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arto総研

芸術と共に豊かな生活を目指すブログ

【作家解説】アントワーヌ・ヴァトー

作家解説

アントワーヌ・ヴァトー

アントワーヌ・ヴァトーは1684年フランスで生まれたロココ美術を代表する画家です。宗教画、風景画、風俗画、歴史画などなど様々なジャンルの絵画を描きました。1684年フランス北西部のヴァランシエンヌというところで生まれます。ヴァトーは地元の画家の元でしばらくの間絵の勉強をしていました。1702年、パリに出て作品制作で生計を立てるようになります。1712年頃アカデミー準会員入選、1717年に完成した『シテール島の巡礼』でアカデミーへの正会員として入会が認められます。しかしその4年後、持病の悪化により他界、36歳という若さでした。死後ヴァトーの友人がヴァトーの作品集を出版、これにより後世の画家に影響を与えます。

あまり関係ないですが、「ワトートレイン」というドレスがあるのことをご存知でしょうか?このドレスのワトーはヴァトーの名が由来となっています。

それではヴァトーの作品を見てみましょう。

作品紹介

シテール島

f:id:artosouken:20151129143808j:plain演劇『三人の従姉妹』の一場面を描いた作品。若い娘たちがシテール島へ巡礼に向かうところです。数多くのキューピットが巡礼を行う若い娘たちを歓迎しています。

お猿の彫刻家

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猿が彫刻を彫っています。とてもユニークな作品ですね。この猿ですが、ヴァトー本人であるという解釈もあります。

ラ・フィネット

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初めてこの作品を見たとき、少女が銃を持っているのかと思ったのですが、テオルブというギターの形をした楽器だそうです。艶やかな衣装が印象的ですね。

無関心

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『ラ・フィネット』の対となる作品。フランスの詩人ポール・クローデルは次のように言いました。「違う、彼は無関心なのではない。小鹿や小鳥のように踊り絶妙なバランスを取りながら真珠のような輝く色彩を運ぶ、曙(夜明け)の伝令者なのだ。」

メズタン

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メズタンとはイタリア喜劇の役柄の一つです。メズタンはどちらかと言うと脇役であり、主人公の女性に恋をしますが、相手にされることはありませんでした。彼の後ろに女性の後ろ姿が見えますが、何とも言えない空気を放っていますね。

ピエロ

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この作品がなぜ描かれたのか、どういう意図で描かれたか、など詳しいくことはわかっていません。謎の多い作品です。中央の男性はヴァトー自身であるとも言われています。またこの作品は『ジル』と呼ばれていました。

舞踏

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シテール島への巡礼

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ヴァトーがアカデミー正会員として認められることになる作品。アカデミーに提出される時の名前は『シテール島への巡礼』でしたが、のちに『雅やかな宴』と変更されます。この絵画がこれから巡礼に行くところなのか、それとも帰ってきたところなのかは議論が分かれています。しかし帰還の場面とする説が有力です。『シテール島』よりも鮮やかに描かれていますね。

愛の祝祭

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愛のレッスン

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ジュルサンの看板

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以上、ヴァトーでした。

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