何ヶ月か前の話になるのだけれど、福岡市で安保法案(集団的自衛権)に対する反対デモが行われているところにたまたま遭遇しました。
私は別に安保法案(集団的自衛権)に賛成でも反対でも無いので正直どうでもよかったのですが、とてもこのデモに対しては腹が立ったんですよね。
何故なら、私はそのころマジックザギャザリングというカードゲームの大会の真っ最中だったのですが、このゲーム、数字の計算とかめちゃくちゃ出てくるわけですよ。それだけ集中力も必要なのに、デモの大声、
「安保法案(集団的自衛権)反対!!」
という声がうるさすぎてもう、ゲームどころじゃなかったんですよ。あげくの果てに、この大声演説のせいでミスって負けるし、もう散々ですよ。
お前らが騒ぐことでこちとらゲームが台無しじゃ!! ゲームと国の安全どちらが大切なのか? ゲームのほうが断然大切に決まっているだろJK!!
すみません、少し熱くなってしまいました。
だいたい、デモ行進を行っている人の多くは福岡市ではおっさんや主婦が目立っていたようですが、そもそもこの人達って、安保法案=戦争肯定、という間違った知識を刷り込まれて、ちゃんとした知識をつけていないような気がするんですよね。某SEALDsとかいうわけの分からない知識の乏しい学生団体に影響を受けすぎなんじゃないですかね。
八つ当たりの出来る場所が政治しか無い
この不景気の影響もあってか、今の世の中には生き辛さを感じている人が多くいます。そのストレスのはけ口として、政治批判、デモ行進のようなものにはまってしまっている人が多くいるのではないでしょうか。世の中に不満があると、例え政治のせいじゃなくても自分の人生が上手く行っていないと政治家を批判して、今の政治のやり方を批判して自分の気持ちをなだめる。結局、批判する対象なんてなんでもいいんですよね。政治というものが一番批判しやすい対象なのでしょう。
別にそういう運動をする人の政治というものの中には大切だと思うので悪いことだとは思わないのですが、批判するなかもっとある程度勉強してから批判するべきですよね。
私も政治に関しては専門分野ではないので詳しくは無いのですが、少なくもと安保法案(集団的自衛権)は
「戦争をする為の法案」
でないことは分かっています。有事の時に自衛隊を出撃させたりする、今まで向こうから攻撃してきたら防ぐ、いわゆる「自衛」という観点で「自衛隊」というものを組織していたのを、少し解釈を緩くして、アメリカなどの同盟国が攻撃されていたら日本の自衛隊を派遣する、というような解釈なのかな? この辺は少し曖昧で申し訳ないです。
確かに、このままでは自衛隊のなり手は少なくなってくるかもしれません。すると、徴兵制というものが始まる可能性が0とはいえなくなります。その点は危惧するべきでしょう。しかし、デモを行っている人の多くはそんなことも特に理解しておらず、ただ単に今の生活に不満があるからそれを発散させるためにデモを行っているだけのようにしか見えないのですよね。
まるで、江戸時代の「ええじゃないか」に似ているとさえ思っています。
ええじゃないか、は明るいから少し違うかも(笑)
この不景気という状況の中、ストレスで頭がおかしくなってデモなどが頻繁に起こるようになった。過激派のデモなどでは事故被害者が出るわけですよ。国のことを考えるなら、そういったことも考えて行動しなければいけないのではないですかね。
国の為なら犠牲は仕方ないのですか? だったらデモを行っている代表自ら犠牲になってくださいよ。関係の無い人を巻き込まないでください。
最後に
SEALDsはこのような人材を求めているそうです。
SEALDsはこのような声明文を公式サイトに掲載しています。従来の政治的枠組みを越えたリベラル勢力の結集を求めす。
しかし、リベラル勢力というのはアメリカではこのように定義されています。
アメリカにおけるリベラル派の定義は、高い福祉、高額な納税、安全保障への無知、という内容で、とても大統領職を任せられない、誇大妄想の持ち主というイメージらしいです。
安全保障への無知(笑)このような人材を集めて何がしたいのか、今後の活動に注目です。
……そんなことはどうでもいいんよ。
デモで俺のカードゲームの邪魔をするな!!
だいちゃん(∀)