンツを作り続けると、結果的に多くの言及に繋がる。日頃の交流などで、良き人柄などを知ってもらうと、言及されやすくなるかもしれない。
9.時事ネタを書く
節約夫婦様の場合
「11月22日」に「いい夫婦の日」の記事を書いておられます。それを具体例にして「人は自分に関係のある記事を読みたいという心理」について考察しています。鋭い。
ポジ熊の場合
「何の日シリーズ」ご存知ですか。これ、毎日書いてますよ。ちなみに今日は
「いい肉の日」でした。どうやって話を広げようか考えさせられました(笑)
まとめ
時事を書くことで、関心を持った人のアクセスを集めることができる。記念日などの記事を書くことで、さらに1記事書きあげる効果もある。これは連日のニュースも然り。
10.とにかく良い記事を書く
節約夫婦様の場合
当たり前と言えば当たり前ですが、良い記事を書かなければ読者はいなくなってしまうと思います。それで、「節約夫婦」は、本当に役立つ記事、やってみたいと思うレシピ、お得だなぁと感じてもらえる記事を書くことを意識しています。これが、最大のアクセスアップにつながるのではないでしょうか。
素晴らしい部分だったので、フルに引用させて頂きました。 私からはこれについて何も評すことはございません。ただただその通り、の一言。
ポジ熊の場合
もう散々記事内で申してきましたが、下に箇条書きで抜き取ってみました。
- 「読者を増やす」=「良い記事をコンスタントに書く努力をする」
- 記事の質を落とさなければ読者は自然に増える
- 「良い記事を書いた」ことにより結果的に拡散されてこのような結果になる
- 良いコンテンツを作り続けると、結果的に多くの言及に繋がる
まとめ(全体の総括)
「質の高い記事を作る」=基本にして最高のアクセスアップ対策である。
これは真理です。
細かなテクニックは、多数ありますし、それらをおざなりにしていいわけではありません。ですが、この「真理」を差し置いては、いつまでたっても安定感のあるサイトにはなり得ないでしょうし、高みには到達できないのですね。
誰でも質の高い記事を作れるわけではありません。ですが、誰でも初めから質が高い記事を作れるわけではないのです。日々、積み重ね。精進あるのみでしょう。
以上、私のアクセスアップ10の工夫(節約夫婦様に乗っかるver)でした。参考になったでしょうか?
( ´Д`)ノ