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【芸能・社会】

岡田准一「永遠の0」を超えたい 主演「海賊とよばれた男」PR

2015年11月29日 紙面から

 V6の岡田准一(35)が28日、東京・世田谷区の東宝スタジオで主演映画「海賊とよばれた男」(山崎貴監督、2016年冬公開予定)の製作発表会見に出席した。

 会見には共演者としてこの日発表された女優の綾瀬はるか(30)、俳優の吉岡秀隆(45)、染谷将太(23)、野間口徹(42)、ピエール瀧(48)、鈴木亮平(32)、小林薫(64)も参加した。

 大手石油会社の創業者をモデルにした百田尚樹さんの小説を映像化。10月上旬の撮影開始から約1カ月半がたち、岡田は「信頼感のある現場で、(主人公は)店員を愛し、国を愛し、一人もクビにしなかった。見てる人にもそういう信頼感を得られる映画に育てる」とアピールした。

 今回は「永遠の0」の岡田、「ALWAYS三丁目の夕日」の吉岡、「寄生獣」の染谷と、山崎監督作品の主演3人が豪華共演する“山崎組アベンジャーズ”が実現。岡田は「『永遠の0』を超える感動を届けられるんじゃないかな。見出しは“超えたい”にして」と意欲をみせた。吉岡も「三丁目から駆けつけました」とノリノリ。

 国岡商店の創業者を演じる岡田は撮影現場で「店主」と呼ばれるほど役になりきっている様子で、山崎監督は「偉そうにしゃべってる」と暴露。岡田は主人公の晩年まで演じており、阿部秀司プロデューサーは「60歳の同年代と話している感じ」と幅広い演技力に感心していた。

 岡田の妻役で紅一点の綾瀬は「撮影現場では皆さんいつも笑い合ってる。おとこ気あふれる、熱くて温かい作品になると確信した」と笑顔でコメント。小林は「男所帯なので綾瀬さんが入ってくると戸惑うぐらい」と話し、山崎監督も「男ばかりなので綾瀬さんが来ると浮かれぶりがすごい」と明かした。

 

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