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【プロ野球】

井端コーチが内野5人シフト案 自身の苦い経験からの秘策

2015年11月29日 紙面から

自身の冠がついた「井端杯」決勝で長男の巧くん(右)と始球式を務めた巨人の井端内野守備走塁コーチ(中)=東京都大田区の大田スタジアムで(鈴木秀樹撮影)

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 巨人の井端弘和内野守備走塁コーチ(40)が28日、内野5人シフトのオプションプランを披露した。原前監督が昨年7月11日の阪神戦では外野手を内野に配置したが、ポッカリ空いた中堅に安打を打たれて裏目に出た。

 「いろいろ作戦はある。可能性はゼロじゃない」。もちろん無死または1死のサヨナラ機など、絶体絶命のピンチが前提。相手打者の打球方向などデータを踏まえて、高橋監督に進言する。

 この奇策案は、井端コーチ自身の経験から生み出された。中日時代の2006年だった。

 「広島戦でやられて引っ掛かったことがある。2度とやらんでくれと思った」。その場面は延長12回1死満塁。広島を率いていたブラウン監督は、流し打ちに定評ある好打者に対し一、二塁間に外野手を配置する内野5人シフトを敷いた。結果は引っ張りの三ゴロ。守備位置を意識させられ、術中にはまったのだ。自分がやられて嫌だったことは、相手も嫌がるはず…。窮地を脱するオプションになるというわけだ。

 この日は東京都大田区の大田スタジアムで開催された「第10回井端弘和杯学童軟式野球大会」に出席。長男の巧くん(4)と決勝戦の始球式を務めた。今季限りで現役を退いた井端コーチは「この中から僕の年齢を超えるまで野球をやる選手が出てきてほしい。末永く野球を続けてほしい」とエールを送った。(小林良二)

◆坂本らに「どんどん走れ」来季も機動力野球継続

 高橋監督が機動力野球の継続を宣言した。原前監督は就任時から一貫して機動力を重視し、今季もリーグトップの99盗塁をマーク。千葉市内で開かれた「高橋由伸杯争奪少年野球大会」に出席した指揮官は「当然、打線が打てない日もある。どうやって点を取るかも考えないといけない」と受け継ぐ姿勢を強調。「坂本も長野も片岡もどんどん走らせたい。そういう面も頑張ってもらいたい」と中心選手に奮起を促していた。

 

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